ハワイの旅行費用っていくらかかる?家族・カップルで行く場合も解説

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ハワイの旅行費用
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公開日:2024.10.17
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更新日:2024.10.17
※本記事で紹介している旅行費用は2024年9月時点の料金目安です。
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ハワイ旅行に必要な費用はいくら?

大人気のリゾート地ハワイには、ビーチをはじめとした美しい自然やハワイ独自の文化やグルメなど魅力が詰まっています。そんなハワイをたっぷり満喫するには、どのくらいの旅行予算を用意しておけばよいのでしょうか。3泊5日~5泊7日(1週間)の場合、家族4人やカップルの場合の予算をみていきましょう!

3泊5日の場合

ハワイ旅行の場合、移動を含めて泊数+2日の日数が必要になります。今回は3泊5日で費用をみていきましょう。 1人当たり約25~30万円以上の予算が必要になります。航空券はオフシーズンの場合やピークの場合で大幅に変動するので、渡航予定の時期の航空券は要チェックです。 メインでかかる費用は以下の通り。 航空券代:13万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み) 宿泊費:6万円~(2万円~/泊) 現地交通費:1.2万円~(空港からの往復8,000円+1,000円~/日) 食費:3.5万円~(8,000円~/日) 現地観光費:2万円~(5,000円~/日) レンタルWiFi:2,500円~(500円~/日) 雑費(お土産、保険、ESTAなど):1.5万円~ あくまで目安の予算なので、泊まる場所や観光するスポットによっても大きく変動します。事前に調べて予算を決めておきましょう。

4泊6日の場合

4泊6日の場合の費用はどうなるでしょうか。 1人当たり約30~35万円以上の予算が必要になるでしょう。 メインでかかる費用は以下の通り。 航空券代:13万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み) 宿泊費:8万円~(2万円~/泊) 現地交通費:1.3万円~(空港からの往復8,000円+1,000円~/日) 食費:4万円~(8,000円~/日) 現地観光費:2.5万円~(5,000円~/日) レンタルWiFi:3,000円~(500円~/日) 雑費(お土産、保険、ESTAなど):2.5万円~ お買い物をしたりカフェに立ち寄ったりする場合は、雑費が増えることもあるので、予算は多めに準備しておくと安心です。

5泊7日(1週間)の場合

5泊7日(1週間)だと、1人当たり約35~40万以上の予算が必要になります。 メインでかかる費用は以下の通り。 航空券代:13万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み) 宿泊費:10万円~(2万円~/泊) 現地交通費:1.4万円~(空港からの往復8,000円+1,000円~/日) 食費:4.8万円~(8,000円~/日) 現地観光費:3万円~(5,000円~/日) レンタルWiFi:3,500円~(500円~/日) 雑費(お土産、保険、ESTAなど):3.5万円~ 1週間ともなると予算がかなり大きくなるので、カードでの決済を活用したり手持ちのお金を持ちすぎないほうが良いでしょう。

カップル(2人)の場合

次は、人数別・カップル(2人)の場合の予算をみていきましょう。今回は3泊5日の日程の予算です。 2人でハワイ旅行をすると、3泊5日で約50万円~の予算が必要になります。 メインでかかる費用は以下の通り。 航空券代:26万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み) 宿泊費:9万円~(3万円~/泊) 現地交通費:2.4万円~(空港からの往復1.6万円+2,000円~/日) 食費:6万円~(1.5万円~/日) 現地観光費:4万円~(1万円~/日) レンタルWiFi:2,500円~(500円~/日) 雑費(お土産、保険、ESTAなど):4万円~ 宿泊費は部屋当たりの値段、Wi-Fiは共有できるので1人に比べ比較的お得に旅ができます。カップルで、高級なディナーなど贅沢する場合は食費を多めに見積もる必要がありそうです。

家族4人の場合

ビーチを楽しむ家族4人
家族(4人)の場合は、1人や2人の場合と比べてかかる費用が異なってきます。では、3泊5日を家族(4人)で行くといくらかかるでしょうか? 家族4人でハワイ旅行をすると、3泊5日で約80万円~の予算が必要になります。 メインでかかる費用は以下の通り。 航空券代:40万円~(燃油サーチャージ・出入国税込み) 宿泊費:12万円~(4万円~/泊) 現地交通費:4.5万円~(空港からの往復3万円+3,000円~/日) 食費:12万円~(3万円~/日) 現地観光費:8万円~(2万円~/日) レンタルWiFi:2,500円~(500円~/日) 雑費(お土産、保険、ESTAなど):6万円~ 宿泊費は4人泊まれる部屋で1泊あたり約4万円程度で泊まることができます。交通費は、子どもが半額の場合が多いので子ども2人で大人一人分の計算です。また現地観光費は、子連れだとマリンアクテビティなど体験系のアクテビティにかかる費用が多くなることを見込んで観光費を多めに見積もる必要があるでしょう。Wi-Fiは1台あれば家族全員で使えます。

ハワイ旅行にかかる費用の内訳

ハワイ旅行にかかる費用の内訳を詳しく見ていきましょう!航空券や宿泊費はもちろん、現地交通費や食事代を合わせると思った以上の出費となることもあります。旅行に必要な予算を把握して、旅程を組み立ててみてください。

航空券代

※画像はイメージです
ハワイへの往復航空券は、利用する航空会社によって変わるのはもちろん、時期による変動がは大きくなります。年末年始やゴールデンウィークなど大型連休の時期は20万円以上かかることがほとんどです。 直行便の所要時間は、往路が7~8時間、復路が8~9時間かかります。 大型連休を外してオフシーズンにハワイ旅行に行くと、10万円前後で行くことも可能です。予算を重視するのであれば、オフシーズンにハワイ旅行に行くことを検討するのも良いでしょう。 また、燃油サーチャージ代と出入国税は別途徴収される可能性があります。1人当たり、燃油サーチャージは往復で4.5万円、出入国税は1万円かかります。「ルックJTBMySTYLE」で行くハワイ旅行なら、燃油サーチャージ代と出入国税を別途支払う必要はなく安心です!

ホテル代

※画像はイメージです
ハワイでの宿泊費は、ホテルのグレードによって大きく異なります。1室を2名で利用する場合、1泊30,000円程度、準備しておくと安心です。 ホステルやゲストハウスの場合は、1室1泊10,000円~。ビジネスホテルや一般的なホテルは、1室1泊15,000円~。リゾートホテルや高級ホテルになると、1室1泊30,000円以上かかります。5つ星ホテルともなると最低でも1室1泊70,000円は必要になります。(いずれも定員2名の部屋の場合)

現地の交通費

※画像はイメージです
現地の交通手段としては、The Busやトロリー、シャトルバス、タクシーなどがあります。そのほかにもレンタル自転車のbikiやレンタカーで自由にハワイをまわることもできます。 The Busの乗車料金は、大人1回3ドル、子ども1.5ドルになります。支払方法は、現金はもちろんですが、ホロカードという交通系ICカードでも支払いが可能です。鉄道でも使えるので持っておくと便利でしょう。ただし、チャージ(入金)できる場所が決まっているので、事前に調べておきましょう。 また、JTBならトロリーやロバーツ(シャトルバス)のオプションを利用できます。ワイキキ周辺を巡回するトロリーバス(HiBusハイバス)の1日乗車券や空港からホテルの往復シャトルバスなどのサービスを確認しておきましょう。

レンタルWi-Fi

ハワイ旅行時のインターネット接続手段として、レンタルWiFiの利用が便利です。ある程度良好な通信環境で使える4GのWiFiルーターをレンタルする場合、5日間で2,500円~5,000円程度(500円~1,000円/日)で借りることができます。不空数人でシェアして利用することもできるので、便利です! 5G対応のWiFiや、通信容量無制限のプランだと料金がさらに高くなるため注意しましょう。空港で現地のSIMカードを購入する方法もありますが、短期の旅行ならレンタルWiFiの方が手続きが簡単でおすすめです。

現地観光費用

※画像はイメージです
現地観光にかかる費用である、観光施設の入場料についてです。ハワイの主要な観光名所や水族館の入場料は施設によって大きく異なります。絶景スポットは無料のところもありますが、水族館や動物園などの施設は1人3,000円前後で考えておきましょう。 行きたい観光スポットを事前にピックアップして、入場料を調べておくのがおすすめです。
観光スポットの入場料(2024年9月時点)
ダイヤモンドヘッド:5ドル[駐車料金は別途10ドルかかります] ホノルル水族館:大人(13歳以上)12ドル ホノルル動物園:大人(13歳以上)21ドル ホノルル美術館:大人20ドル ※18歳以下無料

食事代

ハワイの食事代は朝食、ランチ、ディナーで金額が異なりますが、1日あたり8,000円以上は用意しておくと良いでしょう。物価が日本に比べて高くなっているので、余裕を持った予算計画が重要です。 ディナーにレストランでコースを注文するなら1人6,000円以上はみておきましょう。 コンビニで弁当などを購入、もしくはファストフードで食事をすれば1食1,500円程度で楽しめます。うまく食事に取り入れれば節約できます。部屋を借りている場合は、スーパーで調達して自炊するという方法もおすすめです。

ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)代

ハワイを含むアメリカに渡航する際には、入国(渡航)前のESTA(電子渡航認証システム)の申請が必須となります。 ESTAの申請費用は、21ドルでオンラインでの申請も可能です。 ESTAの申請を行わないと、入国だけでなく飛行機の搭乗もできなくなってしまうため、渡航前の申請を忘れないようにしましょう。出発日当日にESTAを申請する場合は、搭乗前に渡航認証取得できないリスクがあるので、少なくとも渡米日の72時間以上前にESTAの申請することを強くおすすめします。 また、ESTAは渡航許可を得た日から2年間有効なため、すでに申請済みの方はパスポートの有効期限とともに確認を忘れずに。

ハワイ旅行ツアーで行くといくらかかる?

JTBでは、ハワイ旅行のツアー商品を提供しています(ルックJTBMySTYLE)。航空券代や宿泊費、現地観光費や食事代も含まれるツアー商品を予約すれば、予算がすぐにわかるので計画が立てやすいですよ。※ツアー商品によって含まれる内容は異なります 「ルックJTBMySTYLE」で行くハワイ旅行なら、キャンセル料サポートや旅の疑問を相談できるサポートが充実しています。

現地観光を楽しめるオプショナルツアー

現地観光を楽しめる、オプショナルツアーを旅程に追加するのもおすすめです。日本語ガイド付きのツアーなら、ハワイの文化をより深く知りながら楽しく観光できます。特にダイヤモンドヘッドを巡る現地観光ツアーは、山頂からの絶景が満喫できるのでおすすめです。
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