祝・金メダル特集!
クロスカントリースキーについて調べてみました!
皆様、こんにちは!
JTBスポーツ平昌パラリンピック担当です。
速報です!平昌冬季パラリンピック9日目にあたる本日3月17日、クロスカントリースキー距離男子10kmクラシカル立位で、1998年長野大会から6大会連続出場の新田佳浩選手が金メダルを獲得!先日のスプリント・クラシカルでの銀メダルに続く今大会自身2個目のメダルとなります。金メダルは2010年バンクーバー大会以来3個目となる快挙!
そこで、会場となったアルペンシア・バイアスロンセンターとクロスカントリースキーについて調べてみました。
まず平昌アルペンシア・バイアスロンセンターですが、オリンピックでも象徴的なシンボルとなっていたアルペンシアスキージャンプ台の近くに隣接し、パラリンピックでもバイアスロンやクロスカントリースキーが行われており、標高差47m(749m~796m)、長さは1.5kmから最大4kmまでのバイアスロンコースを確保できる施設となります。
パラリンピックでも男女各9種目、クロスカントリーも同様に男女各9種目が行われる競技場です。
そして、パラクロスカントリー、バイアスロン競技ですが、障がいの種類によって競技を行い、各選手の障がいの重さ(程度)に応じた係数に実際の走行タイムをかけたタイムで順位を競います。ここで言う障がいの種類とは、座位、立位、視覚障がいなどに分かれます。また、視覚障がいスキーについてはサポーターとしてガイドが並走し、選手にしっかりとアドバイスとなる声を届けるため、マイクとスピーカーを装着しながら共に競技を行う姿を今大会で皆さまもご覧になったのではないでしょうか?
今回金メダルを獲得した新田選手は障がいクラスで立位での出場となっており、先日の銀メダルの雪辱を見事に晴らす結果を出してくれました。
冬季オリンピック・パラリンピックならではのスキー種目を知ってみることで、競技の難易度や選手の熱き想いを共感でき、オリンピック・パラリンピックの素晴らしさが深まることかと思います。
日本でも来月には春を迎え、暖かくなってきた日々が続きますが、まだウィンタースポーツを楽しめますよ!
最後までパラリンピックを観て体感・応援しましょう!
以上、平昌通信レポートでした!
次回もお楽しみに!
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