韓国の西部地域に点在する、先史時代の巨石文化の遺跡。支石墓とは、巨大な石板を石塊で支えた墓を指し、高敞からは442基、和順は287基、江華の約50基が、2000年世界文化遺産に登録された。この支石墓は世界各地で見られるが、東北アジアは世界で最も密集した地域。なかでも韓国はその中心地域である。支石墓は地域で形態が異なり、とりわけ韓国のものはほかの地域とは違う独特の様相を見せる。和順の支石墓は、4個の支石の上に蓋石をおく碁盤型の南方式、江華では2枚の垂直な岩板で天井岩を支える北方式、高敞のものは和順と江華で見