カーセレスの旧市街(Ciudad vieja de Caceres)の魅力・地図・行き方
スペイン西部エストレマドゥーラにあるカーセレスは、紀元前1世紀にローマ人によって建設された都市。8世紀にはイスラム教徒によって征服され、城壁や宮殿、塔などが再建設されている。キリスト教徒がこの都市を奪還したのは、13世紀になってから。レコンキスタ(国土回復運動)のころに最盛期を迎え、多くの貴族たちが邸宅を建設している。現在も、中世に築かれた城壁の中にローマ様式、イスラム様式、北部ゴシック様式、ルネサンス様式などが混合し、あたかも時が止まったかのような雰囲気がただよう。見どころとしては、大聖堂として建設されたサンタ・マリア教会、貴族の館だったカルバハル邸、イスラム時代に造られた30前後におよぶ塔、なかでもブハコの塔などが知られている。世界遺産に登録されたのは1986年のこと。
| 都市 | カセレス |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 住所 | Plaza de Santa Maria, s/n Caceres |
|---|---|
| アクセス | マドリードから鉄道で約4時間 |
| 駐車場 | 有(有料) |
| 公式サイト | https://www.turismocaceres.org/es/turismo-cultural/ciudad-monumental-de-caceres |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間程度 |
|---|---|
| 入場料 | 大人:なし、 |
