オーストラリア観光で行きたいおすすめスポット!人気都市やビザ情報も解説

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公開日:2025.05.25
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更新日:2025.05.25
壮大な自然と近代都市の魅力を一挙に味わえるオーストラリアは、世界中から旅行者が訪れる人気の観光地。 この記事では、シドニーやメルボルンなどの主要都市に加えて、ウルルやグレートバリアリーフなどの自然を感じられるスポットまでご紹介。オーストラリアの見どころをバランスよくまとめました。 後半では、旅行前に確認しておきたいビザの情報やベストシーズン、旅行日数の目安などもわかりやすく解説します。旅の計画にぜひお役立てください。
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オーストラリア観光の人気都市

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まずは、オーストラリア観光で人気の主要都市をご紹介します。 ・シドニー ・メルボルン ・ケアンズ ・パース ・ブリスベン

シドニー

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シドニーはオーストラリアを代表する国際都市。オペラハウスやハーバーブリッジといったランドマークが有名です。大都市ならではの利便性がありながら、自然も楽しめるエリアとして、オーストラリアを初めて訪れる方にもおすすめです。 高層ビル群と歴史ある建築物が混在する街並みは見どころが多く、散策するだけでも楽しめるはず。また、絶景を楽しめるビーチやおいしいレストランも豊富に揃っており、フェリーを使った港めぐりも人気。ショッピングやエンタメを重視したい方、海辺でのんびりしたい方におすすめです。

メルボルン

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メルボルンは、アートやカフェ文化が根づいたヴィクトリア州の州都。ヨーロッパ調の街並みとストリートアートが共存しており、個性あふれる景色を楽しめます。美術館や博物館、劇場も多く、文化に触れたい方にぴったりの都市です。 中心部には無料のトラムが走っており、手軽に移動しやすいのが魅力。郊外にはワイナリーやグレートオーシャンロードなどの自然スポットも点在しています。

ケアンズ

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ケアンズは、グレートバリアリーフへの玄関口として知られる観光都市。世界自然遺産に登録された海や熱帯雨林が周囲に広がっており、自然を満喫したい方から人気です。 市内中心部はコンパクトにまとまっていて、観光や食事にも便利。マリンアクティビティやジャングルをめぐるツアーも豊富で、ファミリーでの旅行にもおすすめです。

パース

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パースは西オーストラリア州の州都で、インド洋に面した開放的な雰囲気が魅力です。中心部にはスワン川が流れ、川沿いの公園や遊歩道は地元の人々にも人気の憩いの場。 港町フリーマントルや、野生のクオッカに出会えるロットネスト島へもアクセスしやすく、のんびりした旅をしたい方におすすめです。

ブリスベン

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ブリスベンはクイーンズランド州の州都で、年間を通して温暖な気候に恵まれています。 市内を流れるブリスベン川沿いには、美術館やマーケット、公園が点在しており、散策やサイクリングも楽しめます。近郊にはコアラで有名な「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」や「ゴールドコースト・サーファーズパラダイス」などの観光地もあり、観光の拠点としても便利です。

オーストラリアのおすすめ観光スポット

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ここからは、オーストラリアのおすすめ観光スポットをご紹介します。代表的なスポットを都市ごとにまとめたので、ぜひ参考にしてください。

エアーズロック(ウルル)

ウルルはオーストラリア大陸のほぼ中央に位置する、世界最大級の一枚岩。先住民アボリジニの聖地とされる特別な場所で、世界遺産にも登録されています。 日の出や夕暮れ時に岩肌が赤く染まる様子は息をのむ美しさ。周囲を歩いてめぐる「ベースウォーク」や、アボリジニの文化を学べる文化センターも見どころです。

グレートバリアリーフ

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グレートバリアリーフは世界最大のサンゴ礁群で、クイーンズランド州の沿岸に広がっています。全長2,300kmにも及ぶ海域はユネスコの世界自然遺産に登録されており、色とりどりのサンゴや魚たちが生息する海中世界は圧巻です。 観光の拠点となるのは、ケアンズやポートダグラス。クルーズでのシュノーケリングやダイビング、ガラスボトムボートでの海中観察など、さまざまな体験が可能です。

【シドニー】オペラハウス

シドニーオペラハウス
シドニーにあるオペラハウスは、世界的にも有名な近代建築のひとつ。港に面して建つ白い帆のような屋根が印象的で、シドニーを象徴する風景として親しまれています。2007年には世界遺産にも登録されました。 館内ではオペラやコンサートなどが上演されており、事前に予約すれば内部の見学ツアーにも参加できます。建築や芸術に興味がある方はもちろん、シドニーを訪れるなら外せないスポットです。

【シドニー】ハーバー・ブリッジ

シドニー ハーバー・ブリッジ
ハーバー・ブリッジは、シドニー湾にかかる全長約1,150メートルの巨大なアーチ型の橋。オペラハウスと並ぶシドニーのシンボルとして有名です。 特に人気なのが、橋の頂上まで登る「ブリッジクライム」。専用の装備をつけて案内人とともにゆっくり登るため、初心者でも挑戦できます。頂上から見下ろす港のパノラマビューは圧巻で、記憶に残る体験となるでしょう。

【シドニー】タロンガ動物園

シドニー タロンガ動物園
タロンガ動物園は、シドニーからフェリーで約12分の場所にある人気の動物園。園内にある展望台からは、シドニー湾やオペラハウスを一望できます。 広い敷地には、コアラやカンガルー、タスマニアデビルなどの希少な動物が飼育されています。家族連れはもちろん、自然や動物が好きな方にもおすすめです。

【メルボルン】聖パトリック大聖堂

聖パトリック大聖堂は、メルボルン市内中心部にあるゴシック様式の大聖堂。3本の尖塔や美しいステンドグラスが特徴で、荘厳な雰囲気に満ちています。 内部は一般公開されており、誰でも自由に見学可能。歴史ある建物を見たい方におすすめです。

【メルボルン】ビクトリア州立図書館

メルボルン ビクトリア州立図書館
メルボルンにあるビクトリア州立図書館は、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。 特に有名なのが、大きなドーム天井を持つ「ラ・トローブ閲覧室」。白い壁と木製の机が美しく、フォトスポットとしても知られています。入館は無料で、展示室ではオーストラリアの歴史や文学に関する資料も閲覧できます。

【メルボルン】グレートオーシャンロード

メルボルン グレートオーシャンロード
グレートオーシャンロードは、メルボルンから車でアクセスできる約260kmにもわたる海岸沿いの道。壮大な海の景色を楽しめるドライブコースとして知られており、自然好きの旅行者に人気があります。 道中には切り立った断崖や奇岩群「12使徒」などの絶景スポットが点在しており、写真撮影にもぴったり。日帰りツアーも多く出ており、メルボルン滞在中のアクティビティとしてもおすすめです。

【ケアンズ】キュランダ鉄道

ケアンズ キュランダ鉄道
キュランダ鉄道は、ケアンズと山あいの村キュランダを結ぶ観光列車。125年以上の歴史を持つ路線で、熱帯雨林や渓谷、滝などの風景を車窓からゆっくりと眺められます。 途中のバロン滝では一時停車してくれるので、写真撮影も可能です。自然の景色を楽しみながら、のんびりと移動を楽しめるでしょう。

【ケアンズ】クイーンズランド湿潤熱帯地域

ケアンズ クイーンズランド湿潤熱帯地域
クイーンズランド湿潤熱帯地域は世界最古の熱帯雨林といわれるエリアで、世界自然遺産にも登録されています。ケアンズから日帰りでアクセスできるので、グレートバリアリーフとあわせて巡るのもおすすめ。 樹齢600年の樹や珍しい野鳥に出会えることもあり、自然好きな方には見逃せないスポットです。

【ブリスベン】ガリ

ガリは世界最大級の砂の島として知られており、島全体が国立公園に指定されています。ブリスベンからハービーベイを経由し、フェリーで約1時間のアクセスです。日帰りツアーが豊富なので、気軽に散策できることも魅力。 イルカの餌やりやシュノーケリングなどマリンアクティビティのほか、サンドボーディングや4WD車でのビーチドライブなども人気です。

【ブリスベン】ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリは、世界最大級のコアラ保護区として知られています。ブリスベン中心部から車でアクセスしやすく、コアラとの記念撮影ができる貴重なスポットです。 園内ではコアラのほか、カンガルーやウォンバット、カモノハシなどオーストラリア固有の動物たちも飼育されています。動物好きなら一度は訪れたいスポットです。

サーファーズ・パラダイス

サーファーズ・パラダイスは、クイーンズランド州のゴールドコーストにある人気のビーチエリア。海はサーフィンや水遊びを楽しむ人でにぎわい、周辺にはショッピングモールやカフェ、ナイトマーケットなども充実しています。 日中から夜まで観光客で活気があり、アクティブに過ごしたい方におすすめです。

ロットネスト島

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ロットネスト島は、パースの沖合に浮かぶ自然豊かな島。フリーマントルからフェリーを使って30分ほどでアクセスできます。島内には車がほとんど走っておらず、自転車で回るのが主流。透明度の高いビーチや静かな入り江が点在し、のんびりとした時間が流れています。 最大の見どころは、常に笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」とも呼ばれるクオッカ。人懐っこい性格で、近くで写真を撮ることもできます。

ピナクルズ

ピナクルズ
ピナクルズは、オーストラリア西部のナンバング国立公園内に広がる奇岩群。石灰岩の柱がずらりと立ち並ぶ光景は、まるで別世界に迷い込んだかのようです。 周辺にはドライブコースが整備されており、レンタカーでドライブを楽しむのもおすすめ。日帰り観光にも人気でツアーも多く出ています。

カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園
カカドゥ国立公園は、オーストラリア北部に位置する広大な自然保護区。ユネスコの世界自然遺産と文化遺産に登録されており、先住民アボリジニの暮らしや歴史に触れられる貴重な観光スポットです。園内には湿地、断崖、滝など多様な地形が広がり、野生動物の姿も多く見られます。

オーストラリア観光で食べたいグルメ

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観光の合間に楽しみたいのが、オーストラリアならではの食文化です。 定番グルメといえば「ミートパイ」。牛ひき肉とグレービーを包んだパイで、街中のベーカリーやスポーツ観戦の売店などで手軽に味わえます。 シーフードも豊富で、オイスターやバラマンディなどは市場やレストランで楽しめます。スイーツ好きの方には、キューブ型の伝統菓子「ラミントン」や、メレンゲとフルーツで作られた「パブロバ」もおすすめ。 また、アボカドトーストなどを楽しめるカフェ文化も充実しており、特にメルボルンはブランチ巡りにぴったりです。

JTBのオーストラリアツアーなら初めてでも安心!

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オーストラリアの見どころを効率よく巡るなら、JTBのツアーやオプショナルプランの利用がおすすめです。シドニーの観光名所をまわる定番コースから、ウルルやグレートバリアリーフを訪れるプランまで、さまざまな旅行スタイルに対応しています。 航空券とホテルを自由に組み合わせられるフリープランのほか、空港送迎や日本語ガイド付きのツアーも選べるため、海外旅行が初めての方でも安心。食事付きプランや日帰りの現地ツアーなど、細かなニーズにも対応しています。

オーストラリア観光のポイント

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ここからは、出発前に確認しておきたいオーストラリア旅行の基本情報をまとめました。入国に必要なビザの概要やベストシーズン、費用の目安など、旅行準備に役立つ実用的な内容をご紹介します。

オーストラリア入国に必要なビザ

日本国籍の旅行者が観光目的でオーストラリアに渡航する場合、電子渡航認証(ETA)が必要です。短期滞在でもビザの免除はなく、出発前にオンラインでの申請が必要となります。 ETAはスマートフォンアプリ(Australian ETAアプリ)を通じて申請が可能で、申請料として20オーストラリアドルがかかります。

オーストラリア観光のベストシーズン

オーストラリアは南半球に位置しているため、日本とは季節が逆になります。また、都市ごとに気候が異なるため、訪れるエリアに合わせてベストシーズンを確認しておくと安心です。 例えばシドニーやメルボルンなどの南部は、12〜2月の夏がおすすめ。日差しが強く気温も高くなりますが、屋外イベントやビーチアクティビティが盛んに行われる時期です。 一方、ケアンズやダーウィンなど北部の熱帯エリアは、6〜10月の乾季がおすすめ。湿気が少なく気温も比較的穏やかで、自然散策や海のアクティビティを快適に楽しめます。

オーストラリア観光に必要な旅行日数

オーストラリアは面積が広く、都市間の移動にも時間がかかります。そのため、旅の目的や行きたい都市の数によって必要日数は大きく変わります。都市を1か所に絞った観光であれば、4〜5日間の滞在でも十分楽しめるでしょう。 ケアンズやエアーズロック、メルボルンなどを組み合わせて周遊するなら、8〜10日程度のスケジュールを確保することをおすすめします。

オーストラリアの旅行費用

オーストラリア旅行の費用は、4泊5日の場合で約40万円以上が目安となります。 費用の内訳 ・航空券代:8~15万円(燃油サーチャージ・出入国税込み) ・宿泊費:8万円~(2万円~/泊) ・現地交通費:7,500円~(1,500円~/日) ・食費:5万円~(1万円~/日) ・現地観光費:6万円~(5,000~1.5万円/スポット) ・レンタルWiFi:4,000円~(1,000円~/日) ・雑費(お土産、保険など):2.5万円~ 詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

次の行き先はオーストラリア観光に決まり!素敵な旅を楽しもう

オーストラリアの観光スポットについて解説しました。広大な自然と近代都市が共存するオーストラリアは、旅のスタイルに合わせて楽しみ方を変えられる魅力的な国。日本からのアクセスも良く、都市によって異なる魅力を楽しめることも嬉しいポイントです。 今回ご紹介した観光スポットや旅のヒントを参考に、素敵なオーストラリア旅行を計画してみてください。
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