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ゲハルト修道院とアザート川上流域(ゲハルトシュウドウイントアザートガワジョウリュウイキ)

  • エレバン
  • 歴史的建造物

アルメニア中西部コタイク地方、アザート渓谷を登りつめた標高1700mのところにあるゲハルト修道院は、そびえ立つ岩山に囲まれ、穿った岩の中にいくつもの教会や墓地が造られた中世アルメニアの複合建築。ゲハルトは槍を意味し、キリストを処刑した時に使われた槍があるということで有名。初期キリスト教時代からの聖なる泉の湧く洞窟があり、洞窟修道院ともよばれる。その歴史は古く4世紀に創設されたが、9世紀にアラブによって破壊。13世紀に再興され、その際に他のたくさんの教会が建設され、一つの建築物群になった。アザート渓谷の自然美の中、中世の姿をそのままとどめている。

エチミアツィンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡(エチミアツィンノダイセイドウトキョウカイグンオヨビスヴァルトノツノコダイイセキ )

  • エレバン
  • 歴史的建造物

エチミアツィンはアルメニア中西部、聖書にもあるアララト山を望むアルメニア使徒教会発祥の地。エチミアツィン大聖堂はその総本山で、301~303年に建てられたアルメニアで最も古い聖堂。18世紀初めまで増改築が繰り返された。アルメニア風の中央ドームや十字廊が特徴的。ズヴァルトノツの古代遺跡は初期キリスト教時代のアルメニア建築の遺跡。7世紀にカトリコス・ネルセス3世によって大聖堂が建てられ、その後数世紀にわたってアルメニアの建築に大きな影響を及ぼした。大聖堂や周りの建物は10世紀に地震で崩壊。20世紀初めに発掘されるまで埋もれたままだった。現在は原型をほとんど見ることはできないが、ワイナリーや宮殿の跡などがある。

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