パパハナウモクアケア(Papahanaumokuakea)の魅力・地図・行き方
ハワイ諸島の北西約250kmのところに浮かぶ海抜の低い小さな島々と環礁群が、1900km以上も連なる広大な海洋保護地域。広大で隔絶された海洋にはサンゴ礁が広がり、深海には海山や海中に沈んだかつての島などの地形がみられる。波の少ない穏やかな海は海洋生物にとって絶好の繁殖地であり、海岸はアオウミガメの産卵地としても有名だ。絶滅危惧種のモンクアザラシやクジラなどの哺乳類から、1400万羽を超える海鳥など、多種多様な生物が生息している。また、ハワイ先住民にとっては、命が生まれ死後に魂が帰る神聖な場所と考えられており、精神的な世界観や伝統にのっとった重要な場所である。なかでも、ニホアとモクマナマナの2島には、ヨーロッパ人が到来する以前の住居など、考古遺跡や歴史的に価値のある遺構が残っている。自然と文化の両方にわたる複合遺産として、2010年に世界遺産となった。
| 都市 | ハワイ島/その他(ハワイ) |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > その他自然景観 |
基本情報
| 公式サイト | http://www.papahanaumokuakea.gov/ |
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| 最終更新日時 | 2021年04月27日 |


