オランダ 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

オランダ王室を中心とする立憲君主制国家。日本語の「オランダ」とは、16世紀にもっとも勢力の強かった州・Hollandに由来しており、正式名称はネーデルランド王国という。国土は約4万1500平方kmと日本の九州よりやや小さい。国土の40%が海面下の低地であり、20%以上が13世紀以降の干拓工事によって造られたもの。貿易で財をなし、海洋国としてその地位を築き上げてきたオランダは、1648年にスペインから独立を果たし、17世紀には商業をはじめ、芸術、文学、科学などさまざまな分野で大きな発展を遂げた。植民地戦争やフランス革命下で領土を縮小したり他国領土となったりしたが、ナポレオン失脚後の1815年にネーデルランド王国として正式に独立した。第二次世界大戦後は工業化が進み、近代国家として発展。石油精製や石油化学が工業の中心で、そのほか酪農、園芸も盛んに行われている。特に園芸においては、世界の切り花市場の8割がオランダ。中でも代表的な花・チューリップは、その品質などにおいて世界のリード役となっている。また、オランダでは家庭でも花を楽しむのが一般的。家々の窓辺やベランダいっぱいに花が飾られている。

庭園内部(クレラー・ミュラー美術館)

庭園内部(クレラー・ミュラー美術館)

入口のシンボル(ミッフィー・ミュージアム)

入口のシンボル(ミッフィー・ミュージアム)

チケットは塔ではなく別のビルの観光案内所で手続きする(ドム塔)

チケットは塔ではなく別のビルの観光案内所で手続きする(ドム塔)

正面ファサード(オルゴール博物館)

正面ファサード(オルゴール博物館)

壮麗な外観(後方)(ドム教会)

壮麗な外観(後方)(ドム教会)

遠景(アウダーン)

遠景(アウダーン)

ユトレヒト郊外の古城(ザイレン城)

ユトレヒト郊外の古城(ザイレン城)

国名
オランダ王国
英語名
Kingdom of the Netherlands
首都・主要都市
アムステルダム(AMSTERDAM)
言語
オランダ語
宗教
キリスト教(カトリック24%,プロテスタント15%)その他 オランダ改革教会派等
時差
日本との時差は-8時間。オランダの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-7時間。[2026年情報]
通貨
ユーロ

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
海洋性気候,南東部の丘陵地帯は大陸性気候の影響を受ける。
四季
春(4~5月)はチューリップが咲き、最も美しい季節である。夏でも気温は20度前後であまり暑くはならない。夏至の頃は朝の4時には夜が明けはじめ、夜は21時を過ぎても明るい。その代わり、冬の夜は長く、昼間もどんよりした日が続き太陽があまり出ない。冬至の頃は9時頃になっても薄暗く、16時過ぎには太陽が沈みはじめる。
祝祭日
2026年 1/1(新年),4/3*(復活祭金曜日),4/5*(復活祭),4/6*(復活祭月曜日),4/27(国王誕生日),5/5(解放記念日),5/14*(昇天祭),5/24*(聖霊降臨祭),5/25*(聖霊降臨祭月曜日),12/25(クリスマス),12/26(クリスマス2日目)[*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
エルテンスープ(青豆とベーコンのスープ),ボーレンコール(キャベツの一種をジャガイモと煮込み,ソーセージに添えて食べるもの),スタンポット(ジャガイモ,肉,野菜を煮込んで潰したもの),パネクックン(オランダ風パンケーキ),クロケット(コロッケ)など
土産品
ゴーダやエダムのチーズ、デルフト焼、木靴などの民芸品、インテリア雑貨。

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
ホテル:ルームメイド、ポーター1ユーロ程度 レストラン:サービス料別の場合、代金の5~10%程度 タクシー:原則不要 その他:特別なサービスをしてもらった際、気持ち程度。
電圧
230V
国際免許証での運転
罰金が課せられる行為
周波数
50Hz
飲み水
水道水は飲めるが、石灰分が多い硬水のため、ミネラルウォーターの方が望ましい。

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<アムステルダム>旅客サービス料(国際/国内線出発)20.79ユーロ(乗継ぎ9.50ユーロ)。空港保安料(国際/国内線出発)14.83ユーロ(乗継ぎ8.29ユーロ)。
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
不要
180日間で90日以内の観光、添乗は査証不要。※他のシェンゲン協定加盟国を訪問する場合は訪問国の無査証滞在の条件を確認。
備考
シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は2頁以上必要。出国用航空券、滞在費用証明(1日あたり55ユーロ)が必要。海外旅行保険への加入が望ましい。入国時、提示を求められる場合がある。
パスポート残存有効期間
オランダ出国時3ヵ月以上必要。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
不要
出国カード要否
不要
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
EUR10,000相当(外貨,TC等含む)以上は申告要
持込制限・その他
タバコ:200本又は1本3gまでの細葉巻100本又は葉巻50本又は刻みタバコ250g等(17歳以上) 酒:酒1L(22%以上)又は酒(22%未満)、発泡ワイン、シェリー等2L又はワイン4L又はビール16L等(17歳以上) 土産品:(飛行機での旅行の場合)総額EUR430相当 その他:医薬品(免税):個人使用分/ 特定植物・植物製品等:植物検疫証明書原本要 禁止品:麻薬、銃火器、弾薬、生肉、動物、EU・周辺ヨーロッパ国産以外の動物製品等
持出制限
通貨:EUR10.000相当以上(外貨、TC等含む)は申告要。禁止品:麻薬、銃火器、弾薬、生肉、動物

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
マラリア
予防薬要否:不要
備考:
エイズ
証明書要否:不要
備考:

オランダの人気都市ランキング

アムステルダム

オランダの首都アムステルダムは、「アムステル川に築かれたダム(堤防)」という名の通り、160本以上の運河と1500以上の橋をもつ。16世紀ごろから貿易業が盛んになり、17世紀にオランダ東インド会社の本拠地が置かれたころには、世界貿易の中心として栄えた。市内には、今も東インド会社のころの会社や倉庫といった建物が残っており、中でも豪商の館などには当時の繁栄の面影が残っている。また、多くの美術館や博物館があることでも有名で、その数は60以上にも及ぶ。フェルメールやヤン・スデーンといった17世紀のオランダ絵画が集

ユトレヒト

中央部に位置するオランダ第四の都市。7~16世紀はカトリック大司教の居所として栄え、市内には中世の教会、運河、波止場が残っている。ライデン大学に次いで古いユトレヒト大学でも知られる。

入口のシンボル(ミッフィー・ミュージアム)

ハーグ

北海に面したオランダ南西部の都市。政治の中心地で国際司法裁判所があることでも知られる。市のすぐ近くにミニチュア タウンのマドローダムや代表的な海辺のリゾート地スヘフェニンゲンがある。

マーストリヒト

過去の統治国の文化を吸収し、古い歴史を持つ国際都市。ドイツ、ベルギーと国境を接し、北のアムステルダムなどの都市とは違った生活様式をもつ。市内には中世の面影を伝える多くの歴史的建造物がある。

オランダの都市一覧