アフラージュ(ファラジの複数形)とは、生活用水や農業用水の供給のために、井戸の底を横穴でつなげた灌漑システムのこと。ファラジは、天文観測をもとに運営されているもので、限られた水資源を公平に分配できるよう、各水路に水が流される時間が決められていた。時間を日時計で計り、コントロールされていたのである。今もファラジは現役で稼働しており、約3000が使われている。うち、2006年世界文化遺産に登録されたファラジは5つ。観測塔や日時計、水の競売所、住居やモスクも併せて登録された。ファラジの起源は紀元後500年とされ