織り、染め、刺す——布に宿る物語を辿る旅へ。——インド、手仕事をめぐる旅【StudioJTB】

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織り、染め、刺す——布に宿る物語を辿る旅へ。——インド、手仕事をめぐる旅【StudioJTB】
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公開日:2026.02.01
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更新日:2026.02.01
なぜ「布の旅」なのか。 糸の撚りや染め色には、職人の手の温度と土地の記憶が宿っています。王侯貴族から庶民まで、祈りや暮らしを彩ってきたインドの伝統的な布。 本記事では、海外旅行専門店StudioJTBのスタッフが偶然と直感で訪れたインドでの体験記を紹介します。 伝統工芸やデザインに興味がある方は必見。 現地の空気や職人の息づかいに触れる、布と人をめぐる物語。ここから始まる新しい旅の形を、ぜひ私たちと一緒に見つけましょう。
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旅のきっかけ

仕事休みの朝、近所のカフェの窓辺で雑誌をめくっていたとき、目に留まったのは藍色の布の写真だった。 細かな模様が連なり、どこか呼吸をしているようなリズムを刻んでいる。 キャプションには『ブロックプリント——インドの手仕事』とあった。その瞬間、胸の奥で何かが動いた。服は毎日着ている。 でも、その布がどこで生まれ、誰の手を経てきたのか、考えたことがあっただろうか。 大量生産の服に囲まれた日常で、私は『物語のある一枚』を求めていたのかもしれない。 旅のテーマは決まった。『布を巡る旅』。目的地はインド。ジャイプール、ムンバイ——名前だけで胸が高鳴る。

ジャイプールの朝、ピンクの街で

デリーから車で6時間。ジャイプールに着いたのは夕暮れ時だった。街全体がピンクに染まる『ピンクシティ』。 翌朝、まだ柔らかな光の中で、私は旧市街の路地を歩いていた。布屋の軒先に吊るされたカラフルな布が風に揺れる。 ピンクの壁に映える藍色、マスタードイエロー、深い赤。どれも手仕事の気配を纏っている。 郊外にはブロックプリントの工房があるという。 サンガネールの工房には、木の香りと染料の匂いが混ざり合った空気が迎えてくれる。職人が、彫りの深い木版を手にして微笑む。 版木を布に押す音が、静かなリズムを刻む。インディゴの染料が布に広がり、太陽の下で乾いていく。風が布を揺らすたび、模様が生き物のように動く。

ムンバイ、旅を編集する

ムンバイ。フォート地区のアートギャラリー、セレクトショップで、現代的な手織り服を手に取る。 シンプルな白シャツに、藍のスカーフを合わせる。旅で出会った布が、日常に溶ける瞬間。 カフェで、買った布を並べ写真を撮る。 ピンクのブロックプリント、藍の絞り染め、ベージュのカンタ刺繍。 それぞれに職人の顔が浮かぶ。 『布は、遠い文化ではなく、あなたの生活をやさしく変える隣人』——そんな言葉が心に浮かんだ。

帰国後、布と暮らす

東京の部屋で、藍のスカーフを首に巻く。鏡に映る自分の姿に、ジャイプールの風が重なる。 布は、旅の記憶を静かに語り続ける。手仕事の温度が、日常にやさしく滲んでいく。 次の旅は、どんな布に出会えるだろう。

訪れたい「布が似合う街角」

ジャイプール ピンクシティの路地/ムンバイ フォート地区のアートギャラリーとセレクトショップ
ジャイプール ピンクシティの路地/ムンバイ フォート地区のアートギャラリーとセレクトショップ

忙しいあなたでもOK!コンパクトな日程で楽しむ「手仕事を感じる」インド モデル日程5日間

■1日目|1日目 東京⇒デリー(デリー泊)  午前:羽田発  夕刻:デリー着 ■2日目|デリー → ジャイプール(ジャイプール泊)  早朝:国内線でジャイプールへ  午前:ピンクシティ散策開始 (バザール巡り)     ●Johari Bazaar:ジュエリー・布・クラフト     ●Tripolia Bazaar:真鍮小物・装飾品  午後:Bapu Bazaarで布・サンダル・雑貨 ■3日目|ジャイプール → ムンバイ(ムンバイ泊)  午前:ジャイプールでラストショッピング(小物・布)  午後:国内線でムンバイへ移動  夕方:フォート地区でギャラリー&セレクトショップ巡り ■4日目| ムンバイ|バンドラ&コラバ(ムンバイ泊)  午前:バンドラでブティック&雑貨巡り  午後:コラバで雑貨巡り  夜 :ムンバイ発 ■5日目| 日本着  朝:成田着 (2025年12月現在の情報に基づくプランです。フライトスケジュールや立ち寄り場所の営業時間は変更となる場合があります。)

インド旅行・渡航前にチェック

①ビザの取得 e-Tourist Visa(観光ビザ):オンラインで日本人も申請可能。 滞在目的や日程に合わせ30日・1年・5年などを選択できます。 パスポート有効期限は 最低6ヶ月以上 が必要です。 *ビザの種類や申請要件は変更される場合があります。 必ずインド大使館等の公式サイトで最新情報をご確認ください。 ②健康管理と衛生/食中毒・飲料水対策 「デリー・ベリー」と呼ばれる食中毒はよくあるトラブル。生水や氷、屋台に注意しましょう。 飲料水は必ずミネラルウォーターを使用し、氷は避ける。 ③気候と体調管理 乾季(10~3月)は快適ですが、日中と朝晩の寒暖差に注意。 日差しやエアコン対策に薄手長袖とストールを携行するのがおすすめです。
④文化・法律上の注意/女性旅行者の安全 一人歩きや夜間における屋外滞在は一部でリスクを伴います。 夜の外出はタクシーまたは信頼ある配車アプリを利用し、なるべく人通りの多い場所を選びましょう。 ⑤現地で気を付けたいスリ・詐欺 タクシー/オートリキシャ詐欺:メーター不使用や不当料金請求。 配車アプリは Uber または Ola(インド発の配車サービス) が主流です。 ドライバー名が特定でき、料金が事前に確定し、キャッシュレス決済対応(クレジットカードやPayPal連携)できるため、海外旅行出発前にアプリダウンロード・登録をおすすめします ※現地では、日本語ガイドを手配することも可能です(手配料金・取扱料金が必要です)但し、混雑が予想される時期や直前の場合、手配が難しいこともございますので、お早めにご相談ください。
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