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スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)(スピエンヌノシンセッキジダイノヒウチイシノコウザンハックツチモンス)
- モンス
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
ベルギーの首都ブリュッセルから南西方面、フランス国境に近いにエノー州の州都モンスの周辺の石灰岩地帯にあるヨーロッパ最大規模の鉱山遺跡。ベルギーでは、人が暮らした形跡は旧石器時代まで遡れるが、この採石場跡地は6000年前以上の新石器時代のものだ。発見されたのは19世紀。鉄道敷設中にこの採掘跡の痕跡が見つかった。石は石英質で硬い上に加工しやすく、石器時代に石器の材料として使われた。石英は火打石として使われることで知られるが、火打石として主に使われたのは鉄器時代に入ってからである。遺跡には深さ8~11mの立坑や鉱石を掘り出すための坑道跡が残っており、高度な研磨技術を使って石斧などの磨製石器を製造していたと考えられている。2000年、世界文化遺産に登録された。
ワロン地方の主要な鉱山遺跡群(ワロンチホウノシュヨウナコウザンイセキグン)
- モンス
- 遺跡・史跡・旧跡・城址
2012年世界文化遺産に登録。ベルギー南東部のワロン地方は、かつて石炭の一大生産地として19~20世紀のベルギーの近代産業を支えた。このエリアの炭鉱により、ベルギーはイギリスに次いで産業革命を達成したのである。世界遺産に登録されているのは4つの炭鉱で、東西170km、幅3~15 kmの細長いエリアにある。炭坑での仕事は、湿度が高く粉塵が舞う環境での重労働であるが、炭坑労働者を獲得するため、炭鉱各社は当時最先端の設計が施された居住性の高い住宅を用意するなどして、労働者を囲い込む戦略をとった。一方で、安定雇用を確保した企業は、労働後や休日の礼拝やクラブ活動参加を強制。これは自由な時間を減らして生活を管理することで、高い生産性を目指したためである。この炭鉱遺跡群には、石炭産業の軌跡だけでなく、それを支えた労働者の生活の様子も保存されている。
中央運河にかかる4機の水力式リフトとその周辺のラ・ルヴィエール及びル・ルー(エノー)(チュウオウウンガニカカルヨンキノスイリョクシキリフトトソノシュウヘンノラルビエールオヨビルルーエノー)
- モンス
- 橋
1998年世界文化遺産に登録された、ベルギー南部、エノー州にある閘門。ラ・ルヴィエールとル・ルー(エノー)の間約7kmには、67mほどの高低差がある。そこで設置されたのが閘門である。閘門とは運河に設置された水力式の船の昇降装置のことで、ラ・ルヴィエールとル・ルーの間に設置された閘門は、19世紀末から20世紀初頭にかけて造られたものだ。建造されたのは8基だが、世界遺産に登録されたのは建造当時のままの姿を残す4基である。閘門は、運河に設けられたプール(閘室)に船を入れ、水を出し入れすることで水面の高さを調節する仕組みで、閘門ひとつにつき17mの高低差をクリアすることができた。そうすることで船舶を昇降させたのである。新運河の開通により、閘門は使われなくなったが現在も使用可能な状態で保存されている。