コア渓谷とシエガ・ヴェルデの先史時代のロックアート遺跡群(Prehistoric Rock Art Sites in the Coa Valley and Siega Verde)の魅力・地図・行き方

イベリア半島西部を流れるドウロ川の支流コア川とアケダ川のほとりにある大規模な岩壁画(ロックアート)のこと。ポルトガルのコア渓谷とスペイン西部のシエガ・ヴェルデの両地域にまたがっており、垂直に切り立つ岩に動植物をモチーフにしたさまざまな絵が描かれている。イベリア半島の旧石器時代の屋外の絵画としては最大規模を誇る。「世界最大の野外ミュージアム」とも呼ばれるほどだ。これらの大規模な岩壁画は、スペインのアルタミラ洞窟の壁画が描かれた時期とほぼ同時期のものとみられている。コア渓谷では、22カ所で壁画が発見されており、このうち、17カ所が、コア渓谷先史公園内にある。同公園が世界遺産に登録されたのは1998年のこと。後にスペインのシエガ・ヴェルデの壁画が追加登録されている。

都市 ポルト
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Rua do Museu, Vila Nova Foz Coa
TEL/FAX 279768260 /
アクセス 鉄道ポシーニョ(Pocinho)駅からタクシーで20分
営業時間 博物館および渓谷へのツアー:9~18時(10〜4月は〜17時30分)
定休日 11〜3月の月曜
公式サイト http://www.arte-coa.pt
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 有料
大人:16.70ユーロ(渓谷へのツアーと博物館)、
入場時の注意事項 夏期はとても暑くなるので帽子など必要。

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