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聖ワシリー寺院(セイワシリージイン)

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カラフルな玉ネギ型の屋根が印象的(聖ワシリー寺院)

カザン ハン国への戦勝を記念して、16世紀にイワン雷帝が建てさせたロシア正教の寺院。丸いカラフルなネギ坊主の塔をもつ。2つの十字架が交差する中央礼拝堂の周りには、8つの礼拝堂が配置されている。建築家のポーストニクとバルマが完成させた。

ボリショイ劇場(ボリショイゲキジョウ)

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劇場広場に面して立っている(ボリショイ劇場)

赤の広場のすぐ近くに建つオペラとバレエの殿堂。8本の円柱が支える建物正面の屋根上には、4頭立てのローマ式戦車の銅像が配され、この建物にいっそうの威厳と風格を与えている。

クレムリン(クレムリン)

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クレムリンとは本来城塞を意味するロシア語。ロシア各地に数多く残っているが、一番有名なのがモスクワクレムリン。1156年、ユーリー ドルゴルーキーがモスクワ川沿いの丘に木造砦を建設し、15世紀末に現在のような城壁になった。内部には皇帝の戴冠式が行われたウスペンスキー寺院をはじめ、いくつものロシア正教の寺院が立ち並ぶ。ほかにも皇帝の王冠や宝物などを展示する博物館である武器庫、大統領府などがある。

コローメンスコエ(コローメンスコエ)

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数々の歴史的建築物が点在(コローメンスコエ)

モスクワ郊外のコローメンスコエは、かつての皇帝の領地で、モスクワ川右岸に位置している。白亜の壁が印象的な昇天教会をはじめ、カザン聖母教会やピョートル大帝の小屋など数々の見どころが点在する。皇太子(後のイワン雷帝)の誕生を記念してワシーリー3世が1532年に建立した昇天教会は、八角形の壁から立ちあがる天幕状の屋根をした初めての石造教会で、内部に王室の席が設えられている。壁の厚さが2.5~3mもある分、教会内は狭くなっているが、天井高が41mあり、広々とした空間を感じさせる。ロシア正教会では、中心の建物の上と4つの塔の上に合計5つの丸屋根が乗るスタイルが通常だが、この教会は塔が一つだけで、ビザンチンやギリシア、ローマ、ゴシックそして古代ロシアの伝統が混在した様式をしている。このスタイルは、17世紀半ばまでロシア全土に広まり、ロシアの建築様式にも大きな影響を与えることとなった。その重要性が評価され、1994年に世界遺産に登録された。

グム(グム)

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赤の広場に面して立つ(グム)

グムとは国営百貨店の略称で、1921年にレーニンが開設。内部は3階建ての3つのアーケードに分かれ、高級ブランド品からみやげ物まで数多くの店が集まっている。フードコートやカフェなどもあるので、ひと休みしたいときにもぴったり。

トレチャコフ美術館(トレチャコフビジュツカン)

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11世紀以降のロシア美術の傑作を約5万点収蔵する最大級のロシア絵画美術館。14世紀末から15世紀頃にかけて活躍したアンドレイ ルブリョフの傑作『聖三位一体』やクラムスコイの『見知らぬ婦人』など見逃せない作品が多い。

プーシキン美術館(プーシキンビジュツカン)

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重厚な本館建物(プーシキン美術館)

紀元前の古代エジプト装飾品からビザンチンのイコン、ルネッサンス期から20世紀に至るまでのヨーロッパ絵画まで約59万点のコレクションを誇る大美術館。観光客に人気のルーベンス、ルノアール、ドガ、モネ、マティス、ピカソなどの絵画は本館隣の19~20世紀欧米美術ギャラリーに展示されている。もともと美術学生たちが彫刻や建物を実際に見て学べるようにしたいという願いからオープンした美術館のため、本館には古代ギリシア・ローマ時代の彫刻の模倣品などが多く飾られている。時間に限りのある人は、まず19~20世紀欧米美術ギャラリーへと足を運ぼう。

レーニン廟(レーニンビョウ)

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  • 墓地・霊園・墓所・廟所
レーニンが眠るレーニン廟(レーニン廟)

クレムリンの城壁前、赤の広場にある廟。1924年、ロシア革命の指導者レーニンの死後、すぐに木造のものが建築されたが、より堅固なものとするため、1930年に建築家シューセフの設計による花崗岩の建物が完成した。内部にはレーニンの遺体がガラスケース内に安置されている。現在は衛兵の代わりに警官や警備員がいる。

ノヴォデーヴィッチ修道院(ノヴォデーヴィッチシュウドウイン)

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  • 社寺・教会・宗教施設
修道院南西には著名人たちも眠る墓地がある(ノヴォデーヴィッチ修道院)

ヴァシーリー3世のスモーレンスク併合を記念して建てられた女子修道院。修道院内には1525年に建てられ、5つのドームをもつスモレンスキー寺院が高くそびえ立ち、中にはフレスコ、イコノスタス、絵画、銀食器などが保存されている。

雀が丘(スズメガオカ)

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  • 山・丘陵
雀が丘からの眺め(雀が丘)

市の南西部でモスクワ川が大きく蛇行する先端にあり、80~100mの高台ヴァラビョーヴィの丘にある。モスクワの市街地のパノラマを楽しむのには最適のスポット。クレムリンの寺院も遠望できる。

モスクワのクレムリンと赤の広場(モスクワノクレムリントアカノヒロバ)

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  • 歴史的建造物
撮影スポットとしても人気の赤の広場。右に見えるのは聖ワシリー寺院(モスクワのクレムリンと赤の広場)

クレムリンはモスクワの中心部に位置し、13世紀から1703年のサンクトペテルブルクへの遷都まで、そして20世紀初頭のロシア革命以降、ロシア政治の中心であり続ける場所だ。高い城壁の内部には、皇帝の戴冠式が行われたウスペンスキー大聖堂、皇帝の霊廟であるアルハンゲリスキー大聖堂、数々の宝物を収めたダイヤモンド庫などの見どころのほか、大統領が執務を行う大統領府もある。また、クレムリンの北東側には、石畳を敷き詰めた赤の広場がある。長さは700m、幅は130mほどだ。クレムリンの城壁に沿って革命の父レーニンが眠るレーニン廟があり、ロシアで最も美しい教会とも呼ばれる聖ワシーリー寺院、国立歴史博物館、宮殿のような外観の百貨店グムなどが広場を囲んでいる。その価値が認められ、世界遺産編に登録されたのは1990年のことだ。

フェラポントフ修道院群(フェラポントフシュウドウイングン)

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フェラポントフ修道院は、ロシアの北部、ヴォログダ州にある。ロシア正教の修道院として、15~17世紀のロシアの国土統一と文化の発展に大きな役割を果たしたことで知られている。建物の保存状態がよく、修道院内の聖母降誕聖堂の内部の壁面には、15世紀末ロシアの最も偉大な画家として知られるディオニシーのフレスコ画が残されている。修道院は1398年に聖フェラポントによって建立され、次第に貴族やイワン4世などツァーリ(皇帝)の礼拝の場や寄進の対象となっていった。1490年に聖母降誕聖堂の建築が開始され、次いで受胎告知教会や宝物庫などが、ロストフから来た熟練の技師たちによって建設された。17世紀には、門教会、聖マルティニアン教会、鐘楼なども建立された。2000年には世界遺産に登録されている。

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