サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ(San Cristobal de La Laguna)の魅力・地図・行き方
サン・クリストバル・デ・ラグナは、アフリカ大陸の西の洋上に浮かぶカナリア諸島最大の島、テネリフェ島にある州都。1997年に世界遺産に登録された町は、大きく二つに分かれている。1497年、町の名の由来にもなった浅い湖(現在は干拓されたため存在しない)のほとりに建設された山の手地区は、入植した兵士たちがコンセプシオン教会を中心に、無秩序に家を建設したもの。一方、下町地区は、レオナルド・ダビンチが、イタリアの都市イーモラのために作成した都市計画を基に築かれている。主要な公共空間を広い道路がつなぎ、格子状に細い道路がめぐらされ、島の支配階級の住宅や修道院の建物などの建設が急ピッチで進められた。現在は落ち着いた雰囲気の街並みが広がり、1511年に建立されたコンセプシオン教会など16~18世紀の建物が残されている。また、この砦を持たない植民都市は、アメリカ大陸での都市建設のひな形ともなっている。
| 都市 | テネリフェ島 |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 住所 | San Cristobal de La Laguna, Santa Cruz de Tenerife |
|---|---|
| アクセス | サンタ・クルス・デ・テネリフェから車で20分 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 公式サイト | https://www.aytolalaguna.es/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間程度 |
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