ポルトガル スポット 検索一覧 (2ページ目)

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ワインセラー(ワインセラー)

  • ポルト
  • 工場・施設見学

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区には50カ所以上のポートワインのセラーが立ち並ぶ。ドウロ川には、1960年代まで実際にワインを運んでいた各メーカーのラベロスとよばれる船が今でも浮かんでいる。多くのワインセラーでは無料で見学や試飲ができ、ガイドが付いて見学、説明、試飲、販売といったコースが一般的だ。ちなみにポートワインは、食前酒、食後酒などに飲まれる甘いワイン。

クリスタル宮殿庭園(クリスタルキュウデンテイエン)

  • ポルト
  • 公園

クリスタル宮殿付属の美しい庭園。現在は宮殿は存在しないが、マラソン五輪金メダリスト、ロザ・モタの名を冠したロザ・モタ・パビリオンがあり、室内競技場や各種イベント会場として使用されている。庭園にはクジャクをはじめとした多くの鳥が生息し、多くの樹木は市民の憩いの場を提供している。

ロシオ広場(ペドロ4世広場)(ロシオヒロバ(ペドロヨンセイヒロバ))

  • リスボン
  • 広場

鉄道や地下鉄の駅、バス停などが集まるバイシャの中心。正式名称はペドロ4世広場だが、ロシオ(公共広場の意)の愛称で呼ばれている。中央円柱の頂には初代ブラジル皇帝を務めた国王ペドロ4世の銅像が立つ。

カーザ・ド・インファンテ(カーザドインファンテ)

  • ポルト
  • 歴史的建造物

エンリケ航海王子の生家といわれる建物を利用した博物館。古代ローマ時代から近代までのコインやアズレージョ(装飾タイル)、書簡などを展示。文書館もあり、貴重な文献を保存している。様々な文化イベントを催されることもある。

サンタ・カタリーナ通り(サンタカタリーナドオリ)

  • ポルト
  • 繁華街・町並み・散歩道・観光道路

ショッピングモール、ヴィア・カタリーナや大型書店フナックといった商業施設をはじめ、ブティック、靴店などが並ぶ買物ストリート。通り沿いには露店や大道芸人の姿もあり、昼過ぎから賑わう。休憩に最適なカフェも多数。青いアズレージョが美しいアルマス礼拝堂も見どころ。

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(ヴィラノヴァデガイア)

  • ポルト
  • 繁華街・町並み・散歩道・観光道路

ドウロ川を挟み旧市街の対岸に広がるエリア。約60軒のポートワインセラーが集まり、そのほとんどでセラー内部の見学やテイスティングを楽しむことができる。川沿いは旧市街の絶好の撮影スポット。2011年に開通したロープウェーに乗れば、ポルトとガイアの街並みが一望できる。ワインセラーの並ぶ河岸地域のほかにも、モロ公園やソアーレス・ドス・レイス公園、バルボー邸やセラ・ダ・ピラール修道院など見どころは多い。

サンデマン(サンデマン)

  • ポルト
  • 工場・施設見学

1790年に創設者ジョージ・サンデマンがポルトガルワインのセラーを購入したのが始まり。ポートワインはドウロ地域の中心、シマ・コルゴ地域にあるキンタ・ド・セイショで生産されたブドウを使用している。“ドン"の愛称で知られる、学生マントとソンブレロ(騎士帽)のシルエットは1928年に登場した。

テイラーズ(テイラーズ)

  • ポルト
  • 工場・施設見学
セラーの敷地と建物。見晴らしは最高(テイラーズ)

創業1692年、現在も創業一族によって経営される唯一のセラー。ヴィンテージは現在も20人ほどが約4時間かけてブドウを足踏みする、伝統的な製法を採用している。ガイド付き見学ツアーと試飲ができ、敷地から街を見渡す眺めもすばらしい。日本語パンフレットも用意されている。

ドン・ルイス1世橋(ドンルイスイッセイバシ)

  • ポルト

高架橋技師エッフェルの弟子により建設された、1886年建造の二重構造橋。上層はメトロ、下層は自動車が走るが、どちらも歩いて渡ることができる。上層から見えるドウロ川の景色は絶景。ガイア側にあるセラ・ド・ピラール修道院はその一部が一般に公開されており、そこから橋、ドウロ川、旧市街の全景を一望できる。

コインブラ大学(コインブラダイガク)

  • コインブラ
  • 歴史的建造物

ポルトガルのオックスフォードといわれる屈指の名門大学で、1308年にリスボンからコインブラに移った。ポルトガルを代表する政治家や学者、文化人などの多くがこの大学の出身者である。

旧カテドラル(キュウカテドラル)

  • コインブラ
  • 社寺・教会・宗教施設
外観(旧カテドラル)

1175年に初代ポルトガル王アフォンソ エンリケスの統治時代に建てられた。異民族の侵攻に備える要塞としての役割をも担っていたため、石造りの外観は堅牢そのもので、見る者に強い印象を残す。建築手法は3つの塔と高い窓を持つ代表的なロマネスク様式。

サンタ・クルス修道院(サンタクルスシュウドウイン)

  • コインブラ
  • 社寺・教会・宗教施設
外観(サンタ・クルス修道院)

1131年アフォンソ1世(エンリケス)により創設された。建築当初はロマネスク様式だったが、16世紀にマヌエル様式に改修されている。18世紀末まで改築が繰り返され、ルネサンスやバロックの要素が加えられた。マヌエル様式の傑作とされる「静寂の回廊」は必見。※ロマネスク様式は、10世紀末から12世紀末にかけてヨーロッパ各地にみられた石造建築。円形アーチの窓などが特徴的。マヌエル様式は、16世紀初めのポルトガルの建築様式で、海洋のモチーフを生かした装飾が印象的。

バシリカ(バシリカ)

  • ファティマ
  • 社寺・教会・宗教施設

第一次大戦中に聖母マリアの出現を見た奇跡の地としてあまりにも有名な、リスボン近郊の街ファティマ。その奇跡を記念して、ネオ・クラシック様式で1953年に建てられた。5月と10月の記念日には、世界中から訪れた巡礼者が30万人以上を収容できる広場を埋め尽くす。

王宮(オウキュウ)

  • シントラ
  • 宮殿

1910年の共和制宣言まで王家の夏の離宮として使われていた。13世紀に原型が築かれて以来趣向を凝らした改築が繰り返され、中でも16世紀にマニュエル1世が増築した一画が圧巻。中心部にあたる礼拝堂と「白鳥の間」は14世紀末に改築されたもの。

サン・ロケ教会(サンロケキョウカイ)

  • リスボン
  • 社寺・教会・宗教施設

フォス宮脇のケーブルカーを登った左手に位置するイエズス会の教会。1584年にこの地を訪れた天正遣欧使節団が宿舎として約1か月滞在したといわれる。教会奥のサン・ジョアン・バプティスタ礼拝堂はイタリアン・バロック建築の華麗な装飾で有名。

サン・ジョルジェ城(サンジョルジェジョウ)

  • リスボン
リスボンが一望できる風景(サン・ジョルジェ城)

東部の丘の上に建つこの城跡は古代ローマに始まり、その後リスボンを支配したさまざまな民族が足跡を遺してきた。その歴史はリスボンの歴史そのものと言っても過言ではない。現在城内は公園として利用されており、市内の展望を楽しむには絶好のポイントとなっている。

ジェロニモス修道院(ジェロニモスシュウドウイン)

  • リスボン
  • 社寺・教会・宗教施設
繊細な彫刻が施されてたファザード(ジェロニモス修道院)

16世紀のポルトガルの栄光を今に伝える白亜の大寺院。マニュエル1世(Manuel I/1469~1521年)が、ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征で得た巨万の富を費して建てたもの。16世紀初頭の着工から300年以上の期間をかけて19世紀に完成した。その完成度の高さからポルトガル建築の最高峰と讃えられる。1983年、世界遺産に登録された。

アジュダ宮殿(アジュダキュウデン)

  • リスボン
  • 宮殿
外観(アジュダ宮殿)

19世紀初頭に建てられた、ネオ・クラシック様式の建築。ルイス1世以来王宮として使われていたが、1908年のカルロス1世の暗殺事件後共和制政府のもとで迎賓館として使用されるようになった。※ネオ・クラシック(新古典主義)様式とは、18世紀のルイ15世統治下のフランスで始まったロココ式など過激な装飾様式に対し、シンプルな中に美を追求したスタイル。ローマやギリシャ時代の建築の一部を取り入れ、正面は対称型になっているのが特徴。

発見のモニュメント(ハッケンノモニュメント)

  • リスボン
  • 記念碑・像

テージョ川岬に立つ一大モニュメント。ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立った際の船出の地として知られ、1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられた。高さ52mの巨大モニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする32人の偉人像を従えて王子の像が立つ。

ベレンの塔(ベレンノトウ)

  • リスボン
  • 歴史的建造物

16世紀初めに建てられたマヌエル様式の塔。白く優美な外観は、純白のドレスをまとった貴婦人に喩えられる。テージョ川を監視し、リスボン港を守る要塞として建設されたもので、長く厳しい航海から帰り着いた船乗りたちを迎え入れる故国ポルトガルのシンボル的存在だった。1983年、世界遺産に登録された。

ロカ岬(ロカミサキ)

  • ロカ岬
  • 岬・海岸・断崖

カスカイス北部にあるヨーロッパ大陸最西端の岬。広々とした草原の突端が、高さ140mの断崖となって大西洋に落ち込む。天気の良い日の海と空の目の覚めるような青さは南欧ならではの深い色合い。観光案内所では「最西端到達証明書」を発行してもらえる(有料)。

アルコバサ修道院(アルコバサシュウドウイン)

  • アルコバサ
  • 社寺・教会・宗教施設

1153年に初代ポルトガル王アフォンソ エンリケス(AFONSO HENRIQUES)により建てられた。ゴシック様式を基調としながら、シトー派の基本精神である“質素と簡潔”を具現した機能的な構築美が特徴。1989年、世界遺産に登録された。

バターリャ修道院(バターリャシュウドウイン)

  • バターリャ
  • 社寺・教会・宗教施設

正式名称は、「勝利のサンタマリア’修道院」(MOSTEIRO DE SANTA MARIA DA VITORIA)。対立するカスティーリャ王国との間で交わされたアルジュバロータの戦いの大勝利を記念し、ジョアン1世により建てられたためこの名がある。城郭のような構えの大建築である。1983年、世界遺産に登録された。

ポルト・カテドラル(ポルトカテドラル)

  • ポルト
  • 社寺・教会・宗教施設
12世紀に建てられた要塞を改修して作られた(ポルト・カテドラル)

ポルトの美しい街並みを一望する小高い丘テレイロ ダ セ(TERREIRO DA SE)にある、歴史ある大伽藍。建物の大部分は17~18世紀に改修、再建された。バラ窓のある正面、左右に立つ2つの塔、翼堂などが建立された当時の姿をとどめている。

ボルサ宮(ボルサキュウ)

  • ポルト
  • 宮殿
現在はポルト商工会のオフィスになっている(ボルサ宮)

19世紀に建造されたネオ・クラシック様式(※)の建物。現在はポルト商工会のオフィスになっているが、入場は可能。彫刻で飾られた大理石の階段や、グラナダ(GRANADA)のアルハンブラ宮殿(LA ALHAMBRA)を模した「アラブの間」(SALAO ARABE)は見もの。※ネオ・クラシック(新古典主義)様式とは、18世紀・フランス、ルイ15世統治下で流行したロココ式など過激な装飾様式に対し、シンプルな中に美を追求したスタイル。ローマやギリシャ時代の建築の一部を取り入れ、正面から見ると対称型になっているのが特徴。

サン・フランシスコ教会(サンフランシスコキョウカイ)

  • ポルト
  • 社寺・教会・宗教施設

ボルサ宮の隣り、ドウロ川沿岸に偉容を誇るバロック式教会。1233年に第4代ポルトガル王サンチョ2世(Sancho II,在位1223~1248年)により建てられ、17~18世紀に改修が施された。内部はターリャ・ドゥラーダと呼ばれる金泥を塗った木彫りの彫刻で装飾されている。キリストの家系図「ジェッセの家系樹」も必見。

ディアナ神殿(ディアナシンデン)

  • エボラ
  • 遺跡・史跡・旧跡・城址

2~3世紀にローマ人によって建造されたエヴォラの町の中心にある神殿。月の女神ディアナに捧げて建立されたため、ディアナ神殿とも呼ばれる。イベリア半島に残るローマ遺跡としては比較的保存状態がよく、14本のコリント式の柱が残されている。

ボン・ジェズス教会(ボンジェズスキョウカイ)

  • ブラガ
  • 社寺・教会・宗教施設
教会に続く長い階段(ボン・ジェズス教会)

ブラガの町の中心部から6km、山の上にある聖地。15世紀に建てられ、18世紀から19世紀にかけて改築が施された。山の頂上にある教会からは、敬虔な信仰心の篤さで知られるブラガの美しい風景を一望することができる。

ケルース宮殿(ケルースキュウデン)

  • ケルース
  • 宮殿
美しい中庭(ケルース宮殿)

リスボンの北西約13kmの小さな街にある宮殿建築。ポルトガル王ドン・ペドロ3世と妃の夏の離宮として、1740~1792年にかけて建てられた。18世紀前半フランス宮廷からヨーロッパへ流行した優美な装飾様式、ロココ調の建物は、ポルトガルのベルサイユと称される。フランス人建築家によってデザインされた庭園も見ごたえがある。

ジェズス教会(ジェズスキョウカイ)

  • セトゥーバル
  • 社寺・教会・宗教施設
外観(ジェズス教会)

16世紀にマニュエル1世によって建てられた。この教会建築によってマニュエル様式が誕生したとされ、ポルトガル建築の発祥ともいわれる。ポルトガル独特の様式は、窓枠や祭壇などにその特徴がみられる。ねじれた柱はマニュエル様式の特徴。教会の裏には美術館があり、14枚の板絵が展示されている。

ブラガンサ公爵館(ブラガンサコウシャクカン)

  • ギマランエス
  • 宮殿

1401年にポルトガル王ジョアン1世の息子で、初代ブラガンサの侯爵ドン アフォンソ1世によって建てられた宮殿。16世紀にブラガンサ侯爵家がヴィラ ヴィソーザに移ってからは廃墟となっていたが、現在は政府の公館として、国賓の接待の場などに使われている。

グラハム(グラハム)

  • ポルト
  • 工場・施設見学

ドウロ川反対岸のヴェラ・ノヴァ・デ・ガイアの丘の上に建つ、ポルトワインのワイナリー。少し歩かなければならないが、ここからの眺めは一見の価値あり。ワイナリー見学後は併設されたレストランでの食事もオススメ。

バーメスター(バーメスター)

  • ポルト
  • 工場・施設見学

1730年にヘンリー・バーメスターとジョン・ナッシュが始めた輸出会社からスタートした老舗の会社。現在は子孫たちにより、ポルトワインの伝統が受け継がれている。ドン・ルイス橋をわたってすぐの便利な立地にある。

ラモス・ピント(ラモスピント)

  • ポルト
  • 工場・施設見学

アドリアーノ・ラモス・ピント氏が1880年に設立したワイナリー。ブドウはすべて自社の畑で作られているというこだわりを待ち続けている。ポルトワインの本場でぜひとも味わってみたいお酒。

サンタ・カタリーナ展望台(サンタカタリーナテンボウダイ)

  • リスボン
  • タワー・展望施設

ケーブルカーのビカ線近くにある展望台。テージョ川が一望でき、天気の良い日には対岸の街も見ることができる。キオスクもあり、休憩にも持ってこい。サンセットの頃に出かけるのもロマンチックでおすすめ。

アウグスタ通り(アウグスタドオリ)

  • リスボン
  • 繁華街・町並み・散歩道・観光道路

ロシオ広場からコメルシオ広場につながる目抜き通り。歩行者天国になっていて、通りにはカフェやレストランが並び、いつも観光客で賑わっている。大道芸人のパフォーマンスも見どころ。

コインブラ大学-アルタとソフィア(コインブラダイガクアルタトソフィア)

  • コインブラ
  • 大学

ポルトガル中部のコインブラは、大学都市として名高い。市内アルタ地区の丘の上にあるコインブラ大学は、12世紀末にアカデミーとして創設され、1537年にはアルカソヴァ宮殿内に正式な大学として設置。後年、さまざまな大学設備が増設されている。16~17世紀には、アルカソヴァ宮殿をはじめ、聖ミカエル礼拝堂、ジョアン図書館、各種学部などが、アルタ地区およびソフィア通りに建設されていった。18世紀には化学研究所、植物園、大学出版局なども増え、1940年代には広大な「大学都市」が出現した。今も中世の建築物が数多く残り、歴史散策が楽しめる。また、大学はポルトガルの植民地のエリートを養成する場でもあったので、植民地の大学建設にも大きな影響を与えている。2つの地区にまたがる大学は、2013年に世界遺産に登録された。

エヴォラ歴史地区(エボラレキシチク)

  • エボラ
  • 歴史的建造物

ポルトガル南東部、アレンテージョ地方の中心都市で、2000年ほど前にローマ帝国の支配下に入り、ディアナ神殿などが建設されている。イスラム教徒による占領時代を経て、レコンキスタ(国土回復運動)の拠点として、1186年に大聖堂の建築が開始された。この大聖堂には、16世紀後半、日本から送られた天正遣欧少年使節団も訪れている。また、イエズス会の大学が創立され、北部のコインブラ同様、南部のキリスト教の中心地となった。15世紀には、修道院や王宮などが相次いで建設され、エヴォラの黄金時代が始まる。聖クレア修道院、おびただしい人骨が収められた人骨堂で知られるサン フランシスコ教会などが見どころだ。中心部を取り囲む城壁は、ほとんどが14世紀に築かれたもので、全長6kmほど。市内には各時代に建てられた多彩な建築物がある。博物館都市と呼ばれるゆえんだ。1986年に世界遺産に登録されている。

アゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモの町の中心地区(アゾレスショトウノアングラドエロイズモノマチノチュウシンチク)

  • アソレス諸島
  • 歴史的建造物

アゾレス諸島は、ポルトガル本土から遠く離れた、北大西洋上にあり、主に9つの島からなる火山群島だ。アングラ・ド・エロイズモの町は3番目に大きいテルセイラ島にある。町が建設されたのはコロンブスがアメリカ大陸に到達したのと同じ15世紀のこと。以後、19世紀に蒸気船が出現するまで 大西洋を横断してアメリカ大陸と行き来する船の寄港地として、重要な役割を果たしてきた。400年前、町を守るために建設されたサンセバスチャン要塞とサンジュアン・バチスタ要塞のほか、バロック建築のサンティッシモ・エスペリート大聖堂やミセリコルディア教会なども見どころとなっている。1980年、町は地震に見舞われ、多くの建物が崩壊したが、現在は見事に復興している。その歴史的な景観が高く評価され1983年に世界遺産に登録されている。

マデイラ諸島のラウリシルヴァ(マデイラショトウノラウリシルバ)

  • マデイラ諸島
  • 高原・湿原・森・林・木

マデイラ諸島は、リスボンの南西約1000kmの大西洋上にあり、マデイラ島はその最大の島。ここには氷河期以前、4000万年前~1500万年前ころに南ヨーロッパに広く分布していた照葉樹の原生林が残されている。現在では、アゾレス諸島(ポルトガル)、カナリア諸島(スペイン)ゴメラ島内のガラホナイ国立公園など、わずかなエリアにしか残されていない貴重な存在だ。島内のマデイラ自然公園270平方kmのうち、150平方kmが世界遺産に登録されている。登録年は1999年。この島の照葉樹林は、生態系の多様性や環境の保全、水の循環のバランスを整えるといった重要な役割を果たしている。その貴重な自然が残されたマデイラ島では、76種の固有の維管束植物、多数の固有の無脊椎動物、マデイラローレル(照葉樹)鳩を含む2種の固有の鳥などが確認されている。

シントラの文化的景観(シントラノブンカテキケイカン)

  • シントラ
  • 歴史的建造物

リスボン郊外にある古都、シントラの周辺に人が住み始めたのは紀元前5000年紀ころとされている。記録に残っているのは、7~8世紀、ムーア人の支配下にあったころからのことだ。城や町が築かれ、レコンキスタ(国土回復運動)の後の1147年、アフォンソ エンリケス王によるリスボン征服と共にポルトガルに併合されている。13世紀末にディニス王が原型を、14世紀初頭にジョアン1世が大改修して、夏の離宮となる王宮殿を建設した。また、フェルディナンド2世がかつての修道院を改築、ゴシック、エジプト、ムーア、ルネサンスなど多彩な様式で装飾した、幻想的な雰囲気のペナ宮もみどころだ。このほか、7~8世紀にムーア人が築いた城跡など、周囲の山を含めた一帯が文化的景観として世界遺産に登録されたのは1995年のこと。

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔(リスボンノジェロニモスシュウドウイントベレンノトウ)

  • リスボン
  • 歴史的建造物

リスボンのテージョ河畔に立つジェロニモス修道院は、マヌエル1世により建立された修道院。1502年に建設が開始され、300年以上の月日を費やして、19世紀に完成した壮大なものだ。マヌエル様式(ムデハルおよびビザンチン様式を取り入れたゴシック様式)の建築で、一辺の長さが300mにおよぶポルトガル芸術絶頂期の建築として知られている。ここにはマヌエル1世と王妃マリア、ヴァスコ・ダ・ガマ、国民的詩人カモンイスなどが永遠の眠りについている。一方、ベレンの塔は、テージョ川の河口を守るため建設された見張りの塔で、1519年に完成した。白亜の塔内には礼拝堂や国王の間、兵器庫、砲台、地下牢などがある。修道院と塔のいずれも大航海時代のポルトガルの象徴的な存在であり、1983年に世界遺産に登録された。

ポルト歴史地区(ポルトレキシチク)

  • ポルト
  • 歴史的建造物

ドウロ川の河口を望む丘陵地帯に広がるポルトは、2000年の歴史をもつ古い都だ。古代ローマ人がポルトゥス、すなわち港と名付けたとおり貿易港として栄え、やがてポルトガルの国名の原型となるポルトゥス・カレと呼ばれるようになった。15世紀前半には、ポルトの造船所で建造された船が、エンリケ航海王子の指揮により出航、大航海時代の幕開けを告げている。1996年に世界遺産に登録された歴史地区には、12~13世紀にロマネスク様式で建築されゴシックやバロック様式の増改築がなされた大聖堂、19世紀に建てられたネオクラシック様式の証券取引所(ボルサ宮)、エンリケ航海王子の像が立つ広場、典型的なマヌエル様式で知られるサンタ・クララ教会など見どころが多数ある。

ギマランイス歴史地区(ギマランイスレキシチク)

  • ギマランエス
  • 歴史的建造物

ポルトガル北西部、サンタカタリナ山脈の麓に位置する古い都。1139年、ドン・アフォンソ公爵がカスティーリャ・レオン王国からの独立を宣言、ポルトガル国王アフォンソ1世と名乗ったことから、ポルトガル建国の地とされている。また、ポルトガル語の揺籃の地としても知られる。中世から近代へと移り変わる中で、さまざまな建築様式が取り入れられ、ポルトガルの発展の歴史を体現する都市でもある。ギマランイス修道院は、王立大学へと変身を遂げ、国の主要な教育機関となった。中心部の歴史地区には、10世紀に築城されたギマランイス城、12世紀に建立されたロマネスク様式のサンミゲル教会、15席ゴシック様式のブラガンサ公爵館など見どころが多い。その歴史的な価値が評価され、2001年に世界遺産に登録された。

トマールのキリスト教修道院(トマールノキリストキョウシュウドウイン)

  • トマール
  • 社寺・教会・宗教施設
外観(トマールのキリスト教修道院)

ポルトガル中部の都市トマールは、12世紀後半、レコンキスタ(国土回復運動)のため、ポルトガルに招聘されたテンプル騎士団の本拠地だった場所。この地に騎士団の砦が築かれ、対ムーア人の防御の拠点となった。14世紀、全ヨーロッパでテンプル騎士団が解散された際、ポルトガルでは名前を変えてキリスト教騎士団として存続する。この都市にある修道院で一番古い建物は、12世紀に騎士団が建立した円堂(ロトゥンダ)だ。外観は16角形、内部は8角形をしたロマネスク建築で、15世紀、エンリケ航海王子により、ゴシック様式の「墓地の回廊」や「沐浴の回廊」が増築されている。15世紀末にはマヌエル1世の命で円堂j内部の改装や新たな増築なども行われた。さまざまな時代の建築様式が取り入れられた修道院は、1883年に世界遺産に登録された。

国境防備の町エルヴァスとその要塞群(コッキョウボウビノマチエルバストソノヨウサイグン)

  • エルバス
  • 歴史的建造物

ポルトガル東部、スペインとの国境地帯にある町で、17世紀から19世紀にかけて城塞化された。空堀のある城塞としては世界最大規模を誇る。ポルトガルがスペインとの連合解消を果たしたポルトガル王政復興運動(1640~1668年)当時に建設されたものを主として、周辺のサンタルジア要塞、グラサ要塞、サンマメデ要塞などと共に、2012年に世界遺産に登録された。町への給水システムとして、15世紀末から16世紀初頭にかけて建設されたアモレイラの水道橋は全長7kmにおよび、イベリア半島で最長規模のものだ。また、城塞を囲む塁壁は、オランダ人が設計し、建設されたものだ。内側の歴史地区には、兵舎や火薬庫など軍事施設のほか、いくつもの教会や修道院などが残されている。

アルト・ドウロ・ワイン生産地域(アルトドウロワインセイサンチイキ)

  • ラメーゴ
  • 川・滝・湧水・渓谷

ポルトガル北部を流れるドウロ川の上流部に位置するアルト・ドウロ地域は、世界的に有名なポートワインの生産地として知られている。ワインの生産はおよそ2000年前から続いており、川沿いの山の斜面がブドウの段々畑に改良され、畑を支える石垣が延々と続く。この文化的な景観が評価され、2001年には世界遺産に登録された。段々畑に加え、ワイン農家とその施設、村々、教会、道路なども登録の対象となった。山によって大西洋からの風がさえぎられ、ブドウ栽培には適していたが、土が乏しい土地だったため岩を砕いて人工的な土を造ったという。また、段々畑は初期のものは幅が狭く、不規則な形をしており、ブドウの木も1~2列しか植えられなかった。そこで、19世紀末から、より広く、またわずかに傾斜をつけて、1本1本の木に日当たりがよくなるよう改良されている。ワイン造りと人の営みが造りだした景観を楽しみたい。

コア渓谷とシエガ・ヴェルデの先史時代のロックアート遺跡群(コアケイコクトシエガヴェルデノセンシジダイノロックアートイセキグン)

  • ポルト
  • 遺跡・史跡・旧跡・城址

イベリア半島西部を流れるドウロ川の支流コア川とアケダ川のほとりにある大規模な岩壁画(ロックアート)のこと。ポルトガルのコア渓谷とスペイン西部のシエガ・ヴェルデの両地域にまたがっており、垂直に切り立つ岩に動植物をモチーフにしたさまざまな絵が描かれている。イベリア半島の旧石器時代の屋外の絵画としては最大規模を誇る。「世界最大の野外ミュージアム」とも呼ばれるほどだ。これらの大規模な岩壁画は、スペインのアルタミラ洞窟の壁画が描かれた時期とほぼ同時期のものとみられている。コア渓谷では、22カ所で壁画が発見されており、このうち、17カ所が、コア渓谷先史公園内にある。同公園が世界遺産に登録されたのは1998年のこと。後にスペインのシエガ・ヴェルデの壁画が追加登録されている。

ナザレのケーブルカー(ナザレノケーブルカー)

  • ナザレ
  • その他観光交通機関
外観(ナザレのケーブルカー)

プライア地区とシティオ地区を結ぶケーブルカー。海岸から一気に丘を登りシティオ地区へ出られる。シティオ地区の展望台(Miradouro do Suberco)からは美しい海外線が一望できる。夏のナザレは海水浴客で賑わうが、冬のナザレの寂れた感じも良い。

ポルトガルの都市一覧

最近みた観光スポット