青空を映す鏡のような湖、おとぎ話のようなお城。絵本の世界を歩いているような街・シュヴェリン【StudioJTB】

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青空を映す鏡のような湖、おとぎ話のようなお城。絵本の世界を歩いているような街・シュヴェリン【StudioJTB】
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公開日:2026.04.30
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更新日:2026.04.30
ドイツ北部、鏡のような湖に囲まれた水の都 シュヴェリン。 「北のノイシュヴァンシュタイン城」と称えられる、壮麗なシュヴェリーン城が青く澄んだ湖上に浮かぶ姿は、まるで絵本から抜け出したような美しさです。 歴史ある街並みと豊かな自然が残るこの街は、歩くほどに心がほどけていく不思議な魅力に満ちています。 日常を少しだけ忘れて、五感で味わう大人のゆとりある休日をここから始めてみませんか?
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列車を降りたら、そこは別世界。ときめきが詰まった州都、シュヴェリン散策の始まり

ドイツ北部、鏡のような湖と深い森に包まれた静かな街、シュヴェリン。 思わずカメラを構えたくなる、絵本の世界そのままの景色。 そこには、どこか懐かしくも美しい時間が流れています。 ドイツで最も小さな州都のひとつであり、人口は約9万8千人。 街の面積の「1/3が湖、1/3が緑、1/3が市街地」「10の湖に囲まれた水の都」とも呼ばれ、のんびりとした空気の中で深呼吸したくなる、驚くほど豊かな自然環境が自慢です。 街を歩けば、どこか懐かしい石畳の路地、カラフルで歴史ある建物、そしてふわりと甘い香りが漂うおしゃれなカフェ。 そんな「ヨーロッパの王道」ともいえる小都市の魅力が、ギュッと凝縮されています。 歴史も自然も、すべてが無理なく歩いて回れる範囲に心地よくまとまっているのがシュヴェリンの良さ。 移動に追われることなく、1〜2日かけて旧市街の隅々まで五感で味わいつくす、大人のゆとりある休日を叶えてくれます。 アクセス(行き方): 日本からハンブルク空港へ。空港からハンブルク中央駅まで列車で約30分、そこからシュヴェリン中央駅まで約1時間30分

湖を渡る風に吹かれて、湖上の宝石に恋をする。夢見る世界遺産シュヴェリーン城へ

シュヴェリン観光のハイライトであり、2024年7月、待望の世界文化遺産への登録が決定したシュヴェリーン城。 湖に浮かぶ島に建つその姿は、「湖上の宝石」や「北のノイシュヴァンシュタイン城」と称えられるほどロマンチック。 1000年以上の歴史を紡ぎながら、19世紀の華麗な宮殿美を今に伝えています。 【ここだけは外せない!3つの見どころ】 ①息をのむほど豪華な内部 大理石の柱と金色の扉が輝く玉座の間はまさに圧巻。 953もの部屋があると言われる城内では、繊細な磁器コレクションや歴代公爵の肖像画が、かつての宮廷生活の面影を感じさせます。 ②湖と緑が織りなす、完璧な庭園美 城を囲む広大な庭園とオランジュリー(温室カフェ)は、散策にぴったり。 青い湖面と花々のコントラストは、どこを切り取ってもフォトジェニックです。 ③愛されキャラの守護霊伝説 この城には、小人の幽霊「ペーターメンヒェン」が住んでいるという伝説が。 いたずら好きだけど泥棒を追い払ってくれる良い幽霊として、今でも街の人々に愛されています。

空へと伸びる、街のシンボル。220段の先に待つ、オレンジと青のパノラマ絶景 シュヴェリーン大聖堂

旧市街の中心、どこからでもその姿を見つけられるのがシュヴェリーン大聖堂です。 1171年に献堂されたこの歴史的な煉瓦ゴシック建築は、一歩中に入ると静謐な空気に包まれます。 見上げるほど高い天井と巨大な柱が作り出す空間は、まさに祈りの芸術。メクレンブルク州で最も高い約117.5メートルの塔には、220段の階段で登ることができます。たどり着いた展望台から眺める、オレンジ色の屋根が並ぶ旧市街と、青く輝くシュヴェリーン城のパノラマは、疲れも吹き飛ぶほどの絶景です。

水辺のカフェで、とびきりのリラックスタイムを。シュヴェリーン湖でリゾート気分

お城や大聖堂の観光を楽しんだ後は、手つかずの自然が残るシュヴェリーン湖でリフレッシュ。 ここは、穏やかな水辺の風景と、多彩なアクティビティ、そしておしゃれなカルチャーが溶け合う、北ドイツ屈指の癒しスポットです。 楽しみ方はあなた次第 アクティブ派なら、遊覧船に乗って湖上からのんびり景色を眺めたり、SUPやカヌーで水上散歩を楽しんだり。 お散歩派なら、森と水辺が交互に現れる変化に富んだサイクリングやウォーキングルートがおすすめです。 湖畔には、のんびりとした時間が流れる素敵なカフェやレストランが点在しています。 きらめく水面を眺めながら、贅沢な余白の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

名前の由来にときめく郷土料理「天国と地獄」。甘酸っぱくて懐かしい、ドイツの家庭の味

旅の楽しみといえば、その土地ならではの味。シュヴェリンでぜひ試してほしいのが、ドイツ語で「Himmel und Erde(天国と地獄)」というユニークな名前の伝統料理です。 直訳すると少し驚きますが、その正体は「天(Himmel=空に実るリンゴ)」と「地(Erde=大地に実るじゃがいも)」を組み合わせた、心温まる家庭料理。 ・天国(Himmel): 木になる「リンゴ」のコンポート ・地獄(Erde): 土の中で育つ「じゃがいも」のマッシュポテト この2つをベースに、カリカリのベーコンや、本場では欠かせない「ブラッドソーセージ(血のソーセージ)」を添えるのが定番。 マッシュポテトの塩気とリンゴの甘酸っぱさが口の中で溶け合う、不思議とクセになる甘じょっぱい幸せ。 見た目は少し驚くかもしれませんが、一口食べればその調和に驚くはず! 18世紀から愛され続ける、ドイツの家庭の味を堪能してみてください。

旅の締めくくりは「シュヴェリナー・ビール」で乾杯

お料理のお供には、ご当地ビール「Schweriner Bier(シュヴェリナー・ビール)」をどうぞ。 ほんのりと黒パンのような香ばしさが漂うのが特徴で、地元の醸造所で作られた新鮮な一杯は、コクがあるのにスッと喉を通る心地よい味わいです。 地元のレストランでこのビールを片手に、今日見た美しい景色を振り返る。 そんな贅沢な時間が、あなたの旅をより深いものにしてくれるでしょう。 街の心地よい疲れを癒しながら、ここでしか味わえない一杯に酔いしれる。 そんなひとときも、旅の醍醐味ではないでしょうか。

あなただけの絵本の世界を見つけに、次の休みはシュヴェリンへ足を運んでみませんか?

湖に浮かぶ壮麗な城、時が止まったかのような石畳の旧市街、そしてどこまでも澄んだ青い湖。 ドイツの隠れた名所シュヴェリンは、忙しい日常で凝り固まった心を、そっと解きほぐしてくれるような優しさに満ちています。 この街なら、気負わずに自分らしいペースで、理想の休日を過ごせるはず。 次の休みは、お気に入りのカメラを鞄に忍ばせて、あなただけの特別な物語を探しにきてください。 シュヴェリンはいつでも、あなたを待っています。
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