コロラド州南西部、標高2600mのメサ・ヴェルデ高原にある先住民の住居跡。550~1300年にかけてこの地に住んでいた先住民プエブロ族が築いたもので、断崖が連なる高地の岩のくぼみに600以上の集落の跡が残されている。岩や泥モルタルを積み上げて作られた断崖住居は集合住宅で、ひとつの建物に100~150ほどの部屋があり、水場や調理場などもあった。約200の部屋が並ぶクリフ・パレスをはじめ、バルコニーハウス、スクエアタワーなど規模やスタイルも多様だ。高度な文明が存在したことは分かっているが、断崖の上に広がる高原