パルマリア島(Portovenere, Cinque Terre, and the Islands (Palmaria, Tino and Tinetto))の魅力・地図・行き方

1997年、同じくリグリア海に位置するティーノ島、ティネット島の2つの島と、ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレの沿岸集落とともに、世界文化遺産に登録。リグリア州最大の島で、三角形状をしている。なだらかな地形の北側は、一般住居、店舗、軍の施設などが並ぶ。一方、西海岸は、せり出すようにそびえる高い崖が特徴で、「青の洞窟」「鳩の洞窟」などの多くの洞窟がある。うち、「鳩の洞窟」からは、カモシカ属の一種シャモアやシマフクロウといった更新世の動物の骨が見つかっている、人間を埋葬した跡は5000年以上前に人類がこの地に存在した証拠とされ、この地域の考古学研究において重要な役割を果たす。パルマリア島はかつての軍用地であり、カヴール要塞やウンベルト1世要塞など、軍ゆかりの建造物も残る。

都市 ラスペツィア
カテゴリー 観光地 > 島

基本情報

公式サイト http://www.parconaturaleportovenere.it/
最終更新日時 2025年09月01日

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