ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会(St Mary's Cathedral and St Michael's Church at Hildesheim)の魅力・地図・行き方

学術文化の中心地として1000年以上の歴史をもつ街、ヒルデスハイムで世界遺産に登録されているのは、聖マリア大聖堂と聖ミカエル聖堂の2つの聖堂である。これらの建物は、11世紀頃の後期ロマネスク様式を代表する建造物だ。ヒルデスハイムは815年ルートヴッヒ敬虔帝により司教座に定められた。933年、この街の司教に任命されたベルンヴァルトにより、学術文化都市へと発展する。芸術の分野でも優れた才能があったベルンヴァルトが、1010年私財を投じて建設を開始したのが聖ミカエル聖堂だ。中央身廊と翼廊の交差部の中央方形を基準に美しいシンメトリーで構成されている。同時に聖マリア大聖堂の改装にも着手し、ここでも聖ミカエル聖堂の構造が踏襲された。1985年世界文化遺産に登録。2008年にその範囲が拡張された。

都市 ヒルデスハイム
カテゴリー 観光地 > 社寺・教会・宗教施設

基本情報

住所 St. Michael's Church Michaelisplatz 2 31134 Hildesheim
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/187/
最終更新日時 2025年02月12日

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