ゆったりとしたロビーには、コーヒーラウンジが併設されています
また、160年を超える歴史や伝統を守るだけでなく、時代に合わせて進化する「温泉宿塚越屋七兵衛」では、新たに3タイプの客室が誕生。そのうちの1つは、バリアフリー設計のユニバーサルデザインルームになっています。
上州のブランド牛「赤城牛」や「上州六穀豚」の鉄板焼き、手打ち太麺が入った鍋など、地元の食材をふんだんに使ったコース料理を味わいながら、温泉情緒があふれる湯宿でゆったりと過ごしましょう。
JR上越線渋川駅から路線バスまたはタクシーで約20分、高速バスは新宿発のJRゆめぐり号伊香保温泉下車後、徒歩約15分、車の場合は関越自動車道渋川・伊香保I.Cから約20分。
和モダンの新客室が3タイプ登場。堀ごたつのある部屋も
新客室の1つで二間がある「ベッドのあるユニバーサル和室」(一例)
「温泉宿塚越屋七兵衛」の客室は全36室ありますが、注目したいのが3タイプの新客室です。人気の「ベッドのあるユニバーサル和室」は和室とツインルームの二閒で、室内は段差がないバリアフリー対応のユニバーサルデザイン。定員が2名〜6名と夫婦やカップル、2世代・3世代家族などグループにも最適です。
1ルームタイプの「ベッドのある和室」は、上毛の山々を望む景観を楽しめるのが特徴で定員は2名~3名。和洋室タイプの「ベッドのある和室」には、シモンズ社のベッド(セミダブル)を2台設置。心地よく休むことができます。
堀こたつのついた開放感あふれる準特別室「堀こたつのある部屋」
ほかにも、ツインルームに和室とリビングルームが一体になった「特別室」。10畳~12畳の客室で、広縁にモダンな堀こたつがある定員2名~4名の「堀こたつがある部屋」。10畳~12畳のスタンダードタイプの和室などがあります。それぞれの客室からの景色が異なり、同じタイプの客室でも広さが少し違う場合があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
和室10畳にツインルームとリビングルームの「特別室」は定員2名〜6名
上州のブランド肉を選んで・まとめて味わえるコース料理
3つのブランド肉から1つを選べる「七兵衛膳」〈イメージ〉
「温泉宿塚越屋七兵衛」で味わう夕食の魅力は、上州自慢のブランド肉を好みに応じて満喫できること。前菜からデザートまでコースで味わえる「七兵衛膳」は、鉄板焼きのお肉を上州牛、上州六穀豚、赤城鶏から1人ずつ選ぶことができます。逆に3種類のブランド肉をすべて食べたい場合は「三種盛と旬の和食膳」がおすすめ。
赤身のまわりの脂肪がほどよく、しっかりとした旨みがある上州牛。6種類の穀物で育てられた旨味と脂の甘みが特徴の上州六穀豚。赤城山麓で育てた風味豊かな赤城鶏。1点集中で味わうか、3種類を食べ比べてみるか、最後まで迷ってしまいそうですね。また、上州牛のサーロインが楽しめる「たちばな膳」も人気メニューの1つです。ほどよく脂がのった味も見逃せません。
芳醇な上州牛のサーロインが味わえる「たちばな膳」〈イメージ〉
源泉かけ流しの「黄金の湯」を露天風呂と合わせて満喫
伊香保温泉では珍しい茶褐色に変化した湯が楽しめる庭園大浴場
「温泉宿塚越屋七兵衛」の源泉かけ流しの温泉は、毎分4000Lもの湧出量がある無色透明の湯ですが、酸素にふれることで茶褐色に変わることから「黄金の湯」と呼ばれるようになりました。庭園大浴場の「ほととぎすの湯」には、熱めとぬるめの2つの浴槽があるので、伊香保温泉でも数少ない「黄金の湯」を存分に満喫できます。
また、「星月の湯(男性」」と「花月の湯(女性)」の露天風呂は温泉ではありませんが、庭を眺めながらゆったりくつろげます。入浴は午後から翌朝まで利用できるので、早めに起きてカラダを目覚めさせ、観光から戻ったら汗を流し、食後に星空を眺めながら湯に浸かるなど、滞在中はいつでも湯が楽しめます
庭を眺めながらゆっくり湯に浸かれる男女別の露天風呂