プノンペン観光ガイド おすすめ観光地・現地情報

プノンペンの観光スポットランキング

キリング・フィールド

プノンペン

プノンペンの南西約15kmにあるチュンエク村は、ポル・ポト時代の1975~78年に、処刑場となっていた場所。刑務所に入っていた人々はここに連れてこられて処刑された後、穴に次々と投げ込まれ、埋められていった。遺体は現在、掘り出され、慰霊塔には約9000の頭蓋骨が安置されている。

王宮

プノンペン

プノンペン最大の見どころ。現ノロドム・シハモニ国王の住居であり、即位式や王室の重要行事が執り行われる公務の場でもある。フランス保護領下の19世紀後半、都市計画とともに旧王宮が完成し、1911年シソワット王の時代にフランス人建築家の設計で現在の建物に再建された。入場門から入ると広々としたフランス式庭園が広がり、その中央には高さ59mの尖塔をもつ即位殿が現れる。内部には入れず外観のみの見学となるがそれでも十分に楽しめる。まずは建物の左右対称のシンメトリーの美しさ。2~3重になったクメール式の屋根の破風や扉、壁の一面に、それぞれに異なる唐草風レリーフや仏が隙間なくびっしりと彫り込まれている。時にはアンコール遺跡でよく見かけるガルーダ神も登場する。一方で、白い円柱が並ぶ様子や、ヨーロッパ的な馬のような彫り物(正面の破風)が良く見ると狛犬風だったりと、東西の融合を見て取れる部分もあり興味深い。この即位殿の周りには、国王の執務室やナポレノン三世の館、王宮で利用されていた日用品を展示する宝庫などがある。

シソワットキー

プノンペン

トンレサップ川に沿って続くリバーサイドの通りはシソワットキーSisowath Quayと呼ばれ、観光客向けのカフェバーやレストラン、ホテル、ブティックなどがひしめく。南は王宮近くから北は100St辺りまで、フランス統治時代に造られたコロニアル建築が多く残っていて風情がある。多くのバーではハッピーアワーを設けていて、アンコール生ビールが1杯75セント~1ドルで飲めるとあり、お昼から旅行者でいっぱいだ。夕方になると川沿いの遊歩道では地元の子供たちがサッカーを練習したり、夕涼みをする家族連れや物売りがどこからともなく集まってきて活気づく。何もせず、ただカフェでのんびりと川風に吹かれて過ごすのも、プノンペンの楽しみ方のひとつ。

シルバーパゴダ

プノンペン

王宮の南側に隣接するシルバーパゴダは、19世紀後半から20世紀初めのノロドム王時代に王室の菩提寺として建立された寺院。1892~1902年の間に建設された。現在でも仏教行事はここで取り行われる。床には5329枚もの銀板が敷きつめられ、ダイヤモンドやエメラルド、金銀を散りばめた仏像など1500以上の宝物が納められている。この寺院を取り囲むように、コエン・プリア・バットと呼ばれる巨大な仏陀の足跡(石の彫り物)や、ノロドム王の騎馬像、ヒンドゥーの聖山カイラス山を模した丘など見どころが点在する。周りの回廊にはインド古典叙事詩のひとつラーマーナヤ物語が描かれている。

ワット・プノン

プノンペン

街を守る護国寺院。プノンペンとはカンボジア語で「ペンの丘」を意味する。カンボジア王朝年代記によれば、大昔、ペン夫人という裕福な女性が、洪水で川に流されてきた4体の仏像をこの丘に祀り寺院を建立したという「ペン夫人の丘の寺院」説が起源とされる。何度か再建され、現在の寺院は1927年に建てられたもの。本堂と、ペン夫人の像を祀った祠、ストゥーパ(仏塔)からなり、多くの参拝者が遠方から訪れ境内は香華が絶えない。トンレサップ川に歩いて行ける距離にあり、周辺には高級ホテルのラッフルズ・ホテル・レ・ロワイヤルやサンウェイホテルなどがある。

トゥールスレン博物館(S21)

プノンペン

ポル・ポト時代に、粛清という名目で大勢の政治犯(実際はほとんどが罪なき一般人、農民、教師、技術者などだった)が捕えられ、家族とともに、ここに収容された。建物は、もと学校の校舎を刑務所に転用したもの。A~Dの4つの棟があり、尋問室、雑居房、独房などに分かれていた。教室だった各部屋には、今も拷問の痕跡や収容者をつないでいた鎖の止め具の跡が残る。壁には処刑された人々、ポル・ポト派の兵士たちの写真や絵がびっしりと並んでいる。

プノンペンの基本情報

都市計画に基づいて造られたプノンペンの町は、道路区画が整然としていてわかりやすい。1975年のポル・ポトの政策により人々は地方への移住を強要され、町は無人化して荒廃。続く内紛などで次第に廃墟と化していったが、1993年に新生カンボジアが誕生すると、シアヌーク殿下が王位についてプノンペンに帰還。以来、町は再建に向かい、カンボジアの政治経済の中心都市として今なお発展を続けている。とはいえ、旅行者にとって治安は決して良好とはいえないため、観光は王宮や国立博物館など目的地を絞りタクシーを利用して巡るのがおすすめだ

悲惨な歴史を学ぶ(トゥールスレン博物館(S21))

悲惨な歴史を学ぶ(トゥールスレン博物館(S21))

ストゥーパ(仏塔)(ワット・プノン)

ストゥーパ(仏塔)(ワット・プノン)

クメール様式の美しい建築(国立博物館)

クメール様式の美しい建築(国立博物館)

都市名
プノンペン
英語名
PHNOM PENH
位置
メコン川とトンレサップ川との合流点の右岸に位置。北緯11度33分、東経104度51分。
時差
日本との時差は-2時間。プノンペンの方が遅れている。サマータイムはない。[2026年情報]
日本からのアクセス
成田から直行便が運航している。

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