スペイン旅行に必要な費用はいくら?
スペイン旅行にかかる費用は、滞在日数や行き先、宿泊地のグレードなどによって異なります。ここでは以下のよくあるケース別に、費用の目安を紹介します。
・3泊5日の場合
・1週間の場合
・新婚旅行の場合
・リゾート地に行く場合
3泊5日の場合
スペイン旅行の場合、移動を含めて泊数+ 2日の日数が必要になります。今回は3泊5日で費用をみていきましょう。
1人当たり約25万5,000円以上の予算が必要になります。航空券はオフシーズンの場合やピークの場合で大幅に変動するので、渡航予定の時期の航空券は要チェックです。
メインでかかる費用は以下の通りです。
・航空券代:20万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み)
・ホテル代:1.5万円~(5,000円~/泊)
・現地交通費:3,000円〜(1,000円~/日)
・レンタルWiFi:5,000円~(1,000円~/日)
・現地観光費:9,000円〜(3,000円~/日)
・食事代:2万3,100円(7,700円〜/日)
あくまで目安の予算なので、泊まる場所や観光するスポットによっても大きく変動します。事前に調べて予算を決めておきましょう。
1週間の場合
1週間の滞在では約30万円〜が目安です。
・航空券代:20万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み)
・ホテル代:2万5,000円~(5,000円~/泊)
・現地交通費:5,000円〜(1,000円~/日)
・レンタルWiFi:7,000円〜(1,000円~/日)
・現地観光費:1万5,000円〜(3,000円~/日)
・食事代:3万8,500円(7,700円〜/日)
お土産を買ったりバルに立ち寄ったりする場合は雑費が増えることもあるので、予算は多めに準備しておくと安心です。
新婚旅行の場合
新婚旅行の場合、3泊5日や1週間の旅費に現地分の料金をプラスして考えると良いでしょう。4〜5つ星ホテルへの宿泊やコースディナーなど、現地での費用が多くなるため、ゆとりのある予算を見積もっておくのがおすすめ。
複数の都市を周遊したり、現地ツアーやリゾートステイを組み合わせたりするプランも人気です。
リゾート地に行く場合
リゾート地に行く場合、都市部の観光よりも費用が高くなりやすい傾向があります。
イビサ島やマラガなどに行く場合、バルセロナやマドリードなど都市を経由するのが一般的。バルセロナからの航空券の価格は往復で1万円以下の場合がほとんどです。
また、イビサ島のホテルはグレードの高いところが多く、1人1泊数万円程度かかるケースも珍しくありません。
スペイン旅行にかかる費用の内訳
スペイン旅行の総費用を把握するために、航空券やホテル、食事代など、項目ごとの目安料金を押さえておくのがおすすめです。何にどれくらいのお金がかかるのかを知ることで、予算を立てやすくなるでしょう。
ここでは、スペイン旅行にかかる費用の内訳について、以下の項目ごとに紹介します。
・航空券代
・ホテル代
・現地の交通費用
・レンタルWi-Fi
・現地観光費用
・食事代
航空券代
スペイン行きの航空券は、出発地や渡航時期、航空会社によって金額が大きく変わります。シーズンにもよりますが、往復で約20万円がおおよその相場です。
直行便の場合は料金が高くなりやすいものの、移動時間が短く体力的な負担が少ないのがメリット。一方、乗継便を選べば費用を抑えられることもあり、早い段階で購入すればかなり費用を抑えられることもあります。
ホテル代
宿泊費は1泊あたり5,000円~5万円程度と幅広く、宿泊する都市やホテルのグレードによって異なります。
たとえばバルセロナやマドリードといった都市部は物価が高く、ホテルの料金も高い傾向にあります。一方、郊外や地方都市では比較的リーズナブルな宿が見つかる場合もあります。
現地の交通費用
スペイン旅行でかかる現地の交通費用は、1日あたり1,000円程度からが目安となります。地下鉄や路面電車を使えば、数百円程度から移動が可能。
移動が多い場合は、一定期間鉄道が乗り放題になる「ユーレイルパス」なども便利です。
レンタルWi-Fi
海外旅行では、スマートフォンを使うための通信手段が必須。不自由なくインターネットを使いたい場合は、レンタルWi-Fiが便利です。たとえばグローバルWi-Fiなら、1日あたり1,000円〜3,500円程度から利用できます。
空港での受け取りや自宅配送に対応したサービスが多く、渡航前に予約することでスムーズに受け取れます。複数人でシェアできるため、家族旅行や友人同士の旅行にもおすすめです。
現地観光費用
スペインには史跡や見どころが豊富なので、せっかく回るなら現地での観光費用も予算として含めるのがおすすめ。
美術館や博物館、史跡などのスポットを観光したり、現地ツアーに参加したりする際は、都度3,000円程度から費用がかかります。
食事代
観光客向けのカフェやレストランを利用する場合、日本よりも価格は高くなります。1日あたり、45ユーロ程度は見ておきたいところです。朝食は5ユーロ程度、ランチは10ユーロ程度、ディナーは30ユーロ程度からが目安となります。(※)
人気のお店を訪れるなら、予約をしておくのがおすすめです。
※日本円とユーロ換算は時期によって異なります。
スペイン旅行ツアーで行くといくらかかる?
初めてスペイン旅行に行くなら、航空券、ホテル、送迎などがセットになったパッケージツアーがおすすめです。たとえば、バルセロナを訪れる6日間のツアーなら、名所をたっぷり満喫できて効率的。
「サグラダ・ファミリア」のチケット付きのプランや、マドリード・トレド・バルセロナの3都市をお得に巡るツアーなども人気です。
現地観光を楽しめるオプショナルツアー
JTBのオプショナルツアーでは、主要都市や人気観光地を効率よく巡れる現地発のプランが豊富に揃っています。
人気観光地を日本語ガイド付きで訪れるプランや、バル巡りを楽しむナイトツアーなど、スペインの見どころが満載です。送迎付きのプランも充実しているので、初めて訪れる方にもおすすめです。
スペイン旅行に必要な準備
スペイン旅行を快適に楽しむには、事前の準備が欠かせません。現地で困らないためにも、ベストシーズンや両替のタイミング、物価や治安などの基本情報を確認しておくことがポイントです。
以下では、旅行前に押さえておきたい内容をまとめました。
・スペイン旅行のベストシーズン
・スペイン旅行に必要な現金はどのくらい?両替はいつする?
・スペインの物価や治安を知る
・スペイン旅行に必要な旅行日数
スペイン旅行のベストシーズン
スペイン旅行でベストシーズンを選ぶなら、春と秋がおすすめ。気温が20度前後と過ごしやすく、観光やアクティビティにもぴったりです。公園での散策や、海辺のビーチでゆったり過ごすのにちょうど良いでしょう。
タイミングによってはイベントが開催されていることもあるので、行き先ごとにスケジュールをチェックするのがおすすめです。
スペイン旅行に必要な現金はどのくらい?両替はいつする?
スペインではクレジットカードが普及しているため、現金を大量に持ち歩く必要はありません。とはいえ、チップや現金決済限定のローカルなお店での支払いなどに備えて、ある程度のユーロ紙幣は用意しておくと安心です。
クレジットカードをメインに決済する場合、短期の旅行なら300ユーロ程度を現金として持参すると良いでしょう。使い切れなかった分は、帰国時に再度両替することも可能です。
現地空港でのレートはやや不利なことが多いため、できれば出発前に両替を済ませておくことがおすすめです。
スペインの物価や治安を知る
スペインの物価については、食事代や公共交通機関などの料金は日本よりもやや低めです。ただし観光スポットへ行く場合、価格は高めに設定されている場合も多くあります。
チップについては、習慣自体はあるものの、料金に含まれているケースも多く、必須ではありません。
また、治安は行き先によって大きく異なります。バルセロナやマドリードなどの観光地ではスリや置き引きの被害もあるため、十分注意しましょう。
スペイン旅行に必要な旅行日数
ヨーロッパまでは移動時間が長いため、フライトの時間も考慮すると最低でも5日間は欲しいところ。ゆっくり観光したい場合や複数の都市を周遊する場合は、1週間以上あると余裕を持った旅程が組みやすくなります。
また、予定を立てる際は、フライトの前後で予定を詰め込みすぎないようにするのもポイント。初日や最終日は移動に充てるスケジュールを意識すると、負担が少なく旅行を楽しめます。
スペイン旅行を安く抑えるコツ
最後に、スペイン旅行を安く抑えるポイントをまとめました。少しでも費用を抑えてスペイン旅行を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
・長期休暇の時期を外したオフシーズンを選ぶ
・航空便を工夫する
・朝食は現地の飲食店を利用する
・学生料金を活用する
長期休暇の時期を外したオフシーズンを選ぶ
旅行費用を抑えたいなら、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなど、ピークを避けるのがポイント。長期休暇の時期は航空券やホテル代が高騰しやすく、混雑も多くなります。コストだけでなく快適さも損なわれるので、日程に融通がきく場合はオフシーズンを選ぶのがおすすめです。
長期休暇を避ければ、比較的安価な価格で予約しやすく、観光地もゆっくりと楽しめるでしょう。
航空便を工夫する
少しでも航空券代を抑えたい場合は、LCC(格安航空会社)の利用がおすすめです。しかし、一部のLCCは預け荷物が有料あるいは無料となる範囲が狭く、機内サービスも簡素なケースがあります。
それだけでなく、時期によっては大手の航空会社と大差ない料金になることも。総額やサービス内容を比較して、目的に合った航空会社を選びましょう。
また、同じ時期でも、出発日を平日にしたり、夜発・早朝発の便に変更したりするだけで価格が下がるケースもあります。
朝食は現地の飲食店を利用する
多くのホテルでは朝食付きのプランが用意されています。ホテルの朝食は便利ですが、意外に費用がかさむもの。宿泊のみのプランに変更するだけで費用をぐっと節約できることがあります。
朝食は、街のバルやカフェで楽しむのがスペイン流。トーストにトマトをのせた「パン・コン・トマテ」や、「チュロスとホットチョコレート」といった定番メニューは、おいしくて比較的安価です。現地のスーパーでヨーグルトやフルーツを買って、ホテルの部屋でゆっくり食べるのもおすすめです。
学生料金を活用する
学生料金を活用するのもおすすめです。スペイン旅行では、美術館や博物館、観光施設など、学生証を提示することで入場料が割引になるスポットも多くあります。
ユネスコが推奨する世界共通の国際学生証(ISIC)を持っていれば、より多くの場所で割引を受けられる可能性があります。2,200円(2025年7月時点)の手数料はかかりますが、長期旅行や複数の国を周遊する予定のある場合は、発行を検討してみましょう。
スペイン旅行の費用を知って、存分に楽しもう!
本記事では、スペイン旅行の費用について解説しました。旅行の計画の際は、日程や宿泊先、フライトの選び方などを少し工夫するだけで、コストを抑えた滞在が可能です。航空券とホテルがセットになったパッケージツアーや、現地発着のオプショナルツアーの利用もおすすめ。
また、現地の物価や治安、必要な準備を知っておくことで、安心して快適に過ごせます。初めての方もリピーターの方も、予算と相談しながら、楽しいスペイン旅行を満喫してください。