ギリシャ 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

地中海東部に位置するギリシアは、バルカン半島の先端とペロポネソス半島からなる本土と、エーゲ海などに点在する大小3000もの島々から構成される。海岸線は複雑に入り組んだリアス式で、山を中心とした変化に富んだ地形が特徴。ギリシア正教が国教に定められているためギリシア正教徒が人口の約97%を占めている。ヨーロッパ文化の基礎を築いた国で、彫刻、演劇、哲学などの学問、政治や言語体系など、古代ギリシアの文化は現代社会にも多大な影響を与えている。紀元前3000年ごろからエーゲ海で文明が開花し、紀元前16世紀ごろにはミケーネ文明が興る。その後、各地で都市国家(ポリス)が形成され、2大都市アテネとスパルタが勢力を強めた紀元前5世紀に黄金時代を迎えた。古代ギリシアの口承を元にしたギリシア神話は世界的に有名で、神々の名前はギリシア各地に点在する遺跡や町のいたるところで見ることができる。近代ギリシャの歴史は、1830年にトルコから独立したことで幕を開けた。第2次世界大戦で中枢国の支配下となり、戦後も混乱を極めたが、1974年、王政が廃止され共和制が誕生、1981年にはEC(現EU)への加盟も果たした。

フィロセゥー修道院(アトス山)

フィロセゥー修道院(アトス山)

外観(ミトロポレオス大聖堂)

外観(ミトロポレオス大聖堂)

入口付近(デルフィ考古学博物館)

入口付近(デルフィ考古学博物館)

外観(ブリアグメニ海水浴場)

外観(ブリアグメニ海水浴場)

内観(近代ギリシャ文化博物館)

内観(近代ギリシャ文化博物館)

外観(セントポール英国国教会)

外観(セントポール英国国教会)

入口(ヴァルキザ・リゾート・ヤバナキ・ビーチ)

入口(ヴァルキザ・リゾート・ヤバナキ・ビーチ)

国名
ギリシャ共和国
英語名
Hellenic Republic
首都・主要都市
アテネ(ATHENS)
言語
ギリシャ語
宗教
キリスト教(ギリシャ正教)97%,他にイスラム教,アルメニア正教
時差
日本との時差は-7時間。ギリシャの方が遅れている。サマータイム期間(2026/3/29~2026/10/25)は-6時間。[2026年情報]
通貨
ユーロ

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
地中海性気候。冬は温暖多雨,夏は乾燥して暑い。
四季
晴天の日が多い。気温は上昇するが湿気が少なく,一般的に気候は良好。夏は乾燥が甚だしく,川の水は干上がり,農耕には灌漑対策をしなければならない。冬は雨が多く,北部とイオニア海側の斜面にはかなり多量の雨が降る。エテミアイ(北風),シロッコ(南風)などの地方風が住民生活に影響を与える。
祝祭日
2026年 1/1(新年),1/6(主顕節(主顕現祭)),2/23*(聖灰月曜日),3/25(独立記念日),4/10*(聖金曜日),4/11*(聖土曜日),4/12*(復活祭),4/13*(復活祭翌月曜日),5/1(メーデー),6/1*(聖神降臨祭翌月曜日),8/15(聖母被昇天祭),10/28(国家記念日),12/25(クリスマス),12/26(ボクシングデー)[*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
オリーブオイルやトマトペーストがベース。前菜:ティロピタキア(小さなチーズパイ),タラモサラダ,ドルマ。魚介:ガリデス サガナキ(エビとチーズのトマト風味オーブン焼き),肉料理:スブラキ(肉や魚の串焼),ムサカ。ワイン:レチーナ(白ワイン)など
土産品
ピスタチオ,はちみつ,エーゲ海の写真入りカレンダーなど。

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
ホテル:ポーターやルームメイドに1ユーロ程度 レストラン:サービス料込みの場合でも5~10%程度 タクシー:復活祭とクリスマス前後10日間は規定額が加算される その他:ガイドやドライバーにもチップを渡す。
電圧
220/230V
国際免許証での運転
罰金が課せられる行為
遺跡観光の際に、遺跡内の建造物に触れたり、専用歩道以外の区域に立ち入ったりしない。また、遺跡内の遺物や敷地内の石等を持ち出した場合には重い刑罰が科される。アテネ公共交通公社経営・運行する交通網(トロリーバス、ブルーバス、トラム、地下鉄等)では乗車時に乗車券を読み取り機にかざす必要がある。車内検札が行われた際に乗車券を所持していなかったり、有効時間を超過している場合は高額な罰金が科される。
周波数
50Hz
飲み水
水道水は飲めるがミネラルウォーターの方が望ましい。島では雨水をためて利用している場合もあるのでミネラルウォーターを飲用。

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<アテネ>空港施設料(国際/国内線発着/一部区間除く)12.00ユーロ。旅客保安税(国際線発)2.60ユーロ(国内線発)3.22ユーロ。ターミナル施設使用料(国際線発)シェンゲン条約加盟国行き12.69ユーロ/シェンゲン条約非加盟国行き15.99ユーロ(国内線発/一部路線を除く)15.74ユーロ。
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
不要
180日間で90日以内の観光、添乗、業務、短期留学、外交・公用目的は査証不要。
備考
シェンゲン協定加盟国。旅券の未使用査証欄は無査証滞在の場合見開き2ページ以上必要。出国用航空券、海外旅行保険の加入、宿泊先の予約確認書、滞在費用証明の持参が望ましい。
パスポート残存有効期間
入国時3ヵ月+滞在日数(ギリシャ含むシェンゲン協定加盟国)以上必要。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
不要
出国カード要否
不要
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
EUR10,000相当(外貨,TC等含む)以上は申告要
持込制限・その他
タバコ:200本又は刻みタバコ250g又は葉巻50本又は1本3gまでの細葉巻100本等(17歳以上) 酒類:酒1L(22%以上)又は酒(22%未満)、発泡ワイン、シェリー等2L又はワイン4L又はビール16L等(17歳以上) 土産品:(飛行機での旅行の場合)総額EUR430相当まで(15歳未満はEUR150まで) その他:医薬品(免税):個人使用分/ 特定植物・植物製品等:植物検疫証明書原本要/ 金製品・金張り製品・貴金属:申告要/ サーフィンボード、自転車等(個人利用):1点は免税 /禁止品:麻薬、土付きの植物、EU,周辺ヨーロッパ国産以外の動物製品等
持出制限
EUR10,000相当(外貨,TC等含む)以上は申告要 / その他:入国時持込したサーフィンボード、自転車等1点は免税 / 骨董品、美術品の持出しには文化省の特別許可が必要

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
マラリア
予防薬要否:不要
備考:訪問地域により防蚊対策検討。
エイズ
証明書要否:不要
備考:

ギリシャの人気都市ランキング

アテネ

ギリシアの首都であり、政治・経済・文化の中心地。古代オリンピック発祥の地としても知られ、1896年に第1回、2004年に第28回大会が開催された。紀元前8世紀に成立した都市国家(ポリス)のなかでも、著しい発展を遂げたアテネ。紀元前508年には、最高官のクレイステネスが市民投票や比例代表制などを創設し、民主政治の基礎を築いた。芸術・文化・学問も発展し、後世に名を残す偉大な人物を次々と輩出した。アテネのみどころは、パルテノン神殿が立つアクロポリスの後ろに控えるフィロパポスの丘と、アテネの町を見下ろせるリカヴィ

外観(ミトロポレオス大聖堂)

メテオラ

ギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値からユネスコ世界遺産に指定されている。

テッサロニキ

アレキサンダー大王の妹にちなんで名づけられた。数々の民族に支配された歴史が独特の魅力を醸し出している。ビサンチン時代の教会等見所が多い。冬には降雪がある。

イラクリオ(クレタ島)

古代ミノア文明の遺跡で知られるクレタ島の首都。島内で発堀された数々の品を展示する考古学博物館近郊にある迷路で知られるクノッソス宮殿遺跡などが見所。

ギリシャの都市一覧