インド スポット 検索一覧
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61 件 (1-50件を表示)
クトゥブ・ミナールと複合建築群(クトゥブ ミナールとフクゴウケンチクグン)
- デリー/ニューデリー
- 歴史的建造物
ムガール帝国以前に北インドを支配した、奴隷王朝の初代皇帝、クトゥブディーン・アイバクが1206年に初のイスラム王朝を成立させたことを記念して建てられた塔。もともとあったヒンドゥー寺院を破壊した石材で造られた、インド最古のイスラム寺院、クワットアル・イスラム・マスジッドも同じ敷地内にある。
フマユーン廟(フマユーンビョウ)
- デリー/ニューデリー
- 墓地・霊園・墓所・廟所
ムガール朝の第2代皇帝であるフマユーンの霊廟。ムガール朝時代の霊廟のなかでは最も古いもので、1565年にペルシア出身であったフマユーンの妃、ハージー・ベーガムが指示し造営された。アグラのタージ・マハルの原型となった霊廟であり、ペルシアとインドの建築が融合した、ムガール時代の霊廟のスタイルがここに発生した。
ラール・キラー (レッド・フォート)(ラール キラー (レッド フォート))
- デリー/ニューデリー
- 城
タージ・マハルを築いたムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ヤムナー川のほとりに建築した優美な城塞。赤砂岩の城壁と門を持つことから「レッド・フォート(赤い城)」ともよばれる。1638年に建築が始まった。イギリス統治時代には軍事施設となり、現在も国の施設として一部の建物が使用されている。独立記念日の8月15日に首相による演説が行われる。
インド門(インドモン)
- デリー/ニューデリー
- 記念碑・像
激戦を極めた第1次世界大戦の戦死者を弔うため、1929年に建てられた門。高さ42mの門柱には、9万人におよぶ戦没者の名前が刻まれている。インド門を東端とし、東西に伸びるラージパト通りは西端の大統領官邸と結ばれており、ニューデリー観光のハイライトだ。毎年、共和国記念日の1月26日この通りで軍事パレードが行なわれる。
グルドゥワラ・シス・ガンジ・サヒブ(グルドゥワラ シス ガンジ サヒブ)
- デリー/ニューデリー
- 社寺・教会・宗教施設
100年以上の歴史があるシク教寺院。古代から勇敢な兵士が多いシク教は1857年にイギリス軍の支援を行い、当時のムガル帝国の兵士を倒した功績からこの土地を与えられた。現在の建物は内部では男性は頭にバンダナを巻き、女性はストールを被るので持参を。靴は脱ぎ、足を洗って祈祷場へ。神聖な雰囲気の場内では、経典の教えが説かれる。
ジャマ・マスジッド(ジャマー マスジッド)
- デリー/ニューデリー
- 社寺・教会・宗教施設
シャー・ジャハーン帝の命により、1644年から14年の歳月をかけて建造されたインド最大級のモスク。3つの大きな門、4つの塔、高さ40mの2つの尖塔が存在する。ラール・キラーと並ぶムガール様式建築の代表格。モスクは大理石と砂岩で建てられており、中庭は2万5000人を収容できる広さ。
シュリ・ディガンバル・ジェイン・ラール寺院(ディガンバラ ジャイン ラールジイン)
- デリー/ニューデリー
- 社寺・教会・宗教施設
三角の塔と卍が目印のジャイナ教寺院。入口に立つ塔にはジャイナ教の開祖マハディーラの塔が立つ。1階は靴を預ければ入場できるが、2階の祈祷場は革製品(カバン)の持込み不可。ちなみにジャイナ教とは、紀元前5~6世紀、バルダマーナが開いたインドの宗教で、厳しい戒律と苦行を実践して輪廻断絶を目指す。
グルドワラ・スリ・バングラ サヒブ(バングラ サヒブ グルドゥワラ)
- デリー/ニューデリー
- 社寺・教会・宗教施設
デリーで一番大きなシク教寺院。グルドワラは寺院、スリ バングラ サヒブは ムガル帝国時代のシク教の教祖。17世紀後半、天然痘が流行しており、敷地内にある井戸水は治癒効果があったといわれている。多くの信者が集まる祈祷場にはターバンを巻いた男性が経典を唱じる姿が。建物には沐浴場もある。靴を脱ぎ、布で頭をかくして入場する。
ラージ・ガート(ラージ ガート)
- デリー/ニューデリー
- 墓地・霊園・墓所・廟所
1948年1月30日に暗殺された民族運動の指導者マハートマー・ガンジーの慰霊碑が立つ。インド独立の父として尊敬を受けるガンジーゆかりの地は、全国各地からお祈りに訪れる人々が跡を絶たない。毎年、誕生日10月2日のガンジー記念日は祝日となっている。
ラクシュミー・ナラヤン寺院(ラクシュミー ナラヤンジイン)
- デリー/ニューデリー
- 社寺・教会・宗教施設
ビルラー寺院ともよばれているインド全土にあるヒンドゥー教寺院。1939年に実業家SH.J.Kビルラによって建立された。ラクシュミーとは、ヒンドゥー教最高神の1人ヴィシュヌの妻であり、美と豊穣と幸運を司る女神の名前。カメラ、携帯電話の持込みは不可。入口のロッカーに預ける。
アンベール城(アンベール城)
- ジャイプール
- 城
アンベール城はジャイプル一帯を支配したカチュワーラー家の本拠地として、16世紀初頭に時のマハラジャ、サワーイ・マン・スィンによって建設が始まった。その後、歴代の王により増改築が繰り返され、17世紀のジャイ・スィン1世の時代にほぼ現在の姿になった。丘の斜面に築かれた城は高低差によってスペースが仕切られており、低層は公的エリア、上層が王の私的空間となっている。内部の宮殿は当時勢力を誇ったムガール帝国のイスラム様式とラジャスタンの伝統様式が融合した独自の建築が素晴らしく、隆盛を極めた王朝の栄華を偲ぶことができる
シティ・パレス(シティ パレス)
- ジャイプール
- 宮殿
アンベールからの遷都を行ったサワーイ・ジャイ・スィン2世によって建設された王宮。現在もマハラジャ一家が居住しており、その一部を博物館として公開している。繊細で優美な建築群や、歴代マハラジャが使用した車や衣装などを見学できる。博物館はカメラ持込に料金がかかる。宮殿内の特別な寺院を見る場合は4000ルピー。インターネットでチケット購入が可能(クレカ対応、価格は2025年9月現在)。
ジャイプール中央博物館(ジャイプールチュウオウハクブツカン)
- ジャイプール
- 博物館・科学館・資料館・記念館
1887年に開館した、ラジャスタンのアートや工芸品、古代遺跡からの出土品などを展示する博物館。エジプトのミイラやペルシア製の黄金の絨毯なども有名。サラセン様式(英国コロニアル建築にムガール朝時代のイスラム建築の要素を取り入れている)の建物自体もみどころのひとつだ。建物の周りには博物館や庭園があるので時間をかけてみていきたい。
ジャンタル・マンタル(ジャンタル マンタル)
- ジャイプール
- その他観光スポット
天文学者でもあったラージプート王サワーイ・ジャイ・スィン2世が1728年から1734年にかけて建造した天文観測所。全19の観測儀があり、それぞれ時刻や太陽の高さ、星座の位置、日の出と日没の太陽の位置などを計測できる。世界一大きい日時計を含んだこの場所は2010年にユネスコ世界遺産に登録されている。当時の王は暦の製作や天候予測を行い、政治や祭儀に活用したという。
ラージ・マンディールシネマ(ラージ マンディール)
- ジャイプール
- 劇場・映画館
インド国内で最も豪華といわれる1976年に建てられた映画館で1000席以上ある。シネマコンプレックスの普及により大都市で「インドらしい」映画館が減る中、ここは1スクリーンの「インドらしい」映画館。観客の盛り上がりが場内に響き渡り、映画のストーリーもさることながら、観客に引き込まれる面白さが味わえる。ヒンディー語のみの上映だが、単純なストーリーとボリウッドダンスで言葉がわからなくても十分楽しめる。現在はDolbyのスピーカーを搭載し臨場感が味わえる。
風の宮殿(ハワー マハル)
- ジャイプール
- 宮殿
姿を見られることを禁じられていた宮中女性のために建てられた宮殿。女性たちは風通しのよい小部屋から祝祭の行列や町の様子を眺めたという。多数の窓とひさしで内部は常に風が吹いているためこの名前がついている。基礎柱がない建物としては世界一高い建築物だ。ヒンドゥー教のラージプート建築とイスラム教のムガル建築の融合建築としても有名である。
タージ・マハル(タージ マハル)
- アグラ
- 墓地・霊園・墓所・廟所
ムガール王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の王妃ムムタズ・マハルのために建てた霊廟。1631年から22年の歳月をかけて建設され、造営のために3万人近い建築家や職人が携わった。1983年にユネスコ世界遺産に登録。イスラム建築特有の美しい曲線を持つドームと、ドームを囲むように立つ4本のミナレット(塔)、チャールス・バーグといわれる水を配したペルシア風の四分庭園が配されている。総白の大理石と、緻密に計算されたシンメトリックなデザインは、一見の価値がある。入場券は年々高くなっている。
メタブ・バーグ(マタブ バーグ)
- アグラ
- 公園
幻の黒いタージの建設予定地だった場所にある公園、メタブ・バーグ。月明かりの庭園という意味のこの場所で夕日をバックにしたヤムナー河越しに眺めるタージ・マハルもまた格別だ。コロナ以降アグラ開発局はこの近くに別のビュースポット(ADA)を開発したため、閑散としている。うっかり金曜日や深夜にタージマハル観光をした方はここも楽しめる。入場料が必要。
アグラ城(アグラ城)
- アグラ
- 城
1565年から10年をかけ、ムガール帝国第3代皇帝のアクバル帝によって建てられた要塞。高さ20mの城壁が2.5kmにわたって続いている。その後第4代皇帝シャハンギール、第5代皇帝シャー・ジャハーンもこの城を拠点としたため、それぞれの皇帝によって造られた個性あふれる建造物がみどころ。王族の住居や謁見の間、モスクなどが色褪せることなく残っている。
ファテープル・シークリー(ファテープル シークリー)
- アグラ
- 城
ムガール王朝第3代皇帝、アクバルが子宝に恵まれないことを案じて、アグラ郊外のシークリーに住む聖者サリーム・チシュティーに相談すると、実際に子供を授かった。感謝の意で小さな村シークリーに都を移転し宮殿を建てた。1571年に完成したが、アクバル王の一存で建てられた宮殿は14年間でその役目を終えた。その後ムガル帝国の衰退とともに廃墟となりイギリス軍が占拠した。広大な敷地なので半日以上必要。1986年にユネスコ世界遺産に登録された。
ガンジス河(ガンガー)(ガンジスガワ ガンガー)
- ヴァラナシ
- 川・滝・湧水・渓谷
ガンジスは英語名で、現地名はガンガー。全長2525kmの河そのものが女神として崇められており、上流の流域にもたくさん聖地があるが、ヴァラナシ(VANARAS)一帯は最も神聖とされている。ムガル帝国はこの地王朝統治地域として存続させた。ヒンドゥー教徒は聖なる河で沐浴する。川岸にはガートとよばれる階段状の沐浴場が100か所以上あり、夜明け前から熱心に祈りを捧げる人々の姿を見ることができる。
ダシャーシュワメード・ガート(ダシャーシュワメード ガート)
- ヴァラナシ
- その他観光スポット
ヴァラナシにあるガンジス川のガートの中でもメインガートとも呼ばれる最大のガート。いつも多くの巡礼者で賑わっている。ガートとは「沐浴場」を意味し、聖なるガンガー(ガンジス川)へ向かって階段状に続いている。熱心に沐浴する人もいれば、その隣で洗濯をしている人もいる。ガンジス川のボートライドの起点であり、夕刻の祈りの儀式「アールティ」も、ここダシャーシュワメード・ガートで行われる。ガンジス川に着いたら、最初に訪れたいところだ。
マニカルニカー・ガート(マニカルニカー ガート)
- ヴァラナシ
- その他観光スポット
ヴァラナシ最古のガートで、川沿いから行けず、街の迷路の先にある。24時間絶えない炎と、死体が燃えていく光景は一度みたら忘れられない。ヒンドゥー教では、死後、遺体は火葬され、その遺灰は大河に放たれる(子供の遺体は焼かれずに布で包まれてそのまま川に流される)。ヒンドゥー教徒にとって、ここで焼かれて母なるガンジス川へ還ることは最大の喜びともされる。そのため、死を迎えるためにここで余生を過ごす信者もいる。神聖な場所なので写真撮影は控えよう。詐欺にもあいやすいので注意。
カシ・ヴィシュワナート寺院(ゴールデン・テンプル)(ヴィシュワナート ジイン ゴールデン テンプル)
- ヴァラナシ
- 社寺・教会・宗教施設
もとの建物はムガール朝時代に破壊され、18世紀に現在の姿に再建された。屋根と尖塔に金が使われているためこの名で呼ばれる。2019年から寺院とその周辺を含んだ大規模な再開発が行われ2023年には延べ1億人が参拝したという。ヒンドゥー教の中でもシヴァ神のご神体ジョティルリンガを祀っている重要な礼拝所である。中に入ってから2~3時間、またはそれ以上費やす。
ヴィシュワナート寺院(ヴィシュワナートジイン)
- ヴァラナシ
- 社寺・教会・宗教施設
1966年に完成したバナーラス・ヒンドゥー大学構内に立つシヴァ寺院。同名の寺院がガンガー沿いに存在し、2021年に修復された。こちらはムガール朝によって破壊される以前のモデルである。12世紀から続くヒンドゥー教とその他の宗教対立により寺院破壊が繰り返されたが900年間復活をあきらめなかった証として保存されている。内部には9つの寺院があり、大学の敷地内だが誰でも見学ができる。
エレファンタ石窟群(エレファンタセックツグン)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 島
インド西部のムンバイ沖に浮かぶ小島エレファンタ島には、6~8世紀に造られたとされる、ヒンドゥー教とゆかりのある石窟が7窟ある。高さ約200mの岩山にあり、東側には未完成を含む2つの石窟が、西側には第1~5窟の石窟寺院がある。なかでも有名なのは、高さ約6m、広さ約40m四方の列柱ホールで構成されている第1窟。内部はさまざまな表情をしたシヴァ神やヒンドゥー教の神々のレリーフが壁面を埋めており、圧巻なのは、奥の壁中央に彫られたシヴァ神の三面胸像である。この巨大なレリーフは5.7mの高さで、3つの顔にはそれぞれ意味がある。東を向いた恐ろしい顔は破壊を現し、西を向いた顔は歓喜と美しさの創造、正面の顔は調和を示している。このようなレリーフはヒンズー教美術の最高傑作のひとつとされ、1987年に世界遺産に登録された。
インド門(インドモン)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 歴史的建造物
ムンバイの港に面して立つ、高さ26mのグジャラート様式の門。1911年の英国王ジョージ5世とメアリー王妃のインド初訪問を記念して建設がはじめられ、1924年に完成した。独立後イギリス軍が最後に離れた場所もこのインド門である。現在はエレファンタ島行きのフェリーや湾内観光船の発着所となっている。夜は美しくライトアップされ常にインド人観光客で賑わっているので早朝がおすすめ。
ジェハンギール・アート・ギャラリー(ジェハンギール アート ギャラリー)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 美術館・ギャラリー
1952年に建てられたカワスジ・ジェハンギルの邸宅を改築し寄付に寄ってアートギャラリーとなった。インドのモダンアート界で活躍する作家の作品を展示。絵画や写真、彫刻など、幅広いジャンルの作品を鑑賞できるギャラリー。芸術家たちの交流の場としても利用されている。道路沿いにもアート作品が売られていたり、アート好きにはたまらない場所だ。隣はムンバイ随一の博物館チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァーストゥ博物館なので、一緒に訪れてみよう。館内は撮影不可。
チャトラパティ・シヴァージ・ターミナス駅(チャトラパティ シヴァージ ターミナスエキ)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 駅舎
イギリス人のF.W.スティーブンによって設計されたゴシック様式の駅舎。10年の歳月をかけ、1888年に完成。旧名ヴィクトリアターミナス駅。インド鉄道創業時に第1号の列車がこの駅から出発したことで知られ、現役、かつ、インド最大級の乗降客数を誇るムンバイで最も大きな駅で、2004年に世界遺産に登録された。
チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァーストゥ博物館(チャトラパティ シヴァージー マハーラージ ヴァーストゥ博物館)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 博物館・科学館・資料館・記念館
インド・サラセン様式(英国コロニアルにムガール朝のイスラム建築が融合したスタイル)の建物が美しい博物館。2018年にユネスコ世界遺産に登録されている。歴史的・芸術的作品のコレクションが7万点以上展示されている。博物館だけで一日が過ごせるほどだ。レンタルスペースにも利用されており、学校の社会見学としても使われている場所なので常に人がいる賑やかな博物館。比較的平日午前中がすいている。
ドービー・ガート(ドービー ガート)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- その他観光スポット
ドービ・ガートはインドのムンバイにある、屋外の大きな共同洗濯施設。伝統的な洗濯屋(ドービ)がホテルや病院などのさまざまな施設から持ち込まれた衣類を手作業で洗濯し、乾燥させている。「ドービー・ガート」という用語は、 洗濯屋が多く集まる場所を指す広い意味でも使われており、観光客や映画の撮影場所として賑わう、絵のように美しく賑やかな場所。2010年「ドービーガート」の映画の撮影場所でもある。
ハジ・アリ霊廟(ハジ アリ レイビョウ)
- ムンバイ(旧ボンベイ)
- 社寺・教会・宗教施設
メッカ巡礼の際に没したという、イスラム教の聖人ハジ・アリの棺が漂着したとされる小島に造られた霊廟。1431年建設。透かし彫り模様の壁が施された白く美しい廟だ。木曜日と金曜日は巡礼者が訪れ、スーフィー音楽を奏でている。小島までは海上を渡る約500mの参道が作られているが、満潮時には海に没してしまい、島に渡れないことがある。
シティ パレス(シティ パレス)
- ウダイプール
- 宮殿
16世紀、ムガール朝に敗れたメーワール王のウダイ・シンが、チットールガルの城を追われて山あいに築いた町がウダイプールだ。ウダイ・シンは川をせき止め人工湖を造り、その湖畔に豪華な王宮を築いた。ウダイプール旧市街にあるこの王宮「シティ・パレス」は、かつて本殿であった博物館部分、王の住居、シブ・ニワース・パレス・ホテル、ファテー・プラカーシュ・パレス・ホテルの4つの建物で構成される。見学できるのは博物館となっている王宮とホテルの一部で、豪華な家具類やモザイクガラスなど見応え十分だ。
ジャイサルメール城塞(ジャイサルメールジョウサイ)
- ジャイサルメール
- 歴史的建造物
ウダイプールの北西約400kmにジャイサルメールという町があり、そのトリクータという丘に建設された城塞。黄色の砂岩で築かれた城と城下町は、夕日に照らされると美しく輝くため「ゴールデンシティ」と呼ばれている。城塞内にはかつての王宮があり、現在は博物館として公開されている。2013年に「ラジャスタン州丘陵城塞軍」としてユネスコ世界遺産に登録されている。今日でも約4000人の住人が住んでいる「生きている城」である。
ジャグディッシュ寺院(ジャグディッシュジイン)
- ウダイプール
- 社寺・教会・宗教施設
1651年にウダイプルの統治者マハーラナ・ジャガート・スィンによって建てられた市内最大級のヒンドゥー寺院。急階段を上った先にある本殿には、ヴィシュヌ神の化身であるジャガンナート神が祀られており、その周りにガネーシャ神、スーリヤ神、シャクティ女神、シヴァ神が祀られている。外壁にも象や音楽家、ダンサーなどの細密なレリーフが彫られている。古い言い伝えで寺院内の大理石の板に患部をこすりつけると痛みがとれるといわれている。
パトウォン キ ハヴェーリー(パトウォン キ ハヴェーリー)
- ジャイサルメール
- 邸宅
ウダイプールの北西、約400kmのジャイサルメールに位置する。織物の豪商、パトゥワーが1800年代に建てた邸宅。5階建ての本館と3つの別邸で構成され、砂岩を積んだ高層住宅の壁面には、レース模様のような細密な石細工のレリーフがびっしりと彫られていて圧巻。内部には家具や調度品が公開されている。内部壁面の神々やアラベスク模様(イスラム美術の幾何学模様)のフレスコ画も必見だ。ハヴェーリーHaveliとは、貴族や豪商が建てた邸宅のこと。現在は博物館としてコレクションを展示している。
メヘランガール城塞(メヘランガールジョウサイ)
- ジョドプール
- 城
ウダイプールの北北西、約300km、タール砂漠の玄関口ジョードプルにある壮大な城。1459年に町を開いたラオ・ジョーダ王によって建てられた。高さ120mの切り立った岩山の上に建っており、中にいつも混んでいるエレベーターがある。現在はマハラジャ(地方領主)が所有しており、博物館として公開されている。見どころは、もっとも煌びやかな花の宮殿フール・マハル、金箔と螺鈿を惜しみなく使った真珠の宮殿モティー・マハルなど多数。砦からは、ブルーシティとも呼ばれる町並みの絶景を望める。町から見えるライトアップされた城塞の夜景も素晴らしい。
アールティー(祈祷の儀式)(アラティー)
- ヴァラナシ
- 川・滝・湧水・渓谷
毎晩日没後にダシャーシュワメード・ガート沿いで行われるヒンドゥー教徒の祈祷の儀式。「儀式」という意味をあらわす「プージャ」とも呼ばれる。「アールティー」とは、光の儀式の事で、火を使い感謝の祈りをと歌を捧げる。バラナシ、ハリドワール、リシケシなどヒンドゥー教聖地で見る事ができる。バラナシで行われるアールティは、暗くなると巡礼者や観光客で賑わい、その祈りの作法、聖なる火の美しさは、思わずみとれてしまう。観光客用にボートから儀式を眺めることもできる。ヒンドゥー教のお祭りと9月から3月までの繁忙期は要予約である。インド人観光客も多く集まるため盗難対策をお忘れなく。
キャメルサファリ(キャメルサファリ)
- ジャイサルメール
- その他自然景観
ラクダに乗って砂漠を巡る「キャメルサファリ」は、ジャイサルメール観光の目玉のひとつ。夕方のサンセットにあわせて出発する半日ツアーから砂漠で1夜を過ごすもの、設備の整ったキャンプ村のテント泊から青空宿泊まで、さまざまなツアーがある。1回にラクダに乗る時間は1?2時間。ラグジュアリーなツアーは、夕方にキャメルサファリをした後、キャンプ村でビュッフェのディナーと民族舞踊のショーを楽しむ。1泊2日の場合はそのままキャンプ村に宿泊。シンプルなツアーは、夕方2時間ほどラクダに乗り、夕日を見て車で町に帰るか、そのまま砂丘でテント泊。体力に合わせて選びたい。
象のタクシー(ゾウノタクシー)
- ジャイプール
- その他体験施設
丘にそびえるアンベール城へ、麓から象に乗って登ることができる。観光客にも大変人気のアクティビティで、数年前の事故の影響により象1頭あたりの搭乗人数、1日の登坂回数に制限が設けられたため、午前中の早めの時間の訪問がベター。象のタクシー終了後は、徒歩で登るか、ジープで登るルートがある。入り口に向かう道幅が狭いのでバスは麓の駐車場より先には入れない。車の場合は、ジープに乗り換えず、そのまま登ることも可能。料金とは別にチップを渡してあげるとサービスがよくなる。
アノーキミュージアム(アノーキ ミュージアム)
- ジャイプール
- 博物館・科学館・資料館・記念館
ジャイプール発祥のインド服ブランド「アノーキ」の布の博物館。アンベール城からさらに小さい集落を奥に進んだところにある16世紀の邸宅(ハヴェリ)を改装した建物。ブロックプリントの歴史や、製作工程を示す展示物や、さまざまなデザインの布や古い衣装が飾られている。最上階では、職人による手彫りと染めの作業を見学できる。博物館の1階には、小さなショップやカフェも併設。
ハウズ・カース・ヴィレッジ(ハウズ カース ヴィレッジ)
- デリー/ニューデリー
- 繁華街・町並み・散歩道・観光道路
閑静な住宅街を抜けてたどり着くのが、デリーの流行発信基地「ハウズ・カース・ヴィレッジ」。デリー・スルタン朝時代の遺跡や大きな公園沿いにある小さな集落は、90年代にデリーのセレブ達によってファッション・ハブとして発展。現在も若手デザイナーブランドをはじめ、セレクトショップ、ブティック、ギャラリー、カフェ、レストラン&バーが軒を連ねるオシャレなエリアとなっている。
ニムラナ・フォート・パレス(ニムラナ フォート パレス)
- ジャイプール
- 城
1977年にニムラナ要塞宮殿を修復してつくられたホテル。553年前の歴史的建造物を見事によみがえらせている。丘陵にそびえたつ高さ500mの階段井戸は圧巻。宿泊者以外の入場観光(パブリックスペースのみ)が可能。広大な敷地内には14階建て9つの宮殿棟、プールやスパ、空中庭園があり、子供からお年寄りまで楽しめる。ジップライニングと呼ばれるターザンアトラクションが人気。ニムラナには日系企業の工業団地があり、日本人もよく訪れている場所だ。
シャタブディ急行(シャタブディ キュウコウ)
- デリー/ニューデリー
- その他観光交通機関
インド国鉄のシャタブディ急行は、インドの主要都市や観光地を結ぶ特急列車で、ACの普通座席(チェアカー)と1等座席の2種類がある。夜行はないので寝台車は連結していない。全席、食事とミネラルウォーター、紅茶かコーヒーが提供されるほか、新聞などのサービスがあり、ビジネスマンもよく利用している。デリー発は往路は朝6時台に出発、帰路は21?22時ごろにデリーに戻ってくる便が多く、日帰り観光にも使いやすい。観光客にはアグラ(約2時間)、ジャイプール(約4時間30分)、ハリドワール(約4時間40分)などへの便がよく利用されている。インドの鉄道の中では比較的遅れが少ない列車だ。チケットは、鉄道駅か、インターネットまたは旅行代理店で購入。人気路線のため、事前の予約が必須。
カイラリ・アーユルヴェディック・センター(カイラリ アーユルヴェディック センター)
- デリー/ニューデリー
- エステ・ボディケア・マッサージ
本場、南インド、ケララ州のアーユルヴェーダが体験できるデリーではめずらしい本格施設。インドの喧騒から離れた南デリーの村の中に位置し、レンガ造りのシンプルな施設。スパのような豪華さはない診療所のような雰囲気だが、週末には地元のマダム達で予約がいっぱいになる大人気店。おすすめは、ボディーマッサージの「アビヤンガム」+額に油を垂らす「シロダーラ」のコンビネーション。インドの伝承医学でもあるアーユルベーダの体験はマスト。世界遺産クトゥブ・ミナール近くに位置するので、観光後の疲れた体と心にリラックス体験がおすすめ!
ゴアの教会群と修道院群(ゴアノキョウカイグントシュウドウイングン)
- ゴア
- 社寺・教会・宗教施設
アラビア海に面したインド西海岸にあるゴアは、1530年にポルトガルがインドの拠点をコーチンから移して以来、同国の東方進出の拠点として繁栄した地だ。ポルトガル植民地時代の首都は現在オールド・ゴアと呼ばれるエリアで、アジアへのキリスト教布教の拠点としても知られている。日本にキリスト教を伝えたことで有名なイエズス会のフランシスコ・ザビエルは、この町から日本へ向かった。世界遺産のひとつボム・ジェス教会には彼の遺体が安置されている。この教会の向かいに立つのは、考古学博物館を併設する聖フランシス教会。当時の宗教美術品をはじめ、歴代総督や聖職者の肖像画などが展示されている。このほかオールド・ゴアには多くのキリスト教建築が点在しており、1986年に世界遺産に登録された。
カジュラーホの建造物群(カジュラーホノケンゾウブツグン)
- カジュラホ
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
インド中央部に位置する小都市カジュラーホは、10~13世紀に全盛を極めたチャンデーラ朝の首都。外壁を飾るエロティックな彫刻で有名だが、多くの神話の彫刻と一緒に施されているため、そこまで懸念することはない。当時、寺院は85カ所に建設されたが、イスラム勢力によって破壊され、現在残っているのは22カ所のみ。すべてが約6平方kmの範囲に点在し、大きく西、東、南のグループに分かれている。見どころが多いのは西の寺院群。カジュラーホ最大規模のカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院は11世紀に建設され、ヒンドゥー教のシヴァ神を祭っている。本堂にはリンガ(男根)の彫像があり、本殿の高塔はアプサラス(天女)やミトゥナ(抱擁する男女)など無数の官能的な彫刻で飾られている。
サーンチーの仏教建造物群(サーンチーノブッキョウケンゾウブツグン)
- サンチー
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
インド中部マディヤプラデーシュ州ボパールの北東にある小さな村サーンチーには、インドの古代仏教建築を知ることができる貴重な遺跡がある。紀元前3~1世紀ごろにかけて建てられたストゥーパ(仏塔)や寺院などが残り、そのなかでも見どころは、高さ約90mのなだらかな丘に点在する3つのストゥーパである。紀元前3世紀にマウリヤ朝の3代目アショーカ王が基礎を築いた第1ストゥーパが最古であり、直径36.6m、高さ16.5mの規模を誇る。レンガ造りの塔には仏舎利が納められ、東西南北にはトーラナ(塔門)が配置されている。これら4つのトーラナに施された繊細は彫刻は見事で、ブッダの前世や生涯の物語が描かれている。このほか第2ストゥーパ、第3ストゥーパのほか、郊外にはブラフマ寺院跡、ウダイギリ石窟寺院、ヘリオドロスの柱などの遺跡が残り、1989年に世界遺産に登録された。
コナーラクの太陽神寺院(コナーラクノタイヨウシンジイン)
- コナラク
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
インド南東部のオリッサ州に位置する小さな町コナーラクには、13世紀に建てられた古代ヒンドゥー教の太陽神寺院(スーリヤ寺院)がある。この巨大な神殿は、当時この地域を支配していたガンガ朝のナラシンハデーヴァ王が、イスラム勢力を打ち破った記念として1250年ごろ建てたもの。この寺院の建設には1万2000人が従事し、王朝の12年分の税収が費やされたという。太陽神スーリヤはインド神話のなかで「7頭の馬が引く戦車に乗り天空を駆ける」といわれており、この寺院全体は大きな馬車に見立てられている。太陽神の像が安置されている本殿と前殿を囲むように、直径3mを超える車輪が24個配置されており、前殿正面の階段側面には7頭の馬の彫刻が見られる。壁面にはゾウなどの動物像や、舞踏人物像、ミトゥナ像(抱擁する男女)などの優れた彫刻が際立つ。1984年に世界遺産に登録された。
ブッダガヤの大菩提寺(ブッダガヤノダイボダイジ)
- ブッダガヤ
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
インド東部のビハール州に位置する小さな村ブッダガヤには、釈迦牟尼(しゃかむに)が悟りを開いた地に建てられた大菩提寺(マハーボディー寺院)があり、2002年に世界遺産に登録された。紀元前3世紀に仏教を篤く信仰していたマウリヤ朝の3代目アショーカ王によって建てられたものが起源とされ、現在は5~6世紀のグプタ朝時代の形が保たれている。総レンガ造りの仏教寺院としては初期の建造物のひとつであり、高くそびえる大塔の高さは52m。本堂には金色の仏像が祭られている。寺院の裏側にある菩提樹の下には、釈迦が悟りを開いた場所を示す石の台、金剛座が置かれており、敷地の奥には釈迦が沐浴したという蓮池がある。13世紀にイスラム勢力により破壊され、仏教の衰退とともに放棄されたが、19世紀にイギリス人考古学者が発掘・改修し現在にいたる。
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インド現地レポート
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