オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群(Monumentos de Oviedo y del Reino de Asturias)の魅力・地図・行き方
9世紀、イベリア半島の大部分がイスラム教徒の支配下にあったころ、スペイン北部には小さなキリスト教国アストゥリアス王国が残されていた。首都オビエドでは、プレロマネスクまたはアストゥリア様式と呼ばれる建築が発展。首都近郊のナランコ山に離宮として建てられたサンタマリア・デル・ナランコ教会とサンミゲル・デ・リオ教会は、9世紀半ばに国王ラミーロ1世が建設したもの。オビエドから南に37kmのところにあるサンタクリスティーナ・デ・レナ教会とあわせて、3つの教会は典型的なアストゥリアス建築の教会として知られている。アストゥリアス王国はやがてレオンに遷都、次いでカスティーリャ王国へと発展したことから、最初の首都オビエドはレコンキスタ発祥の地とされている。歴史的な価値が評価され、世界遺産へ登録されたのは1985年。1998年にカマラ・サンタ・デ・オビエドなど3つの建造物が追加登録されている。
| 都市 | オビエド |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 住所 | Catedral de Oviedo, Plaza Alfonso II el Casto, s/n, 33003 Oviedo, Asturias |
|---|---|
| アクセス | マドリードから鉄道で約6時間 |
| 駐車場 | 有(有料) |
| 公式サイト | https://www.turismoasturias.es/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間以上 |
|---|---|
| 入場料 | 大人:なし、 |
