ルツェルンの観光スポットランキング
氷河公園
ルツェルン
氷河の底面を激しく渦巻く水流により形成されたポットホール(氷河臼)や、丸く磨かれた石などが保存、展示されている。無料の日本語版パンフレットあり。氷河期のルツェルンの姿を知ることができる氷河博物館や、1896年のスイス博覧会のために作られた90枚の鏡を使った迷宮「アルハンブラ」も併設。

ホーフ教会
ルツェルン
聖レオデガルと聖マウリシウスを祭り、市民の多くが通う教会。13世紀末に一旦ハプスブルク家の手に渡ったが、1433年にはルツェルン市が再び全権を取り戻した。オリジナルの建物は1633年のイースターに発生した火事によって全焼したため、現在の建物は1644年に再建されたもの。2本の鋭い尖塔が印象的だ。注目は1633年の火事による焼失を免れたマリアの祭壇や魂の祭壇など。ヨーロッパ最大を誇る大パイプオルガンのコンサートでも有名。

カペル橋
ルツェルン
14世紀中ごろに街の要塞の一部として建築された、木造の屋根付き橋。湖側の壁が反対側よりも高いのは、当時の警備兵たちが武器をその上に据えやすいようにとの工夫からだ。屋根の梁には、スイスとルツェルンの守護聖人伝記や歴史が描かれた絵が飾られている。1993年8月の火災により、橋の大部分とともにその絵の多くも焼失したが、17世紀前半に描かれたオリジナルのものも数枚残っている。橋の途中にある塔は水道塔で、1300年頃に城壁の一部として作られ、一時期は牢獄や拷問所として使われていた。

ムーゼック城壁
ルツェルン
14世紀後半に街を囲むように建てられた城壁。現在は9つの塔が残り、シルマー(Schirmer)・ツィート(Zyt)・メンリ(Maennli)・ワハト(Wacht)の4つの塔に登ることができる。ツィート塔に掲げられたルツェルン最古の時計は今も現役で、街中にあるほかの時計よりも1分早く鐘を鳴らす特権が与えられている。ツィート塔内には、塔に掲げられている時計の中世時代から20世紀に至るまでの歴史的な背景を紹介する興味深い展示がある。

シュプロイヤー橋
ルツェルン
カペル橋よりやや小規模な木造の屋根が付いた橋。中央には17世紀に設置された小さな礼拝堂がある。礼拝堂をはさんで南方側の橋は1408年に建設されたオリジナルで、北方側のものは19世紀初頭に再建された。橋の天井に飾られている「死の舞踊」と呼ばれる67枚の絵は、カスパー・メグリンガーによって1625年から35年にかけて描かれたもの。後期ルネッサンス時代におけるスイス絵画の傑作のひとつに挙げられるこれらの絵は必見だ。

ライオン記念碑
ルツェルン
カペル橋・ムゼーック城壁と並ぶ、ルツェルンを代表する必見観光名所のひとつ。砂岩の崖に刻まれた「瀕死のライオン」として知られるこの像は、1792年にパリのチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守って亡くなったスイス兵を称えて1821年に作られた。

旧市街
ルツェルン
ムーゼック城壁からロイス川をはさんでイエズス教会周辺までが旧市街。主に川の北側の石畳が敷き詰められた一帯を指す。カペル橋の名の由来となったカペル広場、1332年にルツェルンとウーリ・シュヴィーツ・ウンターヴァルデンの三州が連邦の誓いを行ったヴァインマルクト広場、旧市庁舎の前に広がるコルンマルクト広場、中世の旅籠から名前をとったヒルシェン広場など、美しい壁画や装飾が見られる歴史的な建物に囲まれた広場が点在する。

ピラトゥス・クルム
ルツェルン
ルツェルンの南西に位置するピラトゥス山は、「竜の山」の異名も持つ。山頂には展望台やホテル・ピラトゥス・クルム、ホテル・ベルビューなどがある。ホテルにはテラス席付きのレストランが入っているので、食事をしながら眺めを楽しめる。ホテル・ベルビューのレストランはセルフサービス方式。ピラトゥス山の山頂へは頂上駅からさらに徒歩で登るが、フィアワルトシュテッテ湖、ベルナーオーバーラント、ドイツの「黒い森」までを見渡すことができる。山頂ホテルで一夜を過ごし、朝日を拝むのもいい。

リギ・クルム
ルツェルン
文豪ヴィクトル・ユゴーが「変幻自在な自然」と絶賛したほど美しい日の出で知られる、名峰リギにある展望台。展望台へのアクセスは登山電車とロープウェーがあり、ヴィッツナウ(Vitznau)から出る登山電車は1871年創業でヨーロッパ最古。展望台リギ・クルムに到着すると、そこには大パノラマが広がっている。山頂のホテル「リギ・クルム」に宿泊すれば、日の入りと日の出の両方を見ることができる。

カルチャー・アンド・コングレスセンター
ルツェルン
ルツェルン中央駅のすぐ隣にある。大きな屋根が特徴のソリッドな建物はフランスの著名建築家ジャン・ヌーヴェルの設計で、1995年から2000年にかけて建築された。アメリカ人音響工学建築家ラッセル・ジョンソンの設計による新しいコンサートホールには1840席が備えられており、様々なイベントが開催されている。クラシック音楽界における最も重要な祭典のひとつ「ルツェルン・フェスティバル」が開催されるのはココ。音楽ファンのみならず、近代建築ファンにも訪問をおススメしたい。レストランやカフェも複数入っている。

ルツェルンの基本情報
中世の面影を残す町、ルツェルン。8世紀に湖岸の漁村として歴史に登場し、都市となったのは1180年ごろという。13世紀のゴッタルド街道開通で交通の要衝となり、その後、ヴァルトシュッテ3州と盟約を結んだことで商業面でも発展を遂げ、1386年に自立を果たした。市内のみどころは旧市街周辺に集まっており、17世紀の旧市庁舎、17世紀創建のイエズス教会などがある。家々の壁画に彩られた旧市街の町歩きを楽しみながら、気軽に美術館などに立ち寄れるのも魅力。そんな町のたたずまいや周囲の自然を愛して、多くの芸術家がここを訪れた
- 都市名
- ルツェルン
- 英語名
- LUZERN
- 位置
- ルツェルン州の州都。フィールバルトシュテッター湖北西岸、ロイス川沿岸に位置。チューリッヒの南南西55km。北緯47度03分、東経8度18分。
- 時差
- 日本との時差は-8時間。ルツェルンの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-7時間。[2026年情報]
- 日本からのアクセス
- 日本からの直行便が運航しているチューリッヒから入り、チューリッヒから鉄道IRで40分~1時間。