ガラホナイ国立公園(Parque nacional de Garajonay)の魅力・地図・行き方
ガラホナイ国立公園は、アフリカ沖に浮かぶカナリア諸島のゴメラ島中心部にあり、面積は約40平方kmにおよぶ。その約70%は照葉樹の原生林だ。ゴメラ島は15世紀にスペインの植民地となり、16世紀には、ヨーロッパとアフリカを結ぶ航路の中間地として栄えた。またこの島では、通信手段として指笛が発達したことでも知られる。国立公園の名は、島で最も高い標高1484mの山の名前にちなんだもの。島にはたくさんの泉や無数の小川があり、ふんだんに水分があることから植物が豊かに繁茂している。植物相の25%、動物相の50%がこの地方固有のもので、絶滅の危機に瀕している種も多い。第3紀(氷河期の前)には、南やーロッパや北アフリカでも自生していたが、気候変動により、現在ではほとんど消滅してしまった照葉樹林が今も残されていることが高く評価され1986年に世界遺産に登録された。
| 都市 | ゴメラ島 |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 国立公園 |
基本情報
| 住所 | Parque Nacional De Garajonay, 38830 La Palmita Santa Cruz de Tenerife |
|---|---|
| TEL/FAX | (922)800993 / |
| アクセス | ゴメラ島へはテネリフェ島からフェリーで40分。テネリフェへはマドリードから飛行機で2時間30分 |
| 公式サイト | http://www.parquesnacionalesdecanarias.com/es/index.html |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 所要時間目安 | 2時間以上 |
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