アタプエルカの考古遺跡(Archaeological Site of Atapuerca)の魅力・地図・行き方
シエラ・デ・アタプエルカの洞窟では、ヨーロッパ最初期の人類の化石が多数発見されている。最も古いものは、80万年前にさかのぼる。遠い祖先たちがどのような姿をし、どのような生活を送っていたかを物語ると共に、アフリカで誕生してから現代にいたるまでの人類の進化の歴史を解き明かす貴重な存在だ。この遺跡はカスティリア高原の北東にあり、標高はおよそ1000mほど。石灰岩の台地が500万年にわたって削られ、カルスト台地に洞窟が形成されている。更新世の時代には、洞窟の入口付近に川が流れていたため、より人類の居住に適していたものと考えられている。人骨がまとまって発見された場所は墓地であったと推定されているほか、さまざまな生活の痕跡が残されている。2000年に世界遺産に登録された。
| 都市 | ブルゴス |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址 |
基本情報
| 住所 | Camino del Pajarillo, 29, 09198 Ibeas de Juarros, Burgos |
|---|---|
| TEL/FAX | (947)421000 / |
| アクセス | アタプエルカ(Atapuerca)のビジターセンターからガイドツアーで行く。 |
| 駐車場 | 有(有料) |
| 営業時間 | 不定期(ホームページに見学ツアー実施日が告知) |
| 公式サイト | https://www.atapuerca.org/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間以上 |
|---|---|
| 入場料 |
有料 大人:6ユーロ、 子供:5ユーロ、 |
| 入場時の注意事項 | 8歳未満無料。30名程度集まった段階でツアーを開始する |
