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シュコツィアン洞窟群(シュコツィアンドウクツグン)

  • シュコチアン
  • 鍾乳洞・洞窟

紀元前2世紀ごろにはその存在が確認されていたというスロベニア南西部のクラス地方にある鍾乳洞。巨大な陥没であるドリーネや、深さ200m以上、全長約6kmの地下道、多くの滝、地下を流れるレカ川によって切り取られた世界最大の地下渓谷などがあり、それらが作り出す景観はまるで絵画のように美しい。また、固有種や絶滅危惧種など、洞窟独特の珍しい生物も多く存在する。このクラス地方が鍾乳洞などを形成するカルストの名の由来となった。

アルプス山系の先史時代杭上住居跡群(アルプスサンケイノセンシジダイコウジョウジュウキョアトグン)

  • リュブリャナ
  • 遺跡・史跡・旧跡・城址

スイス、イタリア、ドイツ、フランス、オーストリア、そしてスロベニアの6カ国に点在する高床式住居跡。紀元前5000年~同500年ごろにかけてつくられた。アルプス山系の湖や川、湿地沿いに建てられているため、水上や湿地に杭を立て、その杭が建物全体を持ち上げている。これらの遺跡は非常に保存状態がよく、アルプスヨーロッパの新石器時代・青銅器時代の農耕生活や文化など、人々の暮らしぶりを伝えている。111の遺跡のうち56はスイスにあり、スロベニアには首都リュブリャナからほど近いイグにある。

水銀関連遺産:アルマデンとイドリア(スイギンカンレンイサン:アルマデントイドリア)

  • リュブリャナ
  • 遺跡・史跡・旧跡・城址

近年まで世界最大だった水銀鉱山、スペインのアルマデンとそれに次ぐ規模のスロベニアのイドリアに残る鉱山跡。アルマデンは古代よりイドリアは1490年に水銀が発見されてから、水銀精錬に特化した技術的・社会的なシステムを構築。特に銀を精錬するため、ラテンアメリカとの交易が盛んになり、それぞれの国は発展した。遺産には多数の竪坑の遺構はもちろん、地上にある水銀取引所や鉱山劇場など、旧市街にある水銀精錬に関連した遺物も含まれている。

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