トルコ南西部に位置する首都アンカラの約420km南西にある温泉地。炭酸カルシウムを含む温泉が山肌から流れ落ち、長い年月をかけて沈積することで石灰棚ができあがった。この地は古くから綿の名産地だったこともあり、パムッカレ(綿の城)と呼ばれるようになった。棚田は高さ100mに及ぶ台地の斜面にあり、深さは20~30cmほど。以前は入浴もできたが、現在は景観保護のために入場規制がある。石灰棚を裸足で歩いたり、足浴などは可能。石灰棚の上には、もうひとつの世界遺産である古代都市ヒエラポリスが広がっており、剣闘士が活躍した円形劇場やローマ式の浴場、一度に1000人が入浴できる大浴場跡などが残っている。1988年に世界遺産に登録された。