カオヤイで深呼吸。都会を抜け出す週末。【StudioJTB】

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カオヤイで深呼吸。都会を抜け出す週末。
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公開日:2026.02.01
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更新日:2026.02.01
喧騒のバンコクから車を走らせること約3時間。 窓の外がビル群から鮮やかな緑へと変われば、そこは「タイの軽井沢」と称される高原リゾート・カオヤイです。 標高が高く、さわやかな風が吹き抜けるこの地は、都会の慌ただしさを忘れてリフレッシュしたい週末にぴったり。 深呼吸するたびに心が整っていく、そんな非日常の時間がここには流れています。
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生命の鼓動が聞こえる、世界遺産の森。

カオヤイ旅のメインステージは、タイ初の国立公園として愛される「カオヤイ国立公園」です。 タイ語で“大きな山”を意味する通り、どこまでも続く深い密林は、まさに生命の宝庫。 野生のサルやシカが道端に姿を見せ、木々の上では希少な野鳥たちが歌い上げる――。 そんな自然の真ん中で過ごす時間は、何よりの贅沢です。 アクティブ派なら、夜の静寂を切り裂いて走る「ナイトサファリ」へ。 ビジターセンターで直接申し込めるこのツアーは、暗闇に光る野生の瞳を探す、忘れられない体験になるはずです。

山の斜面に現れる、祈りとアートの多層建築。

カオヤイの自然に溶け込むように建つ「ワット・シマライ・ソン・タム」は、およそ寺院のイメージを覆す モダンなスポットです。 約12階建てにもなる多層構造の建物は、まるで山の斜面に刻まれた現代美術館のよう。 各階ごとに趣の異なるユニークな建築美を楽しみながら、階段を一段ずつ上るたびに、視界はさらに開けていきます。 神秘的な洞窟や緻密な壁画、そして頂上から見渡すカオヤイのパノラマビューは旅のハイライトにふさわしい絶景です。 【アクセス】バンコクから車で約2時間半〜3時間。公共交通機関は限られるため、専用車やレンタカーでの移動がスムーズです。

タイ産の銘醸地に酔いしれる。高原のワイナリー巡り。

「タイにワインがあるなんて!」という驚きも、カオヤイの旅を彩るエッセンス。 国立公園の麓にはブドウ栽培に最適な環境が広がり、実は「グランモンテ」や「PBバレー」といった、世界的な賞に輝くワイナリーが点在しているんです。 整然と並ぶ美しいブドウ畑は、そこがタイであることを忘れてしまうほど優雅な光景。 テラス席で数種類のワインを飲み比べる試飲体験は、まさに大人だけに許されたご褒美。 ここだけの特別な一本をお土産に選ぶ時間も、旅の楽しみを広げてくれます。

優しき巨人と心を通わせる、癒やしのひととき。

タイで「勇気」や「幸福」を象徴する象は、この国において何よりも特別な存在。 ここカオヤイでは、そんな象たちと優しく触れ合える体験ができます。 最近では、象の背中に乗る代わりに、一緒に森を歩いたり、餌をあげたりして交流する「エレファント・ケア」のスタイルが注目されています。 彼らの温かい眼差しや息遣いを間近に感じ、穏やかな知性に触れるとき、心の中にそっと幸せが満ちていくのを感じるでしょう。

イサーンの刺激とお洒落カフェの誘惑。

グルメもまた、カオヤイが愛される理由。ナコーンラーチャシーマー県は「イサーン料理」の玄関口です。 ぜひ味わいたいのが、魚のペースト(プラーラー)が効いた濃厚な「ソムタム・コラート」や、独自の米麺を炒めたご当地麺「パッ・ミー・コラート」。 香ばしく焼き上げた「ガイヤーン」と一緒に頬張れば、もう箸が止まりません。 食後は、メインストリートタナラット通り(Thanarat Road)沿いに並ぶモダンなカフェへ。 スタイリッシュな空間でこだわりのコーヒーを片手に、ゆったりと流れる時間を慈しむ。 そんな「何もしない贅沢」こそが、カオヤイでの正しい過ごし方かもしれません。

旅の終わりに。

11月から2月の乾季は、高原らしい涼しさが心地よいベストシーズン。 ただし、夜間や早朝は気温が10度〜15度近くまで下がることもあるため、日本の秋物のような厚手の羽織りものを必ず準備してくださいね。 都会の喧騒を抜け出し、自然とアート、そして美食に癒やされる。 次の週末は、そんな「心のリセット旅」へ出かけてみませんか?
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