トマールのキリスト教修道院(Convent of Christ in Tomar)の魅力・地図・行き方

ポルトガル中部の都市トマールは、12世紀後半、レコンキスタ(国土回復運動)のため、ポルトガルに招聘されたテンプル騎士団の本拠地だった場所。この地に騎士団の砦が築かれ、対ムーア人の防御の拠点となった。14世紀、全ヨーロッパでテンプル騎士団が解散された際、ポルトガルでは名前を変えてキリスト教騎士団として存続する。この都市にある修道院で一番古い建物は、12世紀に騎士団が建立した円堂(ロトゥンダ)だ。外観は16角形、内部は8角形をしたロマネスク建築で、15世紀、エンリケ航海王子により、ゴシック様式の「墓地の回廊」や「沐浴の回廊」が増築されている。15世紀末にはマヌエル1世の命で円堂j内部の改装や新たな増築なども行われた。さまざまな時代の建築様式が取り入れられた修道院は、1883年に世界遺産に登録された。

都市 トマール
カテゴリー 観光地 > 社寺・教会・宗教施設

基本情報

住所 Colina do Castelo, Tomar
TEL/FAX 249315089 /
アクセス 鉄道トマール(Tomar)駅より徒歩20分。
営業時間 9時〜18時30分(10~5月:〜17時30分)
入場は閉館30分前まで。詳細は現地で確認。
定休日 なし
休業日 1/1、1/3、イースター、5/1、12/24,12/25
クレジットカード Visa,Master
公式サイト http://www.conventocristo.pt
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 1時間程度
入場料 有料
大人:10ユーロ、 子供:なし、 シニア:3ユーロ、 12歳未満無料
入場時の注意事項 カメラ持込可。フラッシュ撮影禁止。

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