人跡未踏の
黒部峡谷に挑んだ
電源開発の軌跡
降水量が多く急峻な河川という電源開発にうってつけの場所であるものの、人跡未踏の地と言われるほど、黒部の山々は深い谷に覆われています。
60年以上前、黒部川第三発電所・第四発電所の建設に伴い、日本電力(株)や関西電力(株)が工事用ルートを整備しました。
戦前、戦後と人々の叡智を結集し、世紀の大工事を成し遂げた先人達のおかげで現在の私たちの日常があります。工事を終えて60年以上も経過した現在も保守点検によって私たちの“当たり前”が守られています。
今までは⼀般に開放されていないルートでしたが、2018年に関⻄電⼒(株)と富⼭県が締結した協定により、安全対策⼯事完了後、「黒部宇奈⽉キャニオンルート」として、60年の時を経て⼀般開放・旅⾏商品化することとなりました。
自然の脅威と、長い年月を経てそれを恵に変えた人々のパワーを肌で感じられる場所が「黒部宇奈月キャニオンルート」です。