歴史的城壁都市クエンカ(Ciudad historica fortificada de Cuenca)の魅力・地図・行き方

イスラム教徒のムーア人によって建設された要塞都市。クエンカはムーア人にとってイベリア半島防御の要となる位置にあり、ウエカル川の横にそそりたつ断崖絶壁の上で、容易には攻められない堅固な砦として知られていた。しかし、12世紀、レコンキスタ(国土回復運動)のさなか、カスティーリャ王国によって征服され、司教区の所在地となった。中世の街並みが今なお保存されており、13世紀にスペインで初めて建立されたゴシック様式の大聖堂や、絶壁からウエカル川の上空へはみ出すように立つ「宙づりの家」などが見どころだ。崖の上の城壁に囲まれた狭いスペースを有効に使うため、独特な建築スタイルが発達し、訪れる人を驚かせている。世界遺産に登録されたのは1996年のこと。

都市 クエンカ
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

住所 Plaza Mayor, s/n, 16001 Cuenca
TEL/FAX (925)267996 /
アクセス マドリードから鉄道で1〜3時間、バスで2時間
駐車場 有(有料)
公式サイト https://www.visitacuenca.es/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 大人:なし、

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