ポーランドを縦断するヴィスワ川沿いの町トルンは、かつて琥珀をワルシャワやクラクフに輸送する中継地として栄えた。偉大な天文学者コペルニクスの故郷としても知られており、都市計画と建築美が評価され、1997年に世界遺産に登録された。町の中心には1393年に建てられたゴシックとルネサンス様式の市庁舎があり、その1本南の通りには、コペルニクスの生家が博物館として公開されている。また、大広場の北西に聖母マリア被昇天教会、ポーランドで2番目に大きな鐘がある聖ヨハネ大聖堂教会などがあり、街の見どころとなっている。教会からヴィスワ川に向かって歩くと見えてくるドンプスキ宮殿は、建物の外壁を彩る草花モチーフの装飾が美しい。