スイス 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

スイスは、ドイツやフランスなど5ヶ国と国境を接する内陸国で、国民の権限尊重を唱える「主権在民」を実行する民主主義国家。永世中立国としても知られ、国連の機関が置かれるジュネーヴやスイス第一の都市といわれるチューリッヒなどは、世界的に重要な都市と位置付けられている。また、国民の意思を政治に反映しやすい直接民主制で、国会で決議された内容であっても、90日以内に5万人の署名が集まれば決議内容を国民投票で再度決議できる。スイス人は伝統的に、傭兵として金のために戦争に参加してきた。ヴァチカン宮殿の衛兵が、今も生きるスイスの傭兵だ。日本でも天気予報に登場するフェーンの本場はスイスアルプスで、アルプス北側の強い低気圧に、南側の湿った空気が引き寄せられることで強風が発生する。フェーン時には交通事故や火災が増加するという。スイスには準州を含む26の州があり、地域ごとに独自の文化や生活様式をもっている。欧州の屋根といわれるアルプス山脈とジュラ山脈が約70%を占める国土は高低差が4441mもある。迫力ある山々や雄大な氷河、のどかな牧草地などはスイスを代表する風景。鉄道網が充実していることでも知られる。

湖畔に佇む城(シヨン城)

湖畔に佇む城(シヨン城)

展望台(ピッツ・ベルニナ)

展望台(ピッツ・ベルニナ)

蛇行する川に囲まれた旧市街(ベルン旧市街)

蛇行する川に囲まれた旧市街(ベルン旧市街)

アレッチュ氷河(スイス・アルプス ユングフラウ-アレッチュ)

アレッチュ氷河(スイス・アルプス ユングフラウ-アレッチュ)

ルツェルンのシンボルの橋(カペル橋)

ルツェルンのシンボルの橋(カペル橋)

ルガノ湖(ルガノ湖)

ルガノ湖(ルガノ湖)

泉で休憩(ハイジの泉)

泉で休憩(ハイジの泉)

高台にある大聖堂(大聖堂)

高台にある大聖堂(大聖堂)

遠景(サン・ジョルジオ山)

遠景(サン・ジョルジオ山)

外観(セガンティーニ美術館)

外観(セガンティーニ美術館)

国名
スイス連邦
英語名
Swiss Confederation
首都・主要都市
ベルン(BERNE)
言語
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語
宗教
キリスト教(カトリック38%、プロテスタント26%)、イスラム教等
時差
日本との時差は-8時間。スイスの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-7時間。[2026年情報]
通貨
スイスフラン

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
アルプス山脈南側は地中海性気候、北側は西海洋性、大陸性気候
四季
6~9月が夏で、湿度が低いため大変しのぎ易い。ひとたび天候が崩れると寒さを感じるほど気温が下降するので、カーディガンや薄いセーター、軽いコートが必要。冬は11~4月頃、この季節には平地でも気温が零度以下にまで下がる。雪が降り始めるのは11月頃からで、12月中旬までには山岳地方ではスキーができる状態になる。4月頃までスキーができる。
祝祭日
2026年 1/1(新年),4/6*(復活祭月曜日),5/14*(キリスト昇天祭),5/24*(聖霊降臨祭),8/1(建国記念日),12/25(クリスマス)[*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
チーズ フォンデュ、ラクレット(ジャガイモにチーズをかけた料理)、フォンデュ ブルギニョン(オイル フォンデュ)、ワインなど
土産品
スイスチョコレート、手工芸品、木彫品、ワイン、チーズ

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
ホテル:ポーター、ルームサービス、ベッドメイキング CHF2-3程度。 レストラン:サービス料なしの場合料金の10%程度 タクシー:不要 その他:特になし
電圧
220/230V
国際免許証での運転
不可
罰金が課せられる行為
周波数
50Hz
飲み水
水道水は飲めるが、ミネラルウォーターの方が望ましい。

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<ジュネーブ>保安税(国際/国内線発)31.20スイスフラン/乗継25.20スイスフラン。<チューリッヒ>保安税(国際/国内線発)35.00スイスフラン/乗継ぎ16.00スイスフラン。
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
不要
180日間で90日以内の観光は査証不要。
備考
シェンゲン協定加盟国。出国用航空券、滞在費用証明書の提示を求められる場合がある。海外旅行保険への加入が望ましい。
パスポート残存有効期間
シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
不要
出国カード要否
不要
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
現地通貨:無制限 外貨:外貨:10,000スイスフラン相当額以上を持ち込む場合は申告要
持込制限・その他
タバコ:200本又は葉巻50本又は刻みタバコ250g(17歳以上) 酒:度数18度以上1L、度数18度以内5L(17歳以上) 食品:1日相当消費量。カメラ:2台(免税) 上記以外の品物:合計CHF150まで(2024/12/31まではCHF300まで)。 携行品:私物のみでそのまま持ち帰るもの 禁止:肉・魚製品、牛乳・乳製品、ハチミツ、EU,周辺ヨーロッパ国産以外の動物製品等、麻薬、大麻、アブサンやその模倣品、麻酔薬等 その他制限:鳥類、植物、土、果物、武器などの持込持出は税関に確認要
持出制限
通貨:無制限 その他:チーズ15kg以上、金・時計の数:申告要

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
マラリア
予防薬要否:不要
備考:
エイズ
証明書要否:不要
備考:

スイスの人気都市ランキング

ベルン

スイスの首都であり、ベルン州の州都。豊かな自然に恵まれており、アルプス観光の拠点として知られている。町の伝統的な景観を守るため、建物の屋根は赤茶けた色の瓦屋根にしなくてはいけないなどの決まりがあり、中世の面影を留めた旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産に登録された。町のはじまりはツェーリンゲン家によって建設された1191年で、その後積極的に周辺地域を手に入れ、1600年ごろには強大な都市国家となった。ちなみに、町の名前は熊(Baer)に由来しており、熊がベルンのシンボルとなっているほか、町の観光スポットとして熊が飼育されている熊公園も存在する。このほか、ベルンのランドマークである大聖堂も必見。旧市街をおおうアーケードはヨーロッパ最長といわれ、ブランド品やみやげ品など各種の店がずらりと並んでいる。

蛇行する川に囲まれた旧市街(ベルン旧市街)

ジュネーブ

自然の美しさと歴史の重み、プロテスタント布教の尖兵としての自負と香り高い文化、近代都市としての機能性にあふれた町、ジュネーヴ。精密機器や時計製造など、産業においても古い歴史を持ち、その名声は現在も全世界に広がっている。そんなジュネーヴの歴史は古く、カエサルの遠征紀『ガリア戦記』のなかに、ゲナウァという名で登場している。フランス革命後のフランス併合を経て、1815年のウィーン会議でスイスの独立と永世中立が保証され、ジュネーヴも22番目の州として加入が認められた。現在は、WHOをはじめとする各種国連機構が200以上も集中し、各国から官僚や政治家が集うほか、外国人居住者も多数。国際色豊かな商業都市ゆえ、市内には有名レストランや高級宝飾時計、ブランド品を扱う店も軒を連ねる。難民を積極的に受け入れる、懐の深い町でもある。

ルツェルン

中世の面影を残す町、ルツェルン。8世紀に湖岸の漁村として歴史に登場し、都市となったのは1180年ごろという。13世紀のゴッタルド街道開通で交通の要衝となり、その後、ヴァルトシュッテ3州と盟約を結んだことで商業面でも発展を遂げ、1386年に自立を果たした。市内のみどころは旧市街周辺に集まっており、17世紀の旧市庁舎、17世紀創建のイエズス教会などがある。家々の壁画に彩られた旧市街の町歩きを楽しみながら、気軽に美術館などに立ち寄れるのも魅力。そんな町のたたずまいや周囲の自然を愛して、多くの芸術家がここを訪れた。なかでも有名なのが、ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナー。彼が住んだ家はワーグナー博物館になっており、ワーグナーも創設に携わったルツェルン音楽祭は、世界的にも名高い国際音楽祭として今も毎年開催されている。

ルツェルンのシンボルの橋(カペル橋)

サンモリッツ

アルプスの南側に位置し、スイスのアルペン リゾートの中でも高地にある。世界中からスキー客や避暑客が訪れるスイスでも1、2を争う高級リゾートとして名高い。また古くから鉱泉が湧き出ており、保養地としても有名。

展望台(ピッツ・ベルニナ)

スイスの都市一覧