フィレンツェ歴史地区(Centro storico di Firenze)の魅力・地図・行き方
1982年世界文化遺産に登録。イタリア中部に位置するフィレンツェは、14世紀末から17世紀にかけてルネサンスの中心となった商業都市。12世紀に自治都市として発達し、14世紀前半から毛織物業や金融業で栄えた。ルネサンスは、フィレンツェがもつ財力を基盤として、この地で大きく花開いたのである。数々の傑作建築物があるが、なかでも有名なのはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂であろう。新しい聖堂建築スタイルを吹き込んだもので、高さ約100m、直径約42mの巨大な二重円蓋を持つ建物で、建築家ブルネッレスキの設計による。フィレンツェを支配したメディチ家のピッティ宮、橋の上に二階建ての店舗が軒を連ねるポンテ・ヴェッキオ、そしてダ・ヴィンチの「受胎告知」、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」など傑作を所有するウフィッツィ美術館など数多くの歴史的、芸術的建物があり、これこそがフィレンツェが「街全体が美術館」と称される由縁である。
| 都市 | フィレンツェ |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 住所 | Firenze |
|---|---|
| アクセス | サンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)駅から徒歩すぐ |
| 営業時間 | なし |
| 定休日 | なし |
| 最終更新日時 | 2025年09月01日 |
観光情報
| 入場料 | 大人:なし、 |
|---|---|
| 事前予約 |
個人:不要 |


