ハワイの食文化の特徴は?
ハワイの食文化は、古代ハワイアンが育んできた伝統料理に、西洋世界との交流やアジア系移民の影響が重なって形づくられてきました。
タロイモを練りつぶした「ポイ」のように、古代のままの形で受け継がれてきた料理もあれば、18世紀以降に西洋文化の影響を受けてアレンジされた料理もあります。
さらに、最近では、伝統的な調理法をベースとしながら、近年入ってきた食材を取り入れた新たなメニューも増えています。
ハワイのおすすめ食べ物・料理10選
ハワイに行くなら、現地で人気のグルメを存分に味わいたいところです。まずは、ハワイを代表する定番料理をご紹介します。
・ロコモコ(Loco Moco)
・アサイーボウル(Acai Bowl)
・ガーリックシュリンプ(Garlic Shrimp)
・ポキ(Poke)
・パンケーキ(Pancakes)
・マラサダ (Malasadas)
・カルアピッグ (Kalua Pig)
・シェイブアイス (Shave Ice)
・プレートランチ (Plate Lunch)
・ハウピア (Haupia)
ロコモコ(Loco Moco)
ロコモコは、白ごはんの上にハンバーグと目玉焼きをのせ、濃厚なグレイビーソースをたっぷりかけた料理です。日本人にも人気のメニューで、ハワイを象徴するローカルフードとして親しまれています。
ハワイではオリジナルのロコモコを扱うお店が多く、ハンバーグの味やソースの食べ比べを楽しむのもおすすめです。
アサイーボウル(Acai Bowl)
「アサイーボウル」は、スムージー状にしたアサイーをベースに、フルーツやグラノーラをたっぷりトッピングした一品。もともとの発祥はアマゾン原産のアサイーを食べるブラジルの食文化ですが、2000年頃にハワイのサーファーを中心に広まり、今ではハワイを代表するヘルシーフードとして親しまれています。
朝食や軽めのランチ、間食にもぴったりで、ビーチやカフェで楽しむのもおすすめです。バナナやベリー、マンゴーなど鮮やかなフルーツが並ぶ見た目は写真映えも抜群。観光客からも高い人気を集めています。
ガーリックシュリンプ(Garlic Shrimp)
「ガーリックシュリンプ」は、大ぶりのエビをガーリックたっぷりのソースで絡め、香ばしく炒めたプレートランチ。もともとサーファー向けのお手軽グルメとして誕生したメニューが、ワゴン販売をきっかけにハワイ全土へ広まったとされています。
食欲をそそるガーリックの香りとプリッとしたエビの食感が魅力で、ごはんとの相性もばっちり。殻付きのまま提供されるエビを手づかみで豪快に食べるのが定番で、気軽にハワイらしさを味わいたいときにおすすめです。
ポキ(Poke)
「ポキ」はマグロなどの生魚を角切りにして、海藻やハワイアンソルトで和えた料理。もともとは先住ハワイアンの料理で、のちに各国から伝わった調味料が融合して多様化し生まれました。
味付けのバリエーションが豊かで、生姜やチリペッパー、ごま油、青ネギなどを加えることも。そのままおつまみとしてはもちろん、丼の具材やハワイ料理の一品として親しまれています。
パンケーキ(Pancakes)
ハワイ発祥の人気店をきっかけに広まったと言われるハワイのパンケーキは、ふんわりとした軽めの生地にたっぷりのクリームやフルーツを合わせて楽しむ人気メニュー。ボリューミーなので、複数人でシェアするのもおすすめです。
カフェやレストランで気軽に食べられるので、朝食やブランチにもぴったり。コーヒーやフルーツジュースとともに味わってみてはいかがでしょう。
マラサダ (Malasada)
ポルトガル由来の揚げ菓子「マラサダ」は、外はサクッと軽く、中はふわふわもっちりとした食感が魅力です。
砂糖をまぶしたシンプルな味付けのものから、クリーム入りのものまで種類が豊富。ベーカリーや専門店では、揚げたてのマラサダを気軽に購入できます。
カルアピッグ (Kalua Pig)
「カルアピッグ」は、豚を丸ごと蒸し焼きにしたハワイの伝統料理です。熱した石の上にバナナやティーリーフの葉で包んだ豚肉をのせ、じっくり蒸し焼きにします。
フラダンスや音楽とともに食事を楽しむショー「ルアウ」などで、メイン料理として登場することも。豚肉は驚くほど柔らかく、肉汁あふれるジューシーな味わいが魅力です。
シェイブアイス (Shave Ice)
シェイブアイスは、細かく削った氷にカラフルなシロップをかけた“ハワイ版かき氷”。氷がきめ細かく、口に入れるとすっと溶けるふわふわな食感が特徴。
カラフルなレインボーカラーのシロップが特に人気で、海辺で食べるデザートにぴったりです。
プレートランチ (Plate Lunch)
ハワイの「プレートランチ」は、ごはんに肉や魚、揚げ物などのおかずをワンプレートに盛り付けたローカルフード。「ご飯2スクープとマカロニサラダ1スクープ」が基本の組み合わせで、ボリュームがあり、手軽に食べられるのが特徴です。
日本人移民の「お弁当」文化をきっかけにさまざまな国の料理が混ざり合い、現在のスタイルが生まれたとされています。
ハウピア (Haupia)
「ハウピア」は、ココナッツミルクを使ったハワイのデザートメニュー。
冷やし固めて四角く切った姿はミルクゼリーのようで、さっぱりとした甘さが特徴です。
古くからハワイで親しまれてきた伝統菓子で、主食のポイ、主菜のラウラウやカルアピッグに続くデザートの定番として位置づけられてきました。現在では、ルアウ(ハワイアンショー)やレストラン、ランチワゴンなどで気軽に味わえます。
ハワイで愛されるB級グルメ・軽食4選
ハワイの食文化を存分に楽しむなら、B級グルメもチェックしておきたいところです。ここでは、ハワイで愛されるB級グルメや軽食をまとめました。
・スパムむすび(Spam Musubi)
・ハンバーガー(hamburger)
・サイミン(Saimin)
・コナコーヒー(kona coffee)
スパムむすび(Spam Musubi)
スパムむすびは、スパムとごはんを組み合わせたハワイ定番のB級グルメです。コンビニやスーパーでも購入でき、手軽に食べられます。
こんがりと焼かれたスパムは、照り焼き風味やカレー風味など味のバリエーションも豊富。卵焼きやふりかけを合わせたものも登場しており、朝食や間食にぴったりです。
ハンバーガー(hamburger)
ハンバーガーは、ハワイでも定番のローカルフードのひとつ。ジューシーなパティにボリュームたっぷりの具材を合わせた、食べ応えのあるスタイルが特徴です。
「Teddy’s Bigger Burgers」などのチェーンが有名で、インパクトのある見た目から写真映えするメニューとしても人気。
グリルしたパイナップルやアボカドなど、南国らしいトッピングも楽しめます。
サイミン(Saimin)
「サイミン」はハワイのローカルヌードルで、古くから日系人に愛されてきました。えびの出汁を使ったスープの味わいが特徴で、日本のラーメンと比べるとあっさりとしています。
現在では、レストランやフードコートなどで気軽に食べられる定番メニューのひとつです。
コナコーヒー(kona coffee)
「コナコーヒー」は、ハワイ島西側のコナ地区で栽培される、ハワイを代表する高品質なコーヒー。火山性の土壌と昼夜の寒暖差に恵まれた環境で育ち、滑らかな口当たりとやわらかな酸味が特徴で、カフェや農園などで味わえます。
生産量が少なく希少性が高いため、高級コーヒーとして知られており、豆や粉、ドリップバッグなどで販売されているのでお土産にもおすすめです。
ハワイの食事で気をつけることはある?
ハワイは観光客の多い旅行先ですが、日本と異なる食文化やマナーも存在します。基本的なポイントを把握しておくと、現地でスムーズに外食を楽しめるでしょう。
ここでは、ハワイの食事マナーや注文、チップなどの情報をまとめました。
食事マナーについて
ハワイのレストランでは、入店時や退店時に店員さんへ軽く挨拶をするのがマナー。多くの店ではテーブルごとに担当のサーバーが付き、チップはそのサービスに対して支払います。
服装については多くの店でカジュアルな装いが認められており、ごく一部の高級レストランを除けば厳格なドレスコードはありません。
注文・支払い方法について
レストランで注文する際は大きな声で呼びかけるのではなく、メニューを閉じて担当の店員さんと目を合わせるのがスマート。
なお、会計時はクレジットカード支払いが主流。卓上端末や持ち運び型端末でチップ(例:15%/18%/20%)を選んでその場で決済する店が増えていますが、紙のレシートにチップ金額を書いてサインする方式も残っています
また、アルコールの注文は21歳以上が対象で、身分証明書の提示を求められることがあります。
チップについて
ハワイではチップ文化が根付いており、レストランでは料金の15~20%程度を上乗せして支払うことが一般的です。ただし、サービス料が含まれている場合やテイクアウト、セルフサービス中心のお店では不要な場合もあります。
衛生面について
水道水は飲用可能とされていますが、体調が不安な場合はミネラルウォーターを選ぶのがおすすめです。
また、屋外で購入した食べ物は、炎天下で長時間持ち歩かないように注意が必要。特に生魚を使う料理は、購入後できるだけ早めに食べるようにしましょう。
ハワイでの食事を楽しむためのヒント
以下では、限られた滞在時間でも効率よくハワイグルメを楽しむためのヒントをまとめました。これからハワイ旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてください。
お店選びのポイント
ハワイでのお店選びは、ホテルスタッフや現地の人に聞いてみるのがおすすめ。日本人旅行者の多いホテルでは、好みに合った店を紹介してもらえることもあります。
観光ルートが決まっている場合や飛び込みで失敗したくない場合などは、ネットやSNSを活用して評判の良いお店を事前に調べておくのもよいでしょう。
ハッピーアワーの利用
ハワイでは夕方頃にハッピーアワーを実施するお店が多く、ドリンクや軽食を割安で楽しめます。通常価格では高めに感じるレストランでも、ハッピーアワー限定メニューなら気軽に試しやすくなるのがうれしいポイント。店舗によって異なりますが、毎日開催されている場合が多いので、観光の合間に立ち寄ってみるのもおすすめです。
レストランの予約方法
人気店や週末のディナータイムは混雑しやすく、予約なしでは入店が難しい場合もあります。スムーズに入店できるように、公式サイトや予約サービスを上手く活用しましょう。英語での電話予約が不安な場合は、ホテルのフロントに相談する方法もあります。
ハワイならではの食べ物を味わい尽くそう!
ハワイのグルメについて解説しました。ロコモコやガーリックシュリンプ、ポキといった定番料理はもちろん、スパムむすびやサイミンなどのB級グルメも見逃せません。
今回ご紹介した食べ物や楽しみ方のポイントを参考に、ハワイならではの食文化を存分に楽しんでみてください。