ポルトガル 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

ヨーロッパ大陸最西端の国・ポルトガル。国土の東側はスペインと国境を接し、西側には大西洋が広がる。南北に細長い形状をしているため、地域によって気候の差が大きい。北部は夏が涼しく過ごしやすく、南部は冬の寒さが比較的穏やかで、避寒リゾートしても人気。人口の約7割が海岸部に集中し、北部に行くほど人口密度が高い。ポルトガルでは海外移住者の流出入が多く、さまざまな民族が共存している一方、公用語はポルトガル語と統一されている。温暖な気候を利用したポートワインが世界的に有名で、ワインやコルクは国の有力産業。15~16世紀の大航海時代には、ポルトガルの王子・エンリケの資金援助と、優れた航海技術を用いた海外進出によって、繁栄を極めた。ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見、マゼランの世界一周など、多くの偉業が知られている。日本の種子島に漂着したのもこのころ、1543年で、鉄砲が伝わった。こうした航路の開拓が、西洋と東洋の文化交流に様々な影響を与え、ポルトガル本国にも多くの文化流入をもたらした。イスラムや東洋世界の影響を受けた、アズレージョと呼ばれる絵タイル芸術は、今でも町の建築物のいたるところにみられる。

かわいらしいデザインの車体(ビカのケーブルカー)

かわいらしいデザインの車体(ビカのケーブルカー)

エレベーターの頂上には展望台がある(サンタ・ジュスタのエレベーター)

エレベーターの頂上には展望台がある(サンタ・ジュスタのエレベーター)

繊細な彫刻が施されてたファザード(ジェロニモス修道院)

繊細な彫刻が施されてたファザード(ジェロニモス修道院)

リスボンが一望できる風景(サン・ジョルジェ城)

リスボンが一望できる風景(サン・ジョルジェ城)

丘の上に建つ(クリスト・レイ像)

丘の上に建つ(クリスト・レイ像)

アズレージョの美しいサンタ・ルジア教会(サンタ・ルジア展望台)

アズレージョの美しいサンタ・ルジア教会(サンタ・ルジア展望台)

聖堂の内部(エストレラ大聖堂)

聖堂の内部(エストレラ大聖堂)

塔はポルトのシンボル(クレリゴス教会と塔)

塔はポルトのシンボル(クレリゴス教会と塔)

教会前は人気の展望台(ノッサ・セニョーラ・ダ・グラサ教会)

教会前は人気の展望台(ノッサ・セニョーラ・ダ・グラサ教会)

展望台からの景色(セニョーラ・ド・モンテ展望台)

展望台からの景色(セニョーラ・ド・モンテ展望台)

国名
ポルトガル共和国
英語名
Portuguese Republic
首都・主要都市
リスボン(LISBON)
言語
ポルトガル語
宗教
キリスト教(カトリック90%)
時差
本土、マデイラ諸島:日本との時差は-9時間。ポルトガルの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-8時間。アゾレス諸島:日本との時差は-10時間。ポルトガルの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-9時間。[2026年情報]
通貨
ユーロ

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
大部分は典型的な海洋性気候で温暖、南部は地中海性気候
四季
春は2月頃から場所によっては花が咲き始める。4月は比較的雨が多い。夏はカラっとした天気が10月まで続く。日差しが強く青空が広がる日が多い。全くという程雨が降らない。気温が30℃を超えても湿気がないので日陰は涼しい。又、日中と夜と気温差がかなりあり真夏でも夜間はかなり涼しい時があり、セーターやジャケットが必要。秋は空気が澄み爽やかな日が続く。冬は11~2月にかけてである。天気が非常に変わりやすく雨が多く湿気と重なってカビが発生しやすい。温暖で最低気温は8℃程度までしか下がらないので寒さは厳しくない。
祝祭日
2026年 1/1(新年),4/3*(聖金曜日),4/6*(復活祭日曜日),4/25(自由記念日),5/1(メーデー),6/4*(キリスト聖体節),6/10(ポルトガルの日),8/15(聖母被昇天祭),10/5(共和制樹立記念日),11/1(万聖節),12/1(独立回復記念日),12/8(聖母受胎祭),12/25(クリスマス)[*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
ローストチキン(FRANGO ASSADO)、豚肉とアサリのソテー(CARNE DE PORCO A ALENTEJANA)、カタプラナ(CATAPLANA *魚介の蒸焼き鍋)、タラのコロッケ(PASTEIS DE BACALHAU)、タコご飯(ARROZ DE POLVO)、ライス プディング(ARROZ DOCE)、ワイン等。
土産品
ワイン、陶磁器などの工芸品、鳥のデザインの小物、刺繍製品。

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
ホテル:ポーター、ルームメイドに1ユーロ程度 レストラン:料金の10~15% タクシー:端数切り上げ程度 その他:トイレ:0.3~0.5ユーロ
電圧
220V
国際免許証での運転
罰金が課せられる行為
シートベルトは、後部座席も着用義務があり、シートベルト未着用は罰金。滞在中は身分を証明するもの(滞在許可証、パスポート等)の携帯が義務付けられている。バス、電車、メトロの検札のとき、有効な乗車券を持っていないと罰金となる。
周波数
50Hz
飲み水
水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<リスボン>保安税/乗継条件等により適用額が異なる(国際線出発/EU外)9.75ユーロ(国内線、シェンゲン加盟国内)5.07ユーロ。旅客サービス料/乗継条件等により適用額が異なる(国際線発)シェンゲン加盟国行き15.08ユーロ/シェンゲン非加盟国行き/その他国際線利用24.85ユーロ(国内線発)15.08ユーロ。
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
不要
180日間で90日以内の滞在は査証不要。
備考
シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄2頁以上必要。往復の予約済み航空券要。滞在費用証明が求められる場合あり(入国時に75ユーロ以上、滞在1日あたり1人につき40ユーロ)。
パスポート残存有効期間
シェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上必要。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
不要
出国カード要否
不要
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
現地通貨/外貨:EUR10,000を超える金額は申告要
持込制限・その他
タバコ:紙巻タバコ200本または1本3gまでの細葉巻100本または葉巻50本または刻みタバコ250g等(17歳以上) 酒:酒1L(22%以上)又は酒(22%未満)、発泡ワイン、シェリー等2L又はワイン4L又はビール16L等(17歳以上) 土産品:(飛行機での旅行の場合)総額EUR430相当まで (15歳未満はEUR150) その他:宝石類:申告要/ 医薬品(免税):個人使用分/ 特定植物・植物製品等:植物検疫証明書原本要 禁止:肉・肉製品、牛乳・乳製品など/ EU,周辺ヨーロッパ国産以外の動物製品等
持出制限
現地通貨/外貨:EUR10,000相当(外貨,TC等含む)以上は申告要 禁止:入国時無申告の宝石類

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
マラリア
予防薬要否:不要
備考:
エイズ
証明書要否:不要
備考:

ポルトガルの人気都市ランキング

リスボン

ポルトガルの首都・リスボン。イベリア半島最長の川・テージョ川の河口に広がる都市で、石畳の道路や行き交う路面電車など、素朴で趣ある街並みが美しい。この地に最初にやってきたのは、海の遊牧民ともいわれるフェニキア人。海上交易の拠点として、紀元前3世紀にはローマ帝国、8世紀以降はイスラム、ムーア人が町を支配してきた。迷路のような街並みや、絵タイル・アズレージョに彩られた建物などに、今でもイスラムの影響を見ることができる。1255年にポルトガルの首都となり、15~17世紀にかけての大航海時代にもっとも栄えた。またこ

かわいらしいデザインの車体(ビカのケーブルカー)

ポルト

ポルトガル北部、ドウロ河右岸に位置するポルトガル第二の都市。対岸のガイアには世界的に有名なワイン「ポルト」の貯蔵庫が並ぶ。町の主な産業は綿工業、化学工業、治金、食品業など。

塔はポルトのシンボル(クレリゴス教会と塔)

コインブラ

ポルトガル第3の都市。モンデーゴ川の岸に広がっている。ポルトガル屈指のコインブラ大学がある学生の街で、文化の中心。

外観(サンタ・クルス修道院)

エボラ

ローマ帝国時代からアレンテージョ地方の中心地として栄え、ルネサンスの時代には、大学もおかれた学芸の都でもある。城壁に囲まれた旧市街は「エヴォラ歴史地区」の名で世界遺産に登録されている。

ポルトガルの都市一覧