ベルギー 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

ベルギーは、北海に面した面積約3万528平方kmの国で、運河や川が多く、おとぎ話に出てくるような可愛らしい町が各地に点在する。公用語はオランダ語、フランス語、ドイツ語。国内には10の州があり、主要言語の違いによってオランダ語圏の北部(フランドル地方)とフランス語圏の南部(ワロン地方)に二分される。そのルーツは5世紀に、ゲルマンのフランク族の侵入によって、ローマ帝国が北部を放棄し、南部へ後退したことによる。第2次世界大戦時にはドイツに占領されたが、解放後の1944年以降は比較的早く復興を遂げ、1980年の憲法改正により連邦制の国家となったことで、国内各地域の自治権が増大した。産業では、オランダ国境近くのアントワープが世界最大級のダイヤモンド集散加工地で、取り扱い高は全世界の70%。また、中世から続くベルギーの伝統工芸品といえばボビンレースで、18世紀には繊細さと美しいデザインがヨーロッパ各地で珍重された。リエージュのガラス工芸も有名で、ヴェネチアやボヘミアなどから技術を取り入れ、独自のクリスタル工芸を築いている。フランス食文化の影響を受けた料理や各地で作られる地ビールでも知られる。

運河(ブルージュ歴史地区)

運河(ブルージュ歴史地区)

素敵なアールヌーヴォー建築の中でショッピング(ギャルリー・サンチュベール)

素敵なアールヌーヴォー建築の中でショッピング(ギャルリー・サンチュベール)

外観(ギルドハウス)

外観(ギルドハウス)

Groenplaatsからみた大聖堂(聖母大聖堂)

Groenplaatsからみた大聖堂(聖母大聖堂)

ぜひ触ってみて(セルクラースの像)

ぜひ触ってみて(セルクラースの像)

ジュリアン君(小便小僧)

ジュリアン君(小便小僧)

外観(ブリュッセル市立博物館(王の家))

外観(ブリュッセル市立博物館(王の家))

クリスマスマーケット開催時の夜のライトアップ(アントワープ市庁舎)

クリスマスマーケット開催時の夜のライトアップ(アントワープ市庁舎)

ソルヴェイ邸の外観(建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群(ブリュッセル))

ソルヴェイ邸の外観(建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群(ブリュッセル))

人々が行き交う広場(マルクト広場)

人々が行き交う広場(マルクト広場)

国名
ベルギー王国
英語名
Kingdom of Belgium
首都・主要都市
ブリュッセル(BRUSSELS)
言語
オランダ語、フランス語、ドイツ語
宗教
カトリック約75%、プロテスタントとそのほか約25%
時差
日本との時差は-8時間。ベルギーの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-7時間。[2026年情報]
通貨
ユーロ

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
海洋性気候。メキシコ湾流の影響で高緯度の割には気候は穏やか。
四季
春は遅く4,5月でも肌寒い事が多い。6~8月にかけてが他のヨーロッパ諸国と同じ様に最も快適な時期だが、気温はあまり上がらないので夏には暑さを求めて南フランス、イタリア、スペイン等の南欧に出かける人が多い。秋はアルデンヌ地方の紅葉が美しい。冬は霧と共にやってくる。曇天と雨天の暗い日が続き、雪も降るが年数回程度。気温は低いが室内の暖房が完備されている為、寒さで困る事はない。10~4月位まで一年の半分はコートが必要。全般的に雨がよく降り子供はフード付きジャンパーやコートをいつも身につけている。
祝祭日
2026年 1/1(新年),4/6*(復活祭月曜日),5/1(メーデー),5/14*(昇天祭),5/24*(聖霊降臨祭),5/25*(聖霊降臨祭月曜日),7/21(ナショナルデー),8/15(聖母被昇天祭),11/1(万聖節),11/11(第一次大戦休戦日),12/25(クリスマス)[*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
ビール、ムール貝(MOULES)、ワーテルゾーイ(WATERZOOI)、ウナギのグリーンソース煮(ANGUILLE AU VERT)、フリット(フライドポテト/FRITES)、アスパラガス(ASPERGES)、アンディーブ(ENDIVE)、小エビ(CREVETTES)、ワッフル、チョコレートなど
土産品
チョコレート、レース編み、タペストリーなどの工芸品、EUグッズ

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
無
ホテル:何日か続けて滞在する場合はルームメイドにチップ要 レストラン:高級レストランでは別途チップ要 タクシー:料金にチップが含まれている その他:トイレ:金額の指定がない場合0.25ユーロ~0.5ユーロ
電圧
220V
国際免許証での運転
可
罰金が課せられる行為
シートベルトは後部座席も着用義務があり、シートベルト未着用は大人116ユーロ、子供174ユーロの罰金。ベルギーでは、身分証明書(パスポートのオリジナル)の携行が義務付けられている。身分証明書の提示ができない場合、警察署に連行され一時拘束もあり得る。メトロなどの交通機関の無賃乗車は罰金が科せられる。
周波数
50Hz
飲み水
可
水道水は飲めるが、ミネラルウォーターの方が望ましい

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<ブリュッセル>出国税(国際線発)35.14ユーロ(24時間以内の同日乗継ぎ)23.19ユーロ(同一機材・同一便名での経由については別税額適用。)
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
不要
180日間で90日以内の観光は査証不要。
備考
シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は連続3頁以上必要。出国用航空券または帰国用金銭的手段、滞在費証明要。海外旅行保険(シェンゲン協定加盟国内で有効、医療費補償が最低EUR3万、滞在期間をカバー)の加入が望ましい。
パスポート残存有効期間
シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
不要
出国カード要否
不要
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
現地通貨/外貨:EUR10,000相当(外貨,TC含む)以上は申告要
持込制限・その他
タバコ:200本または葉巻50本または1本3gまでの細葉巻100本または刻みタバコ250g等(17歳以上) 酒:酒1L(22%以上)又は酒(22%未満)、発泡ワイン、シェリー等2L又はワイン4L又はビール16L等(17歳以上) 土産品:(飛行機での旅行の場合)総額EUR430相当まで(14歳以下はEUR175まで) その他:医薬品(免税):個人使用分 / 特定植物・植物製品等:植物検疫証明書原本要 禁止品:肉製品、銃器等申告要、EU,周辺ヨーロッパ国産以外の動物製品等
持出制限
現地通貨/外貨:EUR10,000相当(外貨,TC含む)以上は申告要

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
マラリア
予防薬要否:不要
備考:
エイズ
証明書要否:不要
備考:

ベルギーの人気都市ランキング

ブリュッセル

ベルギーの首都であるブリュッセル。その始まりは、979年にシャルルマーニュ大帝の子孫が築いた小さな砦で、ブリュッセルの名は、この砦を指す「沼の中の居住地」(Bruocsella)が由来という。現在は、EUやNATOなど各種国際機関が置かれ、国際都市としてヨーロッパの中心機能を果たしている。さまざまなレストランやカフェが集まる「食通の都」としても知られ、気軽なレストランが多いイロ・サクレ地区は、古くから通称「ブリュッセルの胃袋」とも呼ばれている。さらに、1890年代に盛んになったアールヌーヴォー運動の中心となった街の一つでもあり、建築家ヴィクトール・オルタの私邸であるオルタ美術館はその代表的な建築物だ。市街部は国鉄の線路を境にして、宮殿や美術館が集まる山の手と、グラン・プラスがある商業地区の下町に分かれている。

素敵なアールヌーヴォー建築の中でショッピング(ギャルリー・サンチュベール)

ブルージュ

ブルージュ(橋)の名が示す通り運河には橋がいくつもかかり「北のベニス」と呼ばれるほど美しい。13世紀に商業の中心地として栄えその経済力のもとで北方ルネサンスが開花。フランドル絵画の巨匠達の生地。

運河(ブルージュ歴史地区)

アントワープ

世界でも有数の貿易港がある。工業都市であると共に数多くの歴史的建物、博物館、美術館で有名。中世以来のダイヤモンドの加工業は今も盛ん。小説「フランダースの犬」の舞台としても知られる。

Groenplaatsからみた大聖堂(聖母大聖堂)

ルーバン(ルーヴェン)

建物の一部(ベギン会大修道院)

ベルギーの都市一覧