ポブレー修道院(Monasterio de Poblet)の魅力・地図・行き方

スペインのカタルーニャ州タラゴナの北西にある修道院。フランスを拠点とするカトリック系シトー会の修道院で、12世紀の半ばにこの地に築かれている。修道院は、シトー会で最も大きく完全なものの一つで、堅固な軍事施設、王宮、住居としての機能も兼ね備えていた。その建築は、12~14世紀のシトー様式で、カタルーニャの宗教建築を代表するものとして知られている。タラゴナとレリダの中間という要衝に位置するため、アラゴン王ペドロ4世によって、要塞化されている。長さ608m、厚さ2mにおよぶ内壁が築かれたのもこの時だ。その後、王族の埋葬地が造られ、カタロニアとアラゴンの王とその妃たちが葬られている。14世紀には王宮の建設も始まったが、これは未完に終わった。世界遺産への登録は1991年。

都市 タラゴナ
カテゴリー 観光地 > 社寺・教会・宗教施設

基本情報

住所 Plaza Corona de Aragon, 11, 43448 Poblet, Tarragona
アクセス タラゴナから北へ約50km、車で50分
営業時間 9月15日〜6月14日 10時〜12時30分、15時〜18時(日・祝日 10時30分〜)、6月15日〜9月14日 10時〜12時30分、15時〜18時(日・祝日 10時30分〜)
公式サイト http://www.poblet.cat/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 1時間程度
入場料 大人:9.50ユーロ、

過去に見た施設