ジャワ島東側中部の町ソロの近くにあるサンギラン初期人類遺跡は、1936~1941年の発掘調査により原人類の化石人骨が数多く発見された場所である。1936年にホモ・エレクトス・エレクトス(ジャワ原人)の頭蓋骨や歯、大腿骨などが発見され、後に50体にのぼる化石人骨が次々と見つかった。これらの脳頭蓋は小さく眼窩上隆起が発達し、額は低く倒れたように傾斜している。原始的な特徴が多いが、大腿骨はまっすぐ長く直立姿勢をもっていたことが推測され、類人猿から人類に進化する過程を示している。150万年前ごろからの人類の進化を