コースとセヴェンヌの地中海性農牧地の文化的景観(The Causses and the Cevennes, Mediterranean agro-pastoral Cultural Landscape)の魅力・地図・行き方
コース地方とセヴェンヌ地方は、石灰岩大地が密集するフランス中央高原にあり、羊の牧畜が盛んなエリアである。3000年以上の長きにわたる農業と畜産業の発展と自然環境の関わりが認められ、2011年世界文化遺産に登録された。その範囲は、現地においての農地や農家、平野、灌漑施設などにもおよび、総面積3000平方km以上にもなる。コースで特徴的なのは、山地の斜面に棚田状に配置された村々や石造りの農家の建物。これは11世紀からの修道院の文化を表したものだ。また、ロゼール山付近は、今も移牧が行われている最後のエリアのひとつである。コースとセヴェンヌは両地域とも牧畜が盛んなエリアで、12世紀の農業の特徴を現在も残す一方で、現代的な技術革新も採り入れられ、地中海性農業の過去と現在、その発展を象徴している。
| 都市 | ニーム |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 高原・湿原・森・林・木 |
基本情報
| 住所 | Cevennes National Park France |
|---|---|
| TEL/FAX | (04)66523215 / |
| 公式サイト | http://www.cevennes-tourisme.fr/accueil/decouvrir/pres-de-chez-nous/les-sites-classes-unesco |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |