サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)(Santiago de Compostela (Old Town))の魅力・地図・行き方

スペイン北部、ガリシア地方にある都市。10世紀末にイスラム教徒によって破壊されたが、その後1世紀を費やして、完全に復興された。今では、旧市街はロマネスク、ゴシック、そしてバロック建築の宝庫であり、世界でも最も美しい街の一つとして数えられている。この地は9世紀初頭、サンティアゴ(聖ヤコブのスペイン名)の遺骸が偶然発見されたことから、エルサレム、ローマと並ぶ中世ヨーロッパ三大聖地の一つとして、ヨーロッパ各地から巡礼が訪れるようになり、巡礼路が形成されていった。12世紀に建立された大聖堂はロマネスク様式の建築で、巡礼路に設けられたほかの大聖堂の基本形となっている。また、大聖堂内部の多数の彫像が施された「栄光の門」は傑作として名高い。大聖堂の裏側には、1611年に造られた免罪の門がある。旧市街が世界遺産へ登録されたのは1985年のこと。

都市 サンチャゴ デ コンポステーラ
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

住所 Praza do Obradoiro 15704 Santiago de Compostela La Coruna,
アクセス マドリードから鉄道で5〜7時間
公式サイト http://www.santiagoturismo.com/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 大人:なし、

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