エジプト 基本情報(ビザ・パスポート・気候・通貨)

基本プロフィール

エジプトの誕生は、エジプト人がナイル川流域に定住しはじめた紀元前5000年ごろにさかのぼる。国土面積の90%以上が砂漠地帯のこの国で、古代から高度な文明を築き上げることができたのは、国内を南北に走る大河・ナイル川によるところが大きい。農業の発達にともなって次第に社会が形成され、文明も発展を遂げていった。特にファラオによる統治が始まった紀元前3000年~紀元前30年ごろは古代エジプト文明の絶頂期で、ピラミッドをはじめとする巨大建築物や1000の神々を崇める宗教観、ヒエログリフやパピルスなど、数多くの高度な文明が生まれた。ファラオの時代が終わるとローマの属州となり、7世紀にはイスラーム軍が征服し、イスラーム国家となる。現在は国民の約9割がムスリム(イスラーム教徒)で、金曜日にはモスクに集まり祈りを捧げている。観光でモスクなどを訪れる際も、露出の少ない服装にするなど、ムスリムの信仰に配慮したい。古代遺跡のピラミッドやスフィンクス、イスラーム建築のモスクなどさまざまな時代の建築物のほか、地中海沿岸やシナイ半島、黄金の国ヌビア、サハラ砂漠とオアシスの町など、観光地もバラエティに富んでいる。

外観(ギザのピラミッド)

外観(ギザのピラミッド)

一番奥に見えるのがクフ王の大ピラミッド。遠くにあるため小さく見えるが、実際は一番大きい(クフ王の大ピラミッド)

一番奥に見えるのがクフ王の大ピラミッド。遠くにあるため小さく見えるが、実際は一番大きい(クフ王の大ピラミッド)

ハトシェプスト女王葬祭殿のすぐ背後に広がっているのが王家の谷(王家の谷)

ハトシェプスト女王葬祭殿のすぐ背後に広がっているのが王家の谷(王家の谷)

アブシンベル神殿(アブシンベル神殿)

アブシンベル神殿(アブシンベル神殿)

メンフィスのスフィンクス(メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯)

メンフィスのスフィンクス(メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯)

遺跡内でも見どころのひとつがルクソール神殿(古代都市テーベとその墓地遺跡)

遺跡内でも見どころのひとつがルクソール神殿(古代都市テーベとその墓地遺跡)

埋葬されていた副葬品から当時の暮らしぶりがわかる(エジプト考古学博物館)

埋葬されていた副葬品から当時の暮らしぶりがわかる(エジプト考古学博物館)

外観(ポンペイの柱)

外観(ポンペイの柱)

地区の一部(カイロ歴史地区)

地区の一部(カイロ歴史地区)

エリア内部(ハン・ハリーリ)

エリア内部(ハン・ハリーリ)

国名
エジプト・アラブ共和国
英語名
Arab Republic of Egypt
首都・主要都市
カイロ(CAIRO)
言語
アラビア語
宗教
イスラム教(スンニ派が約90%)、他にキリスト教
時差
日本との時差は-7時間。エジプトの方が遅れている。サマータイム期間(2026/4/24~2026/10/29)は-6時間。[2026年情報]
通貨
エジプトポンド

旅のキホン

出発前に知っておきたい情報を確認しよう

気候帯
地中海性気候(北部海岸地域)、残りは砂漠性気候
四季
エジプトには主として二つの季節がある。11~4月までの温暖な冬と、5~10月までの暑い夏。夏には気温が摂氏45℃近くになる日もある。昼夜の気温差が激しく、朝夕は比較的しのぎやすい。空気は乾燥している。11月がやや秋の感じ。12~3月が冬季となり日本の初冬程度。ただし毎年4月頃のハムシーシと呼ばれる砂嵐は、砂漠から熱風が運んでくる砂ぼこりで、辺り一面を濃い霧で包んだようになり、時には息苦しく感じるほどである。
祝祭日
2026年 1/1(新年),1/7(コプト教クリスマス),1/25(1月25日革命記念日),1/29*(1月25日革命記念日(法定休日)),3/21*(断食明大祭前日◎),3/22-23*(断食明大祭),4/12*(コプト教イースター),4/13*(春香祭),4/25(シナイ半島解放記念日),5/1(メー デー),5/26*(犠牲祭前日◎),5/27-29*(犠牲祭◎),6/17*(イスラム暦元日◎),6/30(6月30日革命記念日),7/23(7月23日革命記念日),8/26*(ムハンマド降誕祭 ◎),10/6(戦勝記念日)[◎は (イスラム暦は変更の可能性有、*は年によって異なる]
名物・お勧め料理
コシャリ(混ぜご飯)、ターメイヤ(そら豆コロッケ)、コフタ(串焼きミートボール)、カルカデー(ハイビスカスティー)、フレッシュジュース
土産品
パピルス、カルトゥーシュ、香水/香水瓶、アラバスター製品、エジプト綿のシャツ

現地情報

日本とは異なるルールやシステムを確認しよう

チップ
ホテル:ポーター、ルームメイド:EGP5 レストラン:サービス料が含まれない場合、料金の10-15% タクシー:特別なことをしてもらった時に料金の10% その他:トイレチップ(EGP0.5~1)
電圧
220V
国際免許証での運転
罰金が課せられる行為
麻薬、銃器等の禁制品の持ち込みは厳しくチェックされる。麻薬等違法薬物の密輸、所持等は死刑を含む重い刑罰の対象となる。空港で取得できる観光ビザは30日有効なので、それ以上の滞在については延長手続きが必要。出国時に手続きがされていなければ罰金。
周波数
50Hz
飲み水
不可
生水、氷は不可。ミネラルウォーターを飲むこと。

入国・出国に関する情報

万全の準備で旅に出よう

空港税

航空券への切込税
<カイロ>出国税(国際線発)25.00米ドル。出発税(国際線発)50.00エジプトポンド。サービス料(国際/国内線発2.00米ドル。国内サービス料(国内線発)5.00米ドル。
-
現地徴収税
-
-

観光査証および渡航認証

要否
観光査証の滞在可能日数は30日以内。
備考
旅券の未使用査証欄は、申請時見開き2頁以上必要。
パスポート残存有効期間
査証申請時6ヵ月以上必要。航空会社により、入国時6ヵ月以上の残存を求められる場合あり。

E/Dカード・税申告書

入国カード要否
出国カード要否
E/Dカード備考
税申告書要否
(入国/出国)
(不要/不要)
税申告書備考

持込・持出制限

持込制限・通貨
外貨:USD10,000相当額以上申告要 現地通貨:EGP5,000迄
持込制限・その他
タバコ:200本又は葉巻25本又は刻みタバコ200g 酒類:1L(個人使用分)香水:適量オーデコロン1L、その他:商用でない物品USD200まで、個人使用の品 禁止品:綿、麻薬、薬物、鳥(生、冷凍、剥製含む)等
持出制限
外貨:USD10,000相当額以上申告要 現地通貨:EGP5,000迄 禁止品:エジプトで購入した金・銀(少量の個人使用分は可)食料品、麻薬  ※免税で持ち込んだ物は許可要

予防接種・ワクチン

計画は余裕をもって早めに

コレラ
予防接種要否:不要
対象外:
備考:
黄熱
予防接種要否:調査中
対象外:9ヵ月未満の幼児、トランジットエリアを12時間以内に通過する旅客
備考:黄熱リスク国から入国する場合要。
マラリア
予防薬要否:不要
備考:
エイズ
証明書要否:不要
備考:

エジプトの人気都市ランキング

カイロ

現在のカイロが歴史に登場するのは7世紀後半になってから。イスラム勢力にエジプトのバビロン砦が侵攻され、軍事都市エル・フスタートが建設された。この地が現在のオールド・カイロである。やがてエル・フスタートに代わって、ファーティマ朝により建設されたエル・カヘーラがエジプトの中心地となる。18世紀、ナポレオンの侵攻によりエジプトは近代化を遂げる。カイロにも西洋風の建築や幹線道路が建設され、ほぼ現在のような都市ができあがった。その後イギリスの支配を受け、1952年のエジプト革命によって主権を取り戻す。今ではカイロは

外観(ギザのピラミッド)

ルクソール

風光明媚なエジプトの冬のリゾート地。かつてはテーベ(THEBES)と呼ばれ、中王国、新王国時代の首都。当時はナイル川両岸にわたり開けていたが、現在は東岸のごく一部にすぎない。

ハトシェプスト女王葬祭殿のすぐ背後に広がっているのが王家の谷(王家の谷)

アレキサンドリア

エジプトを征服したアレキサンダー大王により築かれ、命名された町。エジプト最大の港。温暖な気候に恵まれ、地中海に面した美しい砂浜には、ヨーロッパ各地から大勢の保養客が訪れる国際的なリゾート。

外観(ポンペイの柱)

アブシンベル

ラムセス2世の建設した巨大な岩窟神殿。大神殿と小神殿があり、最新技術を駆使した光と音のショーもある。1979年世界遺産登録。

アブシンベル神殿(アブシンベル神殿)

エジプトの都市一覧

最近みた観光スポット