シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区(Historic Centres of Stralsund and Wismar)の魅力・地図・行き方

中世の時代、西ヨーロッパから北欧にいたるまで、沿岸部を中心に隆盛を誇ったハンザ同盟。14~15世紀、北ドイツ・バルト海沿岸に位置する2つの町、シュトラールズントとヴィスマールは、ハンザ同盟都市として繁栄した。ドイツが三十年戦争に突入すると、スウェーデン領に組み込まれる。17~18世紀、両都市はスウェーデンの対ドイツ行政上および軍事上の拠点として重要な役割を果たした。旧市街の歴史地区には、レンガ造りの重厚な建物が並び、バルト海沿岸におけるレンガ造りゴシック建築の特徴と、その技術の発展が見られることから、2002年には世界遺産に登録された。代表的な建造物として、シュトラールズントの市庁舎やヴィスマールのマルクト広場を囲むように建つ14世紀の階段状破風の家屋が挙げられる。

都市 ビスマール
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

住所 Wismar
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/1067/
最終更新日時 2025年02月12日

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