韓国の歴史村はさまざまなタイプに分けられ、なかでも代表的なものは氏族村で、全体の約8割を占める。氏族村とは朝鮮時代初期に形成され始め、先祖を同じくする同性同本の人たちと、ほかの血縁集団から配偶者として入ってきた女性によって構成される社会集団のこと。韓国の氏族村の代表が、河回村と良洞村である。両村落は山々に抱かれるように配置され、川と田畑に面している。村内には、指導者一族の館をはじめ、木造住居、東屋、学校、荒壁土の壁に藁葺き屋根の平屋家屋などが残っている。これらの建物は、夏に高温多湿で冬に低温乾燥した気候に