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城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔(ジョウヘキトシバクーシルヴァンシャーキュウデンオヨビオトメノトウ)

  • バクー
  • 歴史的建造物

カスピ海の西、アブシェロン半島にあるアゼルバイジャンの首都。城壁都市バクーは旧石器時代からの居住地で、アゼルバイジャン固有の文化に加えて、ゾロアスター教、サーサーン朝、アラビア、ペルシャ、シルヴァン朝、オスマン帝国、ロシア帝国の影響を受けた独特の景観を見せる。旧市街でいちばん古い建築物はバクーのシンボル、乙女の塔。8層からなる円筒形の塔で下の3階までは紀元前6〜7世紀に造られたと思われる。もう一つのシンボル、シルヴァンシャー宮殿は15世紀に建てられ、18世紀にロシア帝国の攻撃で上部が壊されたが20世紀までかかって修復された。宮殿にはカイクバードのモスク、セイッド・イェフヤー・バクーヴィ廟、シルヴァンシャー家の霊廟などがある。

ゴブスタンのロック・アートと文化的景観(ゴブスタンノロックアートトブンカテキケイカン)

  • バクー
  • 石・奇岩

アゼルバイジャン中部の半砂漠地帯にある。巨石に彫られた岩絵が1930年に発見され、その後本格的に調査された。岩絵の規模の大きさと保存状態のよさ、絵の密集度が特徴。4000年にわたって描かれた岩絵が6000点以上残っており、有史以前からの狩りの様子や動物、植物、生活様式などが描かれている。実物よりも大きな人間や、動物を生贄にした呪術的な儀式を描いたものも。絵に描かれた植生や風土の様子から、今よりもこの地が暖かく湿潤だったことがうかがえる。一帯には旧石器時代後期から中世まで、人が暮らした洞窟や住居跡、埋葬地などの遺跡が点在している。

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