ちょっとニッチなおすすめの国〜トンガ〜【StudioJTB】

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ちょっとニッチなおすすめの国〜トンガ〜【StudioJTB】
公開日:2026.10.15
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更新日:2026.10.15
南太平洋に浮かぶ島国、トンガ。ハワイやフィジーに比べると、日本ではまだなじみの薄い旅行先ですが、美しい海や豊かな自然、独自の文化など、知る人ぞ知る魅力にあふれています。のんびりとした島時間を楽しみながら、クジラと出会えるホエールウォッチングや、南太平洋ならではの自然、素朴で温かな人々との触れ合いも楽しめます。ちょっとニッチだからこそ訪れてみたい、トンガの魅力とおすすめの観光スポットをご紹介します。
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日本からトンガへ。フィジー経由で楽しむ南太平洋の旅

日本からトンガへは、フィジー航空を利用して、フィジーを経由するルートが便利です。夕方に成田空港を出発し、隣国フィジーを経由して、翌日にはトンガへ。日本から少し距離のあるトンガですが、乗り継ぎを含めて南太平洋の旅を楽しめるのも魅力です。 【トンガ王国|基本情報】 首  都:トンガタプ島「ヌクアロファ」(トンガはいくつかの島で国を形成する「島嶼国」で、トンガタプ島はその本島) 通  貨:パアンガ(1パアンガ=67.31円 ※26年7月1日時点) 時  差:日本より4時間進んでいる 言  語:トンガ語(公用語)、英語(公用語) アクセス:フィジーの「ナンディ空港」経由、またはニュージーランドの「オークランド空港」経由

トンガの首都・ヌクアロファを歩いてみよう

左上:ハアモンガ・ア・マウイ 右上:潮吹き穴 下:ヌクアロファ(王宮)
トンガの旅は、首都ヌクアロファからスタート。到着後は、トンガ王室を象徴する王宮や、歴代の王族が眠る王家の墓地を訪れ、街を散策します。大きな観光都市とはひと味違う、穏やかな雰囲気が漂うヌクアロファでは、街歩きを楽しみながらトンガの日常や文化に触れることができます。 首都ヌクアロファが位置するトンガタプ島には、古代の遺跡からダイナミックな自然景観まで、トンガを代表する観光スポットが集まっています。 まず訪れたいのが、巨大な石を組み合わせて造られた古代の石造物「ハアモンガ・ア・マウイ」。3つの巨大な石灰岩からなる神秘的な建造物で、トンガを代表する歴史的スポットのひとつです。その姿から「南太平洋のストーンヘンジ」とも呼ばれています。 そして、トンガタプ島南西部の海岸では、「マプア・ア・ヴァイア・ブロウホールズ(潮吹き穴)」へ。海岸の岩場に開いた穴から、波の力で海水が勢いよく吹き上がる自然景観です。波や潮の状態によって表情を変える、迫力ある光景を楽しめます。 歴史を感じる遺跡から、南太平洋ならではの雄大な自然まで、トンガタプ島では多彩な観光スポットを巡ることができます。

青い海に抱かれた楽園、ヴァヴァウ諸島へ

聖ヨセフ大聖堂(セント・ジョセフ大聖堂)
トンガ旅行で、ぜひ訪れたいのが北部に位置するヴァヴァウ諸島。大小さまざまな島々と美しい海からなる、トンガを代表する観光エリアです。エメラルドグリーンに輝く海と緑豊かな島々が織りなす景色は、南太平洋ならではの美しさ。都会の喧騒から離れて、ゆったりとした「島時間」を楽しめます。 ヴァヴァウ諸島での滞在は、自然を身近に感じられるコテージで過ごすのもおすすめです。海を眺めながらゆっくり過ごしたり、島の自然を楽しんだりと、観光地を巡るだけではない、ヴァヴァウ諸島ならではの滞在を楽しめます。 また、ヴァヴァウ諸島の中心地ネイアフ(Neiafu)では、街歩きも楽しめます。街の中で目を引く聖ヨセフ協会は、トンガに根付くキリスト教文化を感じられるスポットのひとつ。美しい自然だけでなく、現地の暮らしや文化にも触れることで、ヴァヴァウ諸島の魅力をより深く知ることができます。

どこまでも続く青い海が誘う、トンガでしか出会えない感動体験

トンガの海を泳ぐクジラ
カヤック
トンガ旅行の大きな魅力のひとつが、透き通る青い海と豊かな海洋自然。美しい景色を眺めるだけでなく、海へ出て自然を体感できるのがトンガならではの楽しみです。 なかでも、トンガ観光でぜひ体験したいのがホエールウォッチング。毎年、ザトウクジラがトンガ周辺の海へ訪れ、大海原を悠々と泳ぐ姿や、親子で寄り添う姿を見ることができます。時期によっては、海に入りクジラと泳ぐホエールスイムを体験できるツアーもあり、トンガならではの貴重な自然体験を楽しめます。 また、色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚が生息する海では、シュノーケリングもおすすめ。水中に広がる美しい海の世界を気軽に楽しめます。穏やかな海をゆったりと楽しみたい方には、カヤックもぴったりです。 ホエールウォッチングからシュノーケリング、カヤックまで、トンガではさまざまな方法で南太平洋の豊かな海を体感できます。

トンガに受け継がれる豊かな食文化~南太平洋の恵みを味わう~

左上:ルー 右上:オタイカ 下:タロイモ(Taro)
トンガの食文化は、南太平洋の豊かな自然と、そこに暮らす人々の知恵によって育まれてきました。海の幸や大地の恵みを大切にしたトンガ料理には、島国ならではの自然の豊かさと、受け継がれてきた食の文化が感じられます。 ●トンガの主食「タロイモ」 トンガの食文化を語るうえで欠かせないのが、タロイモです。トンガでは主食のひとつとして親しまれており、焼いたり蒸したりして食べられています。ほくほくとした食感と素朴な味わいが特徴で、肉や魚料理の付け合わせとしても登場します。日本ではあまりなじみのないタロイモですが、トンガの人々の食生活を支える大切な食材です。 ●ココナッツミルクが香る伝統料理「ルー」 トンガを代表する伝統料理のひとつ。タロイモの葉で肉や魚などの具材を包み、ココナッツミルクを加えてじっくり蒸し焼きにします。具材のうまみとココナッツミルクのまろやかな風味が合わさった、南太平洋らしい味わい。トンガの家庭料理としても親しまれています。 ●新鮮な魚介を味わう「オタイカ」 新鮮な生魚をライムなどの柑橘類の果汁でマリネし、ココナッツミルクや野菜などと合わせていただきます。さっぱりとした味わいで、暑い南国で食べるのにもぴったり。新鮮な魚介とココナッツの組み合わせからも、海の恵みを生かしたトンガの食文化を感じることができます。

大地の恵みを生かす、トンガの伝統調理「ウム」

ウム
地面に掘った穴や熱した石を使い、肉やイモなどの食材を地中でじっくり加熱する伝統的な調理法「ウム(Umu)」。バナナの葉やタロイモの葉で食材を包み、熱した焼石の上に置いて覆い、数時間かけて蒸し焼きにします。ココナッツミルクや塩などで味付けされた料理は、素材の旨みが引き出され、驚くほど柔らかく仕上がります。 実は、同じような「アースオーブン」と呼ばれる調理法は、南太平洋の各地に残されています。隣国フィジーでは「ロボ」、ニュージーランドでは「ハンギ」、パプアニューギニアでは「ムームー」、バヌアツでは「ラップラップ」と呼ばれています。 トンガとフィジーは約700km離れ、間には広大な海が広がっています。それでも、遠く離れた島々に似た調理法が受け継がれているのは、かつて海を越えて島々を行き来した人々の歴史と、遠い祖先から受け継がれた文化のつながりを感じさせます。

トンガの定番スイーツで味わう、南国の素朴な甘さ

食事だけでなく、トンガには昔から親しまれてきた素朴なスイーツもあります。ココナッツを使ったものや、もちもちとした食感のお菓子など、南太平洋らしい味わいが楽しめます。 ●ココナッツ香る「ヴァイ・サイアネ」 ココナッツミルクを使ったトンガの伝統的なデザート。やさしい甘さとココナッツの風味が特徴で、南国らしさを感じられる一品です。 ●もちもち食感の「ファイカカイ・トウパイ」 トンガで親しまれている定番スイーツのひとつ。小麦粉などで作った団子状の生地を、ココナッツミルクを使った甘いソースと合わせていただきます。もちもちとした生地に、濃厚でまろやかなココナッツの甘さが絡む、素朴ながら満足感のある味わい。トンガ旅行では、ぜひ味わってみたいトンガの定番デザートです。

次の旅先は、ちょっとニッチなトンガへ

トンガ出発日は、夕方まで観光やショッピングを楽しみ、夜のフライトで帰国。翌朝には成田空港に到着し、お昼前にはご自宅へ。最後までトンガを満喫しながら、無理なく帰国できるのもうれしいポイントです。 美しい海やクジラとの出会い、歴史や文化、そして現地ならではの食。知れば知るほど奥深いトンガには、まだ知られていない魅力がたくさんあります。 次の旅では、少し視点を変えて、まだ訪れたことのない「ちょっとニッチな国」へ。トンガならではの自然と文化を、ぜひ現地で体験してみてください。
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