エヴォラ歴史地区(Historic Centre of Evora)の魅力・地図・行き方
ポルトガル南東部、アレンテージョ地方の中心都市で、2000年ほど前にローマ帝国の支配下に入り、ディアナ神殿などが建設されている。イスラム教徒による占領時代を経て、レコンキスタ(国土回復運動)の拠点として、1186年に大聖堂の建築が開始された。この大聖堂には、16世紀後半、日本から送られた天正遣欧少年使節団も訪れている。また、イエズス会の大学が創立され、北部のコインブラ同様、南部のキリスト教の中心地となった。15世紀には、修道院や王宮などが相次いで建設され、エヴォラの黄金時代が始まる。聖クレア修道院、おびただしい人骨が収められた人骨堂で知られるサン フランシスコ教会などが見どころだ。中心部を取り囲む城壁は、ほとんどが14世紀に築かれたもので、全長6kmほど。市内には各時代に建てられた多彩な建築物がある。博物館都市と呼ばれるゆえんだ。1986年に世界遺産に登録されている。
| 都市 | エボラ |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 住所 | Templo Romano Evora Largo do Conde de Vila Flor, Evora |
|---|---|
| TEL/FAX | - / |
| アクセス | 鉄道エヴォラ(Evora)駅より徒歩10分 |
| 営業時間 | 随時 |
| 定休日 | なし |
| 公式サイト | https://whc.unesco.org/en/list/361/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間以上 |
|---|---|
| 入場料 |
有料 大人:施設による、 |